20代で退職は早い?退職金はもらえる?20代で転職するメリット・デメリット

20代で退職は早い?退職金はもらえる?20代で転職するメリット・デメリット
danymena88 / Pixabay

 

憧れの企業に入っても、実際に働いてみると辞めてみたいと思うことは一度や二度ではないでしょう。でも、退職するとなるとためらってしまう事も多いもの。特に就職してから数年という20代での転職は早すぎるという声があるのも事実です。しかし、20代で退職するのは必ずしもデメリットだけではありません。20代での退職について詳しくみていきましょう。

20代で退職は早い?

20代で転職するのはまだ早いと考える方が多いかもしれませんが、実際には、20代で転職する方は多いという調査結果があります。総務省による労働力調査(2016年)によると、転職者の比率は15~24歳で最も高く、次いで25~34歳が多くなっています。実は若年層の転職率は高いのです。20代での転職が早すぎるということはないようですね。

では、実際の勤続年数に合わせてもう少し詳しくお話ししましょう。

新卒勤務1~2年以内

20代の転職と一口に言っても、新卒で勤務を開始してから1~2年以内と3年以上継続して働いた場合では少し事情が異なります。

新卒で就職してから1~2年というと、まだまだ勉強の時期。職場が合う・合わないにかかわらずうまくいかない時期でもあるため、退職は時期尚早と考えられることが多いのが実情です。また、企業から見てもまだまだ即戦力としては頼りない時期。そのため、同じ業界で転職を考える場合でも、「経験者」としての優遇は受けられない可能性が高いと考えておきましょう。

勤務年数3年以上

では、勤続年数が3年以上という場合にはどうでしょうか。

「3年」という数字は職歴を語る上で一つの目安とされています。「石の上にも三年」ということわざになぞらえて、3年以上継続していた経歴があるのであれば、それなりに忍耐力ある人と言う風に見られるのです。あくまでもひとつの目安ですが、3年がひとつのキーワードになることは覚えておくといいかもしれませんね。
また、3年も同じ業界・業種にいると、ある程度の知識があるとみなしてもらえるようになります。特別な実績が伴わない場合でも、「一応」経験者として名乗ることができるでしょう。

20代で退職するメリット

ついマイナスイメージを持ちがちな転職や退職ですが、20代で転職活動する場合は第二新卒枠で応募ができたり、若い即戦力として歓迎されたりといったケースもあるようです。20代で退職を決意するメリットについてもう少し詳しく見ていきましょう。

20代半ばなら第二新卒扱いの可能性も

第二新卒とは、学校を卒業してから1~3年の内に転職をする方のことを指す言葉で、主に25歳くらいまでの転職者の方をいいます。第二新卒として応募する場合は、職歴よりも意欲や人柄などを重視してくれるため、転職者にとっても強みになることが多いのです。

一方、企業にとっても第二新卒は魅力的です。業界経験者としてはまだまだ未熟ではあるものの、社会人経験があるためビジネスマナーなどの常識はあり、研修コストがかからない点は魅力となります。加えて、若く柔軟性に優れているとされる第二新卒は、企業の風土にもなじみやすいということもあり、第二新卒を積極的に採用したいという企業は少なくはないはありません。

20代後半は即戦力として価値あり

25歳を過ぎて第二新卒の肩書きがなくなると、転職に不利かというとそうでもありません。20代後半となると、ある程度のスキルがある経験者としての転職が可能になることもあり、30歳の節目を迎える前に新しくチャレンジしたいという方は多く、20代後半が転職市場でも多いと言われています。

一方で、即戦力としてみてもらうためにはそれなりのアピールも必要です。分かりやすい例で言うと、業務上使える資格は大きなアピールポイントとなります。さらに、資格を元にした実績があるといいですね。

全く新しい業界、職種に飛び込みたいという場合には、経験不問で募集している企業もあります。若いからこそチャンスが与えられるということも少なくはありません。

20代で退職するデメリット

退職を検討する際に知りたいのはメリットよりデメリットかもしれませんね。

転職先が見つかるかどうかという問題はもちろん、転職後に収入が維持できるのかなどお金の面も少なからず気になるもの。20代で退職するデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

短かすぎる期間での退職は、転職時の印象に悪影響

1年も経たないうちにやめてしまった場合など短すぎる期間での退職は、「この人はまたすぐに辞めてしまうのでは?」「忍耐力がない」などと、マイナスにとらえられることがあります。今の仕事が苦痛な場合に無理をしてまで続けることはありませんが、勤務期間が悪い印象を与えることがあるというのは覚えておきたいポイントです。

収入的に退職後の生活が不安

転職したことで仕事内容への充足感がアップしたとしても、収入面で不安が残る場合は転職成功と喜ぶことはできませんよね。転職情報サイトを見ただけでは、思った額の報酬が得られるか不安が募ることもあります。そういった受験者では聞きにくい内容をクリアにしたい場合には、転職エージェントの利用がおすすめです。予めどの程度の給与が欲しいのかざっくばらんに話ができますし、エージェント側が交渉してくれるので収入面での不安を取り除くことができます。

20代だと退職金はもらえない?少ない?

会社を辞める際にもらえる退職金。20代で退職する場合にはあまり期待はできません。

そもそも、退職金の中身は、各企業の就業規則において定められています。そのため、「20代だから」というより、会社の方針でもらえるかもらえないかが決まっているのです。まずは就業規則における条件を確認しましょう。
退職金の計算方法は企業によって異なりますが、「基本給×勤続年数×給付率」というのが一般的です。20代の場合、基本給も少なければ勤続年数も少ないので結果的にもらえる額が少額になってしまいます。

退職金は勤務年数3年ほどからが目安

退職金は各企業の就業規則によって定められていると先述しましたが、勤務年数によって支給対象が明文化されているのが一般的です。よくあるのが「勤続年数3年以上の従業員」というように、3年以上働いた場合に限り退職金を支払うという企業。そのため、勤務後1~2年で退職した場合には、退職金がもらえないということになります。金額だけでなく、もらえるかどうかも必ず就業規則で確認しておきましょう。

20代の退職金の相場

企業によって異なるとはいえ、実際には20代の退職金はいかほどなのでしょうか。

30歳で40~50万円と言われていますが、25歳以下となると0~10万円程度と、ちょっとした臨時収入程度という場合が多いようです。
また、退職金があるという前提で話をしてきましたが、そもそも、企業が退職金を設定していないというケースもあります。りそな年金研究所によると、退職給付制度を実施している企業は減少傾向にあるという結果が出ています。

年齢を問わず、退職金には期待ができない時代ですので、無収入の期間がないように、計画的に転職活動を進めるのが重要です。忙しい中で効率よく進めるには、徹底的に管理してくれるエージェントが強い味方に。失業給付などの制度についてもレクチャーしてもらえるので一石二鳥ですよ。

20代は転職市場で大きな価値アリ

今の仕事を辞めるにはメリットとデメリットの両方がついてきます。とはいえ、やはり20代は転職市場でも求められるチャンスの時期です。若いからこそ、企業側は自社への貢献度や将来性など、これからの可能性をみた採用をしてくれる時期だからです。将来性をみこして採用してもらえる今だからこそ、その価値を見逃さないようにしましょう。

もちろん、勢いだけではどうにもならないのが転職活動ですよね。失敗しないためには、まずキャリアビジョンを明確にすることが大切です。

早めの退職こそ、それからをよく考える

定年まで働かないにしても、20代で転職するなら、次はそれなりに継続して働くことがキャリアアップのためにも大切。30代やその先のキャリアビジョンをもって転職活動を行うのが賢明です。

そうしたキャリアカウンセリングを含めて、転職先のお世話をしてくれる便利なサービスが転職エージェントにはあります。相談は無料でできますし、何より忙しい中でより効率よく転職活動ができるため、ので勢い任せにならずに済みます。これからをしっかりと考えるためにも、是非一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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