求人情報に年間休日が記載されていない理由とは

求人情報に年間休日が記載されていない理由とは

前職が休みが少なくて体が持たなくて辞めてしまった! 次はもう少し、休暇のしっかりしたところへ転職したい!
そんなふうに考えて、転職を考えて、いざ求人票を見てみると・・・・・・
年間休日120日以上!と書いてあるところがあったり、どこを探しても書いてない企業もあったり・・・・・

やっぱり、働くなら休日だけでなく、中身も自分に合ったものが、と探し始めると思ってくるものです。
そんな時に、年間休日が書いてあればいいのに!書いてないってことは、休日が少ないってことなのかな?
といったような疑問にお答えしていきます。

年間休日についての理解

法定労働時間を最大限に使えば105日になります。
なぜ、105日かというと法定労働時間をフルで働いた場合の年間休日が105日になるからです。
法定労働時間とは「1日8時間・週40時間」と法律で決められている労働時間の制限のことです。

具体的には以下のような計算式で、計算しています。
365日÷7日×40時間=2085.7時間(1日8時間として、260日に相当)

つまり、法律の範囲内で最大限勤務日とすることができる日数が260日で、残りの105日が年間休日の下限の目安となるということです。

ただし、1日の労働時間が8時間以下の会社の場合、年間休日数が105日以下に減ることがあり得ます。
もっとも、労働基準法で決められた法定休日は「週1日または4週で4日休み」となっているだけですので、年間52週で52日の休日があれば合法です。

求人情報に年間休日が記載されていない理由とは

完全週休2日休みで「年間休日120日以上」が多いのかどうか検証してみましょう。
1年間は、365日ですね。これを7で割って2(週休2日)を掛けます。
365/7*2=52 1年間で最低52日の休日があれば、法律的には、合法であるといえます。

これが完全週休2日の場合は、52週がすべて2日ずつ休みという理解になりますので、単純に2をかけてみると、52*2=約104日となり、これが完全週休2日の絶対的な休日の数になります。
さらに、お盆と年末を入れます。大体3日ずつとして+6を足して110日。
ここに2017年度の祝日を足していけばいいわけです。

年間の平日の祝日の数は元旦を抜いて大体15日もあります。
となると、今年度の休日は125日となるわけです!!
年間休日120日以上とは土日+お盆+正月+祝日で達成してしまいますので、完全週休2日制だと普通のことになります!

求人情報に年間休日が記載されていないのは、仮に年間休日○日以上と書いた場合、125日に設定したとして、その年は122日しかない場合、何処かで休日を別途つくらないといけない義務があり、後々の運営上煩わしさがあるからだと考えられます。

とはいえ、年間休日が記載されていないからといって、「年間休日が少ない」とは言い切れません。
面接の時に、直接企業に問い合わせられるといいですね!

 

休日の少ない業種を避ける

2013年の厚生労働省の調査によりますと、「企業の年間休日数は、平均で105.4日」となっています。

参考厚生労働省

とはいえ、年間休日が70日~80日という会社は普通にあります。
24時間営業のコンビニや外食・レストランやホテル・エステや美容などのサービス業などは、お客さんを相手にした商売ですので、土日や休日や年末年始でさえも稼働しているのですから、なかなか休みが取れないのが現実であるようです。年間休日の多いところを希望されている場合は、はじめからこういった職種を避けられるといいでしょう。

 

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