もしかして当てはまる?「現在の待遇に不満」の転職での注意ポイント

もしかして当てはまる?「現在の待遇に不満」の転職での注意ポイント
geralt / Pixabay

転職を考える理由は人によって異なるものですが、現職の給料や待遇に不満を感じている人はとても多いです。
もしかして、あなたも当てはまるかもしれませんね。
待遇が理由で転職するときの注意点についてしっかり押さえておきましょう。

現在の給料や待遇は転職のきっかけ上位!

転職の動機はいろいろあります。
「待遇が不満」がきっかけとなって転職をする人がとても多いようです。
転職サイトの登録者に対するアンケートでも、常に上位を占めているようです。

転職サイトDODAでは、1位の「ほかにやりたい仕事がある」(12.2%)2位の「会社の将来性が不安」(9.4%)に次いで3位に「給与に不満がある」(7.5%)が上がっています。
(登録/転職活動者約3万名:2015年10月~2016年3月の期間でのアンケート実施)

転職サイトのenジャパンのアンケートでは、「給与・待遇への不満」が堂々のトップで約半数の人の転職のきっかけという結果が出ています。
(登録/転職活動者約9200名:2016年9月~2016年10月の期間でのアンケート実施)

https://employment.en-japan.com/enquete/report-25/
https://doda.jp/guide/reason/2016first/

現在の待遇に不満を持つ理由

始めはお給料や待遇についてあまり気にせずに入社した人も、状況や環境の変化によって「待遇への不満」を募らせることになってくることがあります。
その根底にあるものを少し詳しく見ていきましょう。

プライベートな環境の変化

家庭を持つようになると、独身の頃の収入では足りなくなるということも出てきます。
子供がいれば、将来のことも加味しながら経済的な計画を立てていく必要も出てくるでしょう。
福利厚生などについても充実している企業とそうでない企業の差があるものです。
自分だけでなく守るものがあるとなると安心、安定という要素も考えるようになるでしょう。

独身でも、今の自分の生活レベルを上げていきたいと思ったり、自分で将来の生計を立てていくことは考えるでしょう。
現状のお給料で生活していくことが難しくなっていくだろうと考える場合は、転職という選択を思いつくのは自然なことかもしれません。

職場の業務環境の変化

時短労働や残業時間の削減に取り組む企業は続々と増えています。
自由になるプライベートな時間が増えることを喜ぶ人がいる一方で、基本給が安く、これまで残業代を頼りに働いてきたような人にとっては大幅な収入減になっているようです。

また、ポジションが上がったとしても、責任が大きくなるばかりで、その先の昇給があまり見込めないような場合には、もっと待遇のいい職場への転職に踏み切る人が多いようです。

仕事量との不釣り合い

仕事に慣れるにつれて、任される業務がどんどん増えるということはよくあります。
さらに企業が人員の削減を行った場合には、ひとりで抱える仕事が増大することで、負担を感じる人は多いものです。
残業が多くなったり、まるで機械になったようにタスクをこなす毎日が続いてしまうこともあります。入社の頃には、なかった状況ですよね。

さらには、業務内容が変化したり、増えたりしているにも関わらず、評価もなく、賞与や昇給にも反映されない状況となって転職を考える人も多いようです。

待遇アップを目指す転職での注意点

あなたにも当てはまる点がありましたか?転職を考えるきっかけがどんなものであっても言えることですが、「お給料や待遇が不満」のときにも、衝動で動いてしまうことは避けたいものです。
待遇アップを目指す際の注意点を見ていきましょう。

待遇アップすれば解決する?

お給料や待遇を上げることが目的で、他の点は満足している企業なら、一度上司や人事に相談をしてみるというのも一つの手段です。
何らかの方法を考えてもらえるかもしれません。
それでも解決が不可能と分かった時点で転職を決断しても遅くはないでしょう。
もちろん、自分の要望ばかりを提示するのではなく、自分の環境の変化や業務状況をしっかりと説明することが大切です。

仕事の条件というのは、すべてにおいてパーフェクトを望むことは誰にとっても難しいことです。
企業にとっても、すべてを完璧に提供することはきっと難しいでしょう。

しかし、逆に「待遇」というひとつの要素だけで決めてしまうのは、きっと危険でもったいないことかもしれません。
一日8時間、一週間に40時間、一カ月160時間以上を過ごす仕事です。
時間の使い方として、お金だけでない付加価値を求めたり、自分でその価値を作り出せる環境を求めることは働くものとして大切な姿勢ではないでしょうか。

自分の目的をしっかりと持つ

待遇アップを目指すときに、転職活動で見落としがちなのが、仕事の内容や自分のキャリアの目的です。理想的なのは、自分がしっかりと活躍できる場所を得て、その活躍によってもたらされるのが、お給料や待遇。
始めにお給料や待遇ありきになってしまうと、せっかくの毎日の仕事が無機質に感じられるのではないでしょうか。

待遇アップに繋がりやすいのは、何よりも自分のキャリアの計画に沿って動いていくことです。
もちろん、変更が必要になることもあるでしょう。
しかし、大きく掲げた自分のキャリアの軸(目的)のために日々の仕事に精一杯の力を注ぎ、小さくした目標を達成することを繰り返していれば、確実に人材としての価値もアップしているはずです。
そんな自分を培っていれば、自ずと待遇アップも含めて、目指す地点は高められるはずです。

コンサルタントへの相談も有効

現在の自分の能力やスキルと、目指す待遇のバランスを見極めることも大切です。
企業によって求められるものも、評価基準も異なっているので、自分の価値というのは分かりにくいものですよね。

そういったことを客観的に分析することを助けてくれるのが、キャリアコンサルタントです。
キャリアコンサルタントは、適性やスキルに対する社会や企業のニーズもよく理解しています。
例えば、そのときが適切な転職タイミングでない場合でも、将来的に動くときに役に立つアドバイスをくれるでしょう。

また、面接を無事に通過して内定まで辿り着いた場合、給与の交渉もしてもらえます。
応募者の自分からは、なかなか強気の交渉はできないものです。
すべてがうまく受け入れられるというわけではありませんが、待遇アップを目指す際にも頼りになる助っ人と言えるでしょう。

待遇アップ希望の転職も計画的に

仕事とお給料は切り離せないもので、誰でも気になるものです。
求めるばかりでなく、自分を着実にステップアップさせていくことが大切です。
自分の力を磨く努力をしていくことで自信も培われていきます。
きっと待遇も伴ったキャリアステージが待っているものです。
自分だけでの待遇アップのための転職活動に自信がなかったら、キャリアコンサルタントの力を借りましょう!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter で仕事を旅するキャリアジャーニーをフォローしよう!

こんな記事も読まれています