つぶしがきく職種・つぶしがきかない職種。転職するなら考えたい職種の汎用性

つぶしがきく職種・つぶしがきかない職種。転職するなら考えたい職種の汎用性
geralt / Pixabay

転職活動中で職種を決めかねているという方は、つぶしがきく職種・つぶしがきかない職種について知っておきましょう。
今の状況でどんな職種を選ぶことが長期的に見て有利になるのか、しっかりと見極めたいところ。
ここでは、つぶしがきく職種ときかない職種の紹介、個人価値を高めることの重要性を紹介します。

 

どこでもやっていける!つぶしがきく職種とは

転職を考えているけれど、できればつぶしがきく職種に就きたいと考える人は多いでしょう。
つぶしがきく職種とは、一体どんなものがあるのでしょうか。
ここでは、つぶしがきく職種を紹介します。

つぶしがきく職種の定義とは

まずは「つぶしがきく職種」の定義づけ。
一般的に「つぶしがきく」の意味は、金属や硬貨などを潰して溶かして再利用できることから、仕事のスキルや学校での学びが他の分野でも流用できることなどを指します。
この記事における「つぶしがきく」は、業界を変えても同じように活躍できる、どこに行ってもやっていけるという意味だと捉えていただきたいと思います。

営業職は断トツで求人が多い

どんな商品もサービスも、お金を払ってくれる利用者がいなければビジネスが成り立ちませんよね。
しかし、黙っていても売れるほど簡単ではないでしょう。
そのため、どの業界でも必須の職種が営業職。
転職エージェント、転職サイト、ハローワークなど、どの媒体を見ても圧倒的に求人数が多いのが営業職です。
営業スキルがあれば歓迎されることは確実なので、つぶしがきく職種の筆頭は営業と言えるでしょう。

ドライバーは今もっとも熱い!

求人業界の中でつぶしがきく職種として定説になりつつあるのが、実はドライバー職。
宅配便、長距離運転手など、大型車のドライバーは今かなり熱い職種です。
理由は深刻な人手不足。
ネット販売の拡大や、若者の車離れによって人材確保が重要な課題となっていますから、高収入も可能な職種です。
業界自体は運輸業というくくりになりますが、どこに行っても引く手あまたという意味で挙げました。
ドライバー経験がある人ならば、高待遇の良い就職ができる可能性が高いですよ。

看護師などの専門職

専門職の中でも医療系、特に看護師は全国どこに行っても仕事がないことはありません。
高齢化社会の日本では、看護師免許があれば、よほどの人でない限りは採用確率が高いですよ。
看護師の働き場所は、夜勤がある総合病院だけでなく、クリニックや個人医院などでマイペースに働くこともできます。
さらに今後さらなる拡大が見込まれる介護業界からの需要もあるため、いくらでも仕事を探すことができるでしょう。

スキルがあれば事務職経験

経理や総務などのバックオフィス系の事務職も、どの業界や企業でも必ず存在します。
枠数が少なく倍率も高めですが、パソコンスキルやコミュニケーション能力が高ければどこでも仕事にありつける可能性があるでしょう。
ただし、事務仕事は今後ますますシステム化されていきますから、時代に応じた事務スキルを継続して身につけていくことが前提になります。

ホスピタリティが高い接客業

人工知能の発達により、ロボットが接客するようになってきた現代。
接客業も淘汰されゆく職種の一つと言われています。
ただし、それは単なるレジ打ち、注文取りなどのロボットでもできる接客業であって、心のこもった日本流「おもてなし」はロボットには真似できません。
接客業を一つの専門職として極めていける人であれば、その人そのものに高いお金を払うことができるでしょう。

 

つぶしがきかないと言われる職種ってあるの?

業界を出たらやっていけないと言われる「つぶしがきかない職種」には、どんな職種があるのでしょうか。
ここでは、つぶしがきかないと言われる職種を紹介します。

公務員・銀行員など業界事情が特殊な職種

公務員や銀行員などは一般的につぶしがきかないと言われます。
もちろん個人差はありますが、理由として考えられるのが特殊な業界事情。
公務員の場合は「お役所仕事」と言われるように、融通が利かず意志決定もスピーディーではないでしょう。
そのため、民間に来ると環境の違いが大きく役に立たないと言われてしまうのです。

銀行は民間ですが、サービス内容に公共性があり、業界の性格も保守的という点が公務員と似ています。
一般企業で働く人に比べて企画力や柔軟性がないと言われることがあるので、つぶしがきかない職種としました。

専門性が高すぎる職種

専門性が高い職種は、その業界で働くなら必ず役に立ちます。
しかし、業界自体があわなくなったときは問題。
例え難関資格を保有していても、業界を出ると何の役にも立たないことがあるのです。
例えば税理士や弁護士などの士業や職人などの技術職。
極めれば成功できますが、オールマイティさには欠けるため、汎用性はないでしょう。

介護士は業界内なら有利だが外にでると難しい

高齢化社会の日本で非常に求められているのが介護士などの介護職。
業界内で働くならば介護職経験は非常に有利になるでしょう。
ただし、給与や待遇が業界全体で悪くて体力仕事とあって、離職率が高い職種でもあります。
40代以降の未経験者でも比較的採用されやすいものの、数年介護業界で働いて辞めたくなっても、他に行き場がないという状態になりやすいのです。
医療業界から介護業界には行けますが、介護業界から医療系に行くにはハードルもあり、介護業界以外ではなかなか難しい面があります。

 

つぶしがきかない職種に就いている場合はどうする?

現時点でつぶしがきかない職種に就いている場合、将来に不安を感じる人もいるでしょう。
もちろん今の職種を極めていくのが大前提ですが、今の業界でやっていく自信がなく、できれば業界を変えたいという場合はどうすればいいのでしょうか。
ここでは、つぶしがきかない職種に就いている人が転職を考えるうえで必要なことをお伝えします。

つぶしがきかないのは業界や職種であって汎用スキルは磨ける

つぶしがきかないと言われるのは業界や職種の特殊性があって他の業界で活かせないから。
しかし、誰でも、どんな業界でも、必ず使える汎用スキルがあります。
例えばコミュニケーションや接遇のスキル。
会社員として働くなら必ずどこに行っても活かせるスキルです。
コミュニケーションや接遇に長けている人ならば、業界問わず重宝されるでしょう。
他にはパソコンや英語力なども汎用性が高いスキルです。
こうした持ち運び可能なスキルを磨くことで、どこに行っても活躍できるようになりますよ。
業界や職種に目を向けるのではなく、あくまでも個人的な能力アップを意識するということです。

転職の可能性について常に考えておくことが重要

今いる業界で骨をうずめる覚悟があっても、業界全体が不景気になって危機的状況に陥る可能性はあります。
どんな業界や職種でも一生安泰ということはありませんから、転職の可能性は常に考えておくことも大切です。
いざというときに慌てるのではなく、万が一の場合にもやっていけるよう、一人のビジネスマンとしての価値を高めておきましょう。

 

つぶしがきく職種の意味を理解して転職に活かそう

つぶしがきく職種を選ぶことの本当の目的は、どこに行ってもやっていけるビジネスマンになることです。
職種そのものが重要というよりは、何があっても生きていけるだけの、自分自身の強みや価値を見つけていくということが大切。
時代によって求められやすい職種が変わってきますから、柔軟にスキルを吸収していくことが必要だと言えますね。
つぶしがきく職種の意味を理解し、転職活動に活かしていきましょう。

 

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