あなたの職場にもいませんか?困った後輩や部下への対処法。

あなたの職場にもいませんか?困った後輩や部下への対処法。

職場の後輩や部下の言動に悩みを抱えた場合、自分の視点を少し変えるだけで改善されることがあります。
まずは自分自身の対応に問題がなかったのかを振り返り、相手のやる気を引き出す努力をしてみましょう。
ここでは、職場にいる困った後輩や部下への対応で気をつけたい点、彼らのやる気を引き出すコツを紹介します。

困った!こんな後輩や部下たち

教育や指導を担当する立場になると、後輩や部下に対してどんな悩みを抱えるのでしょうか。ここでは、職場にいる困った後輩や部下の例を紹介します。

何回言っても仕事を覚えられない

丁寧に教えているつもりなのに仕事を理解できない、何回指摘しても同じミスを繰り返すなど、なかなか仕事を覚えられない後輩や部下にイライラする人もいるでしょう。
そのイライラは後輩や部下に伝わり、緊張や怯えで余計に集中できず、さらに仕事が覚えられずミスを連発するという悪循環を生みかねません。

すぐに反抗的な態度をとる

何か悪いところがあって指摘したときに、返事をしない、あからさまに嫌な顔をするなど、すぐに反抗的な態度を取る人もいます。
早く仕事を覚えてほしい、成長してほしい気持ちがあるから指導しているのに、反抗的な態度を取られると指導側のモチベーションも下がってしまいますよね。

やる気が見られない

職場内が忙しく動き回っているのに言われた仕事しかやらない、ブレイクタイムがやけに長いなど、やる気が見られない人も困ります。
このような人は、のらりくらりと言い訳したり、ばれないようにさぼることも多いでしょう。

逆パワハラ

職場内パワハラだけでなく、逆パワハラも問題になっています。
上司や先輩を無視する、仕事の依頼に対して理由もなく「できない。」と強く断るなどいわゆる逆パワハラも問題になっています。
指導側が強気にでれば「それってパワハラですよね?」と言ってくるなど非常に厄介です。
逆パワハラが労災認定されたケースもあり、最近では職場内のいじめや嫌がらせとして身近でも十分に起こり得るようになっています。

後輩や部下ではなくまずは自分を客観視してみよう

困った後輩や部下がいると、相手の悪い点ばかりが気になりがちです。
もちろん後輩や部下に非があるケースも多いですが、その前に自分自身はどうでしょうか。
当事者として冷静になれていない可能性がありますよ。
ここでは、後輩や部下の指導における注意点を紹介します。

最初から威圧的な態度を取っていないか

後輩や部下に対してイライラする気持ちはわかりますが、最初から威圧的な態度を取っていませんか?
話かけられているのに体を傾けない、表情や声が明らかに怒っているなど、最初から威圧的な態度では、後輩や部下は質問すらできなくなってしまいます。
後輩や部下に非がある場合に厳しい態度を取るならわかりますが、そうでないのに威圧的だと、部下や後輩は萎縮する一方です。
力を発揮できない原因は、自分の態度の問題かもしれません。

目的や背景をしっかり説明することが大事

仕事を覚えるときは、仕事の目的や背景、理由を知っているのといないのとでは、覚えるスピードや理解の深さが大きく異なるといわれています。
教える側としては、上辺の業務内容だけを説明していないかを振り返るべき。
目的や背景も加えて説明できないのなら、後輩や部下だけでなく、自分自身もその仕事を理解できていないということかもしれません。

要求レベルが適正か確認してみよう

相手のレベルにあわない過大な要求をしていませんか?
新人なのにベテランと同程度のノルマを課す、1度説明しただけなのに1人で取引先を訪問させるなど。
余裕をもってできる仕事ばかりやらせては後輩や部下の成長につながりませんが、過度な要求は相手を潰してしまうだけです。
相手のレベルに合わせて少しずつ負荷をかけていくことを意識して、成長をうながすようにしましょう。

相手の希望を聞いてみる

相手にあわせた指導方法を考えることも大切です。
例えば、1通り全部説明を受けて流れを把握してから取り組みたい人もいれば、1つ1つの業務に対してその都度説明を受けながら覚えたい人もいるでしょう。
「どの程度わかる?」「Aというやり方とBというやり方、どちらがやりやすい?」など、聞いてみるといいでしょう。
相手が理解しやすい方法で指導した方が、効率的に教えられますよね。

多様化を受け入れる準備はできている?

「ゆとり世代」「さとり世代」などと言われるように、世代ごとに一定の特徴があります。
自分たちが若いときも上の世代からはいろいろ言われたわけで、今の若い人だけが非常識ということはありません。
自分たちの世代と意識のずれを感じたとしても、単に世代ごとにある特徴の一つだと思って受け入れることも必要でしょう。
多様化が進んだ時代だと思えばイライラもしなくなります。

後輩や部下のやる気スイッチを押す方法

今の若者は意欲的ではないと指摘されることもありますが、本当にそうでしょうか?
やる気や目標を持っていて、ただ上手に表現できないだけということもあるのです。
ここでは、後輩や部下のやる気を引き出す方法を紹介します。

些細なことでも褒めることはやっぱり大事

「厳しく指導することで悔しさをバネにやる気を引き出す」という方法もありますが、さまざまなストレスや選択肢がある時代なので、時代錯誤という印象もあります。
厳し過ぎる指導がネックになって余計なストレスを感じ、退職でもされては会社への損害も大きいでしょう。
厳しさはときに必要ですが、褒める意識をもっておくことは大切です。
褒められると「見てくれている。」「頑張れば評価してもらえる。」と思うもの。
褒めてくれる相手には好感を持ちやすいため、コミュニケーションもスムーズになります。

「どう思う?」と意見を求めてみる

いつも指示ばかりされては、「やらされている感」がでてしまいます。
後輩や部下に対しても時折、意見を求めてみるといいでしょう。
「こんなクレームを受けたんだけどあなたならどう対処する?」「私はこちらにしようと思うけどどうかな?」など。
意見を求められるということは、自分の力を認めて頼りにしてくれた証拠。
自ら積極的に動くようになりますし、意見を聞くことで、後輩や部下がどの程度成長しているのかを把握することもできます。

「ありがとう」の一言で救われる

忙しいときに、手が空いている人に仕事の一部をフォローしてもらうことがあるでしょう。どんな小さな仕事であっても、「やってもらって当たり前」という態度では、彼らのやる気アップにはつながりません。
たった一言の「ありがとう、助かったよ。」が有効です。
部下たちは「小さな仕事でも役に立てる。」「もっと頑張ろう。」と思ってくれます。

ときには自分の弱みを見せる

指導する立場にいると、「自分がしっかりしなくては!」と、後輩や部下の前で強がることが多くなります。
強くてしっかり者の上司や先輩は頼りになりますが、下の立場からすれば心を開きにくいもの。
些細な相談をして「そんなこともできないの?」と言われると嫌なので、質問も相談もできず、ミスの報告すら躊躇してしまいます。
ときには自分の弱いところを見せることで、後輩や部下は安心しますし、自立心も芽生えてしっかりしてくれます。
たまには弱音を吐くのもいいでしょう。

困った後輩や部下にも事情がある!

後輩や部下が困った言動をしてしまうのには、それなりの事情があります。
冷静になってみると「根はいい子なんだけどね。」と思えることも多いはず。
まずは相手を責める前に、自分の行動や態度はどうだったのか、やる気をうながす努力はしているのか、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

仕事の悩みならこんな記事も。

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