客観視するってどういうこと?メリットは何?

客観視するってどういうこと?メリットは何?

仕事で「もっと客観的にみましょう」と指摘されたことはありませんか?
客観視することはビジネスシーンでは欠かせないもの。
転職活動時にも必要な大切な視点です。
自分自身や自分が仕事を進める上でさまざまなメリットを運んでくるものです。
意識して、うまく視点の切り替えができるようになりましょう。

主観と客観、それぞれのメリット

主観することと客観的になることには、それぞれメリットがあります。
違いを知ると、それぞれの特徴がよくわかるようになります。
その上で、メリットを有効活用できるビジネスパーソンを目指しましょう。

主観とは?

主観とは、見聞きしたもの、ものごとに対して抱く自分の感情や意見のこと。
私たちは、生活の中のほとんどのことに、この主観を働かせて過ごしています。
それぞれの人の主観は、価値観や捉え方によって異なるというのが大きな特徴。
人の意見や考えは一切入らないのが主観です。

主観を持つことのメリット

この記事では、客観視をおすすめしていますが、主観を持つことが悪いというわけではありません。
強い意志を働かせるとき、主観は大きなパワーを与えてくれるもの。
ビジネスシーンで、自分で考えた自分にしか出せない意見は貴重なものです。
主観は、ビジネスパーソンとして確固たる自分軸の源になるものと言えるでしょう。

客観視とは?

客観視とは、自分でない誰かや周りの視点でものごとを見ることです。
自分の価値観も、意見も、もちろん感情も介入させません。
誰から見ても変わらない事実なら、周りの意見と自分の意見が一致することもあるでしょう。

客観視することのメリット

主観は、自分だけの視点ですからとても狭い領域です。

客観視することで、周りの人の視点を取り入れるので、視野が広くなったり、いろいろな角度から物事を見ることができます。
アイデアにしても解決策にしても、より多くの発想を得られるでしょう。
自分の状況も、起こっている物事も、感情に囚われずに冷静に捉えられるので、良い選択や判断ができるようになります。

客観視できることの仕事上のメリット

では、その客観視がビジネスシーンではどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
仕事上で客観視が欠かせないと言われる理由でもあります。

感情の起伏が減る

主観でしか物事を捉えられないことは、自分の感情しか見えないということです。
ネガティブなものだと、その感情の渦に入り込んで、エスカレートしてしまうこともしばしば。
客観視で他の視点が入ることで、感情が変化することはよくあります。
客観での多角視点と、客観視しようとする時間を辿ることは感情の波を穏やかにします。
「そんなに怒る必要はなかった」「そんなに落ち込むほどのものではない」と気付くことも増えるでしょう。

誤解からの間違いやミスが減る

職場のメンバーから情報を受け取る際に、自分の価値観や先入観が入ることがよくあります。
主観が入ってしまうと、相手の意図を正確に汲み取ることが難しくなるでしょう。
「これはこうだ」「こうなるはず」という主観だけで動いてしまうと、間違いに気付けないまま進めてしまうでしょう。
のちのち、トラブルに発展してしまう可能性は高くなりますよね。
客観的になることで、仕事上の誤解やミスを事前に回避することができるのです。

洞察力がつく!

客観的に相手や周りの人の心情や状況を見ようとするとき、相手を観察するようになるでしょう。
客観視して相手のことを汲み取るための材料を探すようになるからです。
材料があって初めて、より適した対応を考えられるようになります。

また、自分のこともよく観察するようになります。
主観だけでの振る舞いの悪い部分にも、気付けるようになるでしょう。
周りへの影響を考えて、行動や言動を改めることに繋げられるのです。

想像力が豊かになる!

主観は自分のものなので把握することは簡単です。
しかし、周りや相手の視点を意識するとき、即座に確認できないということもあります。
「相手はどうだろう?」から始まって、ああかな、こうかなと想像を巡らせることになるでしょう。
あれこれと想像を繰り返すことは、自分の主観の領域を突破することにも繋がります。

コミュニケーションの悩みが減る

客観的になるとは、周りの人の立場に立つことでもあります。
相手の状況、心境を汲み取りながら物事に向き合うようになるので、コミュニケーションは円滑になっていくでしょう。
上記に挙げたように、コミュニケーションの悩みの種になりやすい誤解やすれ違いも減ります。

メリット絶大の客観視のトレーニング法

主観は、ほぼ自然に発生するものですが、客観視には意識的な視点の転換が必要になってきます。
この視点の転換は、主観で過ごすことが習慣になっている人にとっては、容易なことではありません。
客観視のメリットを実感して、仕事をスムーズにするためにも、習慣化に努めることが大切。
客観視を身に付ける方法を紹介します。

主観を確認&容認する

自分の主観に気付くことから行ってみてください。
客観視を意識しないとき、同じく主観が働いていることも意識しないものです。
まずは、認識した主観を否定も、判断もせず、ただ受け止めてみましょう。

 

高く広く見る習慣

視点を高くしたり、多面的に見たりすることも主観を抜けることに役立ちます。
自分の役割部分だけでなく、チーム全体の状況から考えたり、上司の視点を持って仕事を進めてみましょう。
自分の感情や言動、行動にも変化が訪れるはずです。

自分を演出、実況中継してみる

主観は自分の内側から発生します。
自分を外側から見て、演出し、実況中継してみましょう。
もう一人の自分が自分を見ているような感じです。
これだけでも、自分のことを客観視できてくるでしょう。

重要!相手の立場に立つ

常に相手の立場に立って物事を考える習慣が付けば、ビジネスシーンでもとても役に立ちます。
職場のコミュニケーションを円滑にするにも、顧客を獲得していくにも、このこと無しの遂行は難しいものです。
相手の状況や気持ちを汲み取ることで、思いやりのある、的を射た仕事ができるようになるでしょう。

人と関わることで違いを知る

客観視を身に付けるには、人との関わりを多く持つことが有効です。
周りとの違いが見えることは、自分の主観に気付く絶好の機会。
自分の捉え方以外にも、多くの視点があるという事実を強く認識することにも繋がるでしょう。
このことが客観視するきっかけを運んでくるのです。

客観視のメリットを知って意識すると得する!

客観視することでスムーズになることがたくさんあります。
客観視できていないことが、行き詰まった状況を招いてしまっているということもよくあります。
悩んだり、困ったりしたときには、努めて客観的な視点を思い起こしてみてください。
状況を打開する助けになる答えに巡り合える確率は高いと思いますよ。

 

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