【例文あり】製造業界へ転職!志望動機と知っておきたいポイントまとめ

【例文あり】製造業界へ転職!志望動機と知っておきたいポイントまとめ

製造業界ってどんな業界?

製造業界といえば、自動車製造・電気機械製造・器具製造・化学工業製造など、世界に誇れる代表的な日本企業が数多くあります。

とくに、日本のモノづくり信念の骨頂である高い技術力と高品質は世界トップレベルであり、世界中からの信頼性が勝っていると言ってよいでしょう。
製造業界は、専門知識を持つ技術者から、商品を売り込む高い営業力が必要となる営業職、それらを管理する管理職、法律面で会社を守る法務職など、さまざまな職種で形成されています。
また、製造業界に携わっている人の仕事に対する満足度は比較的高く、可もなく不可もないを含めると75%に達しており、不満のある人は25%でした。

製造業界での主な職種

製造業界は、展開するビジネスが日本国内だけでなく世界中と幅広く、業界に携わる人々の職種も当然にさまざまです。

割合的に多いのは圧倒的に専門職

製造業界を支えているのは、高い専門知識を持った技術者によって商品の開発が行われていると言っても過言ではないでしょう。
そのための準備は、すでに学生時代から始まっており、その種の専門学校や理工学部、大学院出身者の割合が多いようです。
技術者で就職した人の78%という多くの人が、現在の職種に満足しているという結果もあり、誇りをもって職務を全うしている様子が伺えます。
日本の製造業界は、下火になりつつあると言われている昨今、意識の高い技術者が在籍しているかぎり、復活のカギを担ってくれるのではないでしょうか。

企画職

製造業界では、技術者と並んで会社の大黒柱となっているのが企画職です。
企画職とは、商品の構想や販売、サービスなどをどのように売り込むのかを企画する部署です。
さらに、市場調査や広告PR、広報などの職種に細分化され、企画職が形成されています。

リサーチ職

商品を製造する工程は、リサーチすることから始まります。
商品は闇雲に製造されるのではなく、緻密な戦略をとることから始めるのが一般的です。
世の動向を見極め、商品を販売しようとしているターゲットを定めます。
年齢層や性別といった基本的な情報だけでなく、対象となるターゲットはどんな嗜好なのか、どういうライフサイクルを送っているのか、日々の生活のどんなことに不満を感じているのか、などを、
かなり深く掘り下げて調査することになります。
そうして掘り下げたターゲットの情報をもとに、商品の方向性を定めていくことになります。
情報収集の方法は千差万別で、人を集めてディスカッションをしたり、インターネットでアンケートを取ったり、電話をして話を聞いてみたりすることにより実現します。
そうして得た大量の情報をもとに、分析し傾向を読み取りトレンドに気づき、といった作業を行いますので、論理的かつ客観的に目の前の情報や物事を捉えることができる能力が求められます。

商品企画

商品のコンセプトは何にするか、競合他社が販売している類似商品との差別化はどのように行うか、販売価格はいくらにするか、コストはどの程度になりそうなのか、商品の仕様はどうするか、などさまざまな側面からアイディア出しを行っていきます。
新商品の採択の是非に関する意思決定は、経営レベルで行っていることが一般的です。
したがって、会議などで寄せられる経営陣からの質問には即答できるように、あらかじめ準備(想定問答)しておかなければなりません。
商品化が無事可決された場合には、予算を設定し、どの工場で商品化される商品を製造するのか、どれくらいの期間で製造するのか、取引関係者とやり取りを行うことになります。
したがって、調整力や説明力、プレゼン力が求められます。

宣伝広告

商品の広告方法や宣伝方法を考えます。
広告ではさまざまな媒体を利用しますので、広告代理店と一緒に媒体(新聞・テレビ・インターネットなど)をどれにするか、どういった内容(キャッチコピーなど)の広告にするのかを、予算との兼ね合いを考慮し検討することになります。
商品と広告の両輪が重なり合ってはじめて成立するモノですので、非常に重要な役割を担っています。

販売促進

商品を販売するための戦略を検討するのが、販売促進です。
ポスターやチラシを作成するほか、街頭でサンプルを配布したり、購入者に対してのプレゼント企画(シールを集めて応募する)を考えてみたりと、商品の販売を促進するためのさまざまな戦略を練ります。

製造業界で働くメリット・デメリット

製造業界で働くこととした場合、メリットだけでなくデメリットも当然にあります。
そのあたりを以下にあげてみました。
きちんと認識し、メリットとデメリットを比較検討したうえで、転職先の優先順位を見極める必要があります。

製造業界の給与水準

製造業界の種類は幅広く、一言に製造と言っても100以上に分類されており、多岐にわたっています。
そのため、就職する分野(自動車製造・電気機械製造・器具製造・化学工業製造など)によって、かなりの差がある業界だと言えるでしょう。
また、製造業界は専門知識を持つ技術者という職種がある業界で、技術者の給与は安定して高い水準を誇っています。

知名度がある

製造業界は、私たちが生活するうえで必要不可欠な商品を作り出していますので、知名度は非常に高いと言えます。

仕事も付き合いも比較的ゆったり

残業は月に〇時間以上しないとか、休日出勤を行った場合には必ず代行休暇を取得するとか、従業員にとってはとても魅力的な方針がとられていることも少なくなく、比較的ゆったりした社風の企業が多いのが特徴です。
お盆休みや年末年始は、会社全体が休みに入るなど休日を取得しやすい印象があります。
しかし、部署によっては、海外との時差の関係で残業や休日出勤をする場合もあるようです。

製造業界に転職ってどうなの?

製造業界は職種が細かく多岐にわたります。
希望する職種が明確に決まっている場合には、その職種の応募がないかを情報収集することが必要になります。
一方で、仕事内容というよりも、もともとお気に入りの会社があって、その会社で働きたいという思いを持っている人が製造業の志望者には比較的多いのです。
しかし、新卒ならまだしも、転職の場合には、その企業に対する憧れよりも仕事内容で選んだ方が、後々の失敗は少ないかもしれません。

製造業界に向いている人の特徴

繰り返しになりますが、製造業界の仕事は幅広くさまざまな職種があります。
商品の販売からアフターサービスまでと、仕事内容がまったく異なります。
人と話すことに自信のある人は営業職、管理に自信のある人は事務職など、自分に合った職種を見つけることができるのではないでしょうか。

今後の製造業界

日本のエンジニアへのアンケート結果では、4割以上が今後の製造業は日本の主力産業ではなくなると答えています。
なかでも、テレビなどのAV家電や半導体、自動車が上位3つにあがっています。
安価で高性能な海外製品に押され、今後も厳しい状況が続くのは変わらないでしょう。
もう一度、日本製造業を立て直すためには、厳格なコスト管理やスケジューリングなどのコスタダウンの実現を図り、現代の消費者ニーズに合わせた企画を行うことが必須です。
高い技術力は日本の宝と言えますので、宝の持ち腐れにならないよう、不景気が続く日本社会の活気を取り戻したいところです。

製造業界の志望動機を作るポイント

製造業界への転職活動をするに際しては、念入りに志望動機を準備しておく必要があります。
心の奥底にある思いを相手に伝わるように、きちんと言語化するプロセスを経たうえで、転職活動に立ち向かうことが大切です。

何がやりたいかを明確に伝える

前述のとおり、製造業界にはさまざまな会社と職種が存在しています。
漠然と、「製造業界で働きたい」と述べたところで思いは伝わりません。
やりたいことを、理由とともに明確に説明しなければなりません。

活かすことのできる能力が備わっていることを伝える

製造業界で働きたいと思う理由の一つとして、自分には適性があるからと考えている人が多いかもしれません。
適性があるということは、具体的には、何らかの知識や経験などが応募する職種の業務に直結するということでしょう。
そのあたりの情報を、具体的に提示してみるのも効果的かもしれません。

製造業界の志望動機のポイント

志望動機は奇をてらうことなく、自分の言葉で自分の思いを正確かつ明確に伝えることが大切です。
まずは、自己分析を行い、なぜ自分が製造業に向いているのかを伝えられるように、端的にまとめるとよいでしょう。
さらに、自分は最終的にはどのようになっていきたいのか、具体的な将来性についても伝えることで熱意を感じとってもらえます。
また、今までの実務経験のエピソードなどを加えることで、採用側もイメージしやすくプラスになるでしょう。

子供の頃からの夢だったという熱い気持ちを伝える

子供の頃から自動車が好きで、将来は自動車関連の仕事につきたいと考えておりましたので、就職に先立ち有用と思える資格を幾つか取得しております。
自動車整備のみならず、リサイクルパーツの通販事業など、将来性のある御社の企業戦略に惹かれ応募させていただきました。
自分の能力を発揮して御社に貢献できるよう尽力いたします。

実務経験をいかして即戦力となる強みを伝える

前職では4年間、自動車ボディの溶接分野を担当し、スポット溶接の技術を身につけました。
図面に書かれた内容を理解して作業を進めることができるほか、後輩への指示や教育などの管理職業務も担っていました。
前職で取得した技術、経験を活かし即戦力として活躍し、将来は現場リーダーとして働きたいと考え、志望いたしました。

まとめ

製造業界への転職は、即戦力になるような経験値を積んでいれば、比較的可能な業界ではないでしょうか。
誰にも負けない営業成績などを持っている人は、まさに引く手あまたでしょう。
また、下火になりつつある製造業を復活させるカギとして、マーケティングやコンサルティング能力の高い人材が求められているのも現状です。
やりがいのある仕事を任されることもあるかもしれませんので、日本の主力産業である製造業を立て直したいと考えている人は、ぜひ一度転職を検討してみてはいかがでしょう。

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