短い?長い?読まれる職務経歴書にまとめる方法

短い?長い?読まれる職務経歴書にまとめる方法

転職活動の際に、職務経歴書の提出が求められることがほとんどです。
その編集には入念な編集を重ねたいですよね。
書類選考を通過する職務経歴書には、書くべきことが書くべき量でまとめられているもの。
職務経歴書の編集や精査するときに役立ててください。

読まれる職務経歴書は何が書かれている?

せっかく作成して提出する職務経歴書、興味を持って最後まで読んでもらえる書類に仕上げる必要があります。
面接で「会ってみたい」と思ってもらうためには、何をどう書くことが有効なのでしょうか。
まずは、最初の掴みのポイントを押さえておきましょう。

職務経歴書の枚数は?

大量の職務経歴書に目を通すリクルーターやキャリアコンサルタント、そして採用担当者が、1枚の職務経歴書を読むために費やせる時間は限られています。
枚数の多い職務経歴書は、中身を見ることなく不採用とみなされることも少なくありません。

職務経歴書の適当な枚数かA4用紙に1枚か2枚が一般的と言われています。

では、1枚か?2枚か?
それまでの経歴の長さや応募する職種によって選びましょう。

経歴は、ポジションが変わったり、転職回数によって内容が増えるものです。
省きすぎるとそっけなく物足りない印象になったり、無理に1枚に詰め込めば窮屈で読みにくくなります。
また、初めての転職のような場合に2枚となると無駄なことの多い経歴書になってしまいがちです。

読み手が求める中身は?

読み手となるリクルーター、キャリアコンサルタント、採用担当者の目線に立って内容を精査する必要があります。
求められているものは何かをしっかりと見極めましょう。

逆の立場で考えてみてください。
あなたが販売職を希望するとき、事務職の求人案内を見ても素通りすることがありませんか?
希望している職種の中でも自分とフィットする内容が多いほど、注意深く読み進めるものではないでしょうか。

採用側の探している人物像に関連する内容を、自分の経歴や経験の中から抽出することが大切です。
読み手にとっての重要ポイントをうまく強調して書きましょう。

入社後に活躍するイメージができる内容にしておくことも大切です。
「応募する業種や職種」と「今までの経歴や現状」の共通点や役立つことを見出し、その企業での仕事に活かせる部分を示しましょう。

パッと見の数秒!冒頭が勝負!!

採用担当者がそれぞれの職務経歴書に目を通すのは、5~10秒ほどなのだそうです。
その短い時間の中で求めているものが見出されないなら、どんなに優秀な人材でも面接のオファーをもらうことができません。
ですから、職務経歴書の冒頭部分、特に始めの1/3の箇所に力を注ぎましょう。
採用側では、要約や経歴を重点的に読む傾向があるので、できるだけ冒頭の段階に持ってくるといいでしょう。

読まれる職務経歴書のための内容の削り方

では、実際に職務経歴書を簡潔にまとめるためのコツを押さえていきましょう。
もう十分に削った!と思えてもさらに削れる部分の発見があるかもしれません。
作成した職務経歴書を再度、下記の項目でチェックしてみてください。

関連しないものはアウト!見極る5つのポイント

職務経歴書の内容は、応募する企業での仕事に関連性のあるものに絞られていることがポイントです。
関連性のあることをしっかり盛り込むためにも、関連しないものは削ることが必要なのです。

関連しないポジションを書いていないか

職歴として企業名や期間を省かないとしても関連がなければ、ポジション名は不要です。

関連しない業務や成果を書いていないか

どんなに重要な業務や立派な成果でも、関連がなければ読み手にとっては意味のないことです。

職種に有効でない一般的なスキルを書いていないか

パソコンの基本スキルなどは、アピールとしては既に時代遅れのことが多いです。
また、特定の技術力や語学力なども職種に関連していなければ必要ないでしょう。

関連していない活動を書いていないか

ボランティアやインターンシップなど職種に関連しなければ省ける内容です。

業務内容の箇条書きの数が多すぎないか

業務内容や成果を箇条書きで書き記すと読みやすくなると言われています。
しかし、ひとつの仕事に携わる期間が長くなったり、プロジェクト単位で色々な仕事をこなした人は、箇条書きの数が多くなる傾向があります。
関連した職種であれば、なおさら盛り込みたいところでしょう。
重要なキーワード、数値などを抽出して、短めの文章で仕上げることも検討してみてください。
ポジション名を省ける場合も多いです。
何をしたかよりも、何ができるかが分かるように意識してみましょう。

読まれる職務経歴書のための文章の工夫

職務経歴書の中に書く内容が定まったら、書き出した内容のさらに細かい点をブラッシュアップしてみましょう。

文章をシンプルにする方法

経歴の業務内容は、極力シンプル化することが有効です。
そのためには、数値やデータでの表現は欠かせないものになります。

また、尽力した、担った、貢献した、協力した、積極的に、計画的に、コミュニケーション、リーダーシップなどの曖昧な表現はできるだけ避けるようにしましょう。
客観性に欠ける表現で、人によって捉え方やものごとの程度が異なる表現ですよね。
クリアにイメージすることが難しいので、インパクトを与えることができません。

繰り返しの内容は削る

全体を通して、同じような業務や業績をアピールしていないかチェックしてみてください。
同業種や職種を経験してきた人の職務経歴書ではよく見られることです。

アピールはひとつの箇所で、クローズアップしてしっかりと表現するのが正解です。
重複していれば、省けるかどうかを検討してみましょう。
有効と考えるか、そうでないかは慎重に選択してください。

行とスペースを効率的に使う

職務経歴書の内容を簡素化するには、上記で紹介したような削っていくという作業の他にも方法があります。
複数に渡って書いている内容を統合することです。
2行を使って書いているものをまとめて1行にできるものがないかチェックしてみましょう。
基本事項となる個人情報や資格などの欄でも活用できる場合があります。

改行するほうが読みやすく親切ということもありますが、短く収めるべき職務経歴書では、うまく行を統合し、スペースを作り出すことも考えてみるといいでしょう。
行間を詰めて行数を増やそうとする人も多いようですが、読みにくさにも繋がるので避けたほうがいいようです。

職務経歴書は関連事項だけを絞り込む

職務経歴書を作成するときは、作成を目的にせずに、読まれることを徹底的に意識して書きましょう。
採用担当者は、どんな言葉を探しているのだろうという点を常に考えることが大切です。
応募する企業や職種に関連した内容に絞り込むことで、より中身は濃くなり、読み手の感じる魅力度もアップするはずです。

 

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