今、必要なスキルは何?ビジネススキルとヒューマンスキル

今、必要なスキルは何?ビジネススキルとヒューマンスキル
aoyonrahman / Pixabay

仕事をしていくために必要なビジネススキルには、どんなものがあるかしっかり把握できていますか?今、あなたはどんなスキルの向上に努めていますか?現代のビジネスシーンで必要とされているビジネススキルはたくさんあります。一度、改めて理解して今後のキャリア構築に役立ててください。

仕事を充実させるビジネススキル

仕事を覚えて慣れて習得するまでには一定の時間が掛かるものですが、自分ができることが増えると仕事は楽しいものになってきます。さらに上のスキルやステップへの足掛かりにもなります。仕事の時間を充実させるためのスキルにはどんなものがあるのでしょう。

ビジネススキルの3つの種類

ビジネススキルと言って、あなたはどんなものが浮かびますか?アメリカのハーバード大学のロバート・カッツ教授の視点ではビジネススキルは3つのカテゴリに分けられるのだそうです。テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルです。

ビジネス界では、マネージャーやリーダー層に求められるスキルと表現されることもありますが、これらのスキルは決してマネジメント層だけに有効なスキルではありません。誰もが自分の将来像を目指すとき習得しておくときっと役立つスキルなのです。

業務に合ったテクニカルスキル

テクニカルスキルとは、分かりやすいのがパソコン操作のスキルかもしれません。現代では多くの企業で、パソコン操作力は基本中の基本として求められます。厳密に言うとテクニカルスキルとは、特定の仕事を進めるために必要なスキルということになります。ドライバーであれば運転するスキルは必須です。その他、マーケティング、営業、情報収集、提案や企画、販売、商品やサービスに関する知識を得ることも職種によって異なるでしょう。工場などでは、機械や機器を動かすスキル、海外対応があるなら英語のスキルが要るという具合です。

普遍のコンセプチュアルスキル

ビジネスでのコンセプチュアルスキルとは、起きている現状の全体像を概念的、構造的に捉え、ものごとの本質を見極める能力です。ものごとの大枠から戦略、判断、実行に移していくことを管理する能力でもあります。テクニカルスキルとは異なり、どの分野、業界、業種でも必要とされる共通の概念的スキルです。組織を動かす上では大変重要なスキルなのですが、上層部だけでなく、各社員がこのスキルを身に付けていることによってその仕事の質や成果は確実に磨かれていきます。具体的には、PDCAサイクルを回す、目標設定と計画化、ロジカルシンキング、問題解決、応用できるスキルなどのことを言います。

全てのスキルは身に付けられる

ビジネススキルはたくさんあるのですが、誰にでも得意なこと、不得意なことはあるものです。でも、充実したより良い仕事をしていくためには、得手不得手に関係なく必要なスキルは身に付けておいた方がいいのです。また業務レベルが上がれば上がるほどに必須となるスキルがあることも事実です。そしてスキルと名の付くものは、得意不得意に関係なく身に付けることができ、磨いて上達させていくことも十分に可能なのです。特殊な能力や才能のある人だけの特権ではないことを知って、あなたのキャリアに必要なターゲットスキルを見つけてください。

働くことの意義が高まるヒューマンスキル

ビジネスには必ずコミュニケーションが発生します。ビジネスシーンでの対人関係に関するスキルにも多くの種類があります。円滑に進めていくためにはテクニカルスキルやコンセプチュアルスキルだけでは到底なし得ないこともあります。近年、多くのことが技術進化によってコンピューターや機械に頼れるようになりました。だからこそ企業人事でも重要視されているのがヒューマンスキルなのです。代表的なヒューマンスキルについて詳しく見ていきましょう。

ヒューマンスキルは生涯の宝物

ヒューマンスキルを向上させることのメリットは、ビジネスシーンでの活用に留まらず、私たちの生活全般にも役立っていくということです。家族だったり、友人関係だったり、人と関わるためのスキルは生涯の質をも左右する宝物になることでしょう。

傾聴力

人とのコミュニケーションの中では、相手のことを理解することが重要ポイントになります。自分を知ってもらうことよりも相手を知ることに視点を置くことが大切です。その意識を持った上で実践として、きちんと聞くというスキルが必要です。このスキルは上司と部下、同僚同士の社内コミュニケーションだけでなく、お客様のニーズを汲み取る上でもとても大切な要素です。お互いの理解を深めることにも繋がり、より信頼関係を強固にすることができるのです。

  1.  話の腰を折らない

会話には2つの要素が含まれます。発話と傾聴です。相手が話している時は、傾聴する時と心得て話の途中で割り込まないように注意しましょう。最後まで聞くチャンスを逃すだけでなく、相手に聞いてもらえていないという不快感が湧いてしまいます。

  1. 否定せず、受け止める

相手のどんな言葉も、否定で返すことにメリットはありません。どんな言葉も相手の考えや意思だからです。否定で返せば、相手はあなたのことを理解してくれない人と捉えてしまいます。一旦は、そのまま受け入れて承認の意思を伝えましょう。自分の判断を入れない意識をするとうまくいくでしょう。

  1. 聞いているという表現を怠らない

しっかり頷いたり相槌を入れて聞いていますよというサインを送りましょう。相手は気持ちよく、安心して話すことができます。相手のペースに合わせて聞くというのもポイントです。ノリノリで話しているのに冷静に答えたり、急いでいるのにゆっくりと応答したり、相手の雰囲気に合わせてみましょう。相手の話を言い換えたり、要約することが的を得ていると相手はしっかり聞いてもらっていること認識できて嬉しいものです。

  1. 思い込みや先入観で聞かない

馴染みの深い相手ほど、先入観や思い込みをコミュニケーションの中に持ち込みがちです。先入観を持って聞いてしまうとあなたの発話に反映されて、相手のその場の話に集中することが難しくなります。いつもフラットな認識を持たないと重要な今の相手のメッセージの意図を逃してしまうことになりかねないので注意しましょう。

リーダーシップ

リーダーシップはひとりひとりに必要です。まずは自分自身を統率し動かす力を身に付けましょう。自分にはリーダーなんて…と思う必要はありません。様々なスタイルのリーダーの在り方があります。周りに良い影響を与えるには、自分のどの強みを活かせばいいかを考えてください。周りの人のモチベーションを上げることを助けたり、組織の士気を高める行動を示すことができるようになるでしょう。任せきりにならないというのも重要な視点です。

向上心・成長意欲

どんな立場にあっても、どんなにベテランになっても自分を向上させ成長させたいという意識を持つことが大切です。そして更なる成長のためにコツコツと実践を続けていくことで成長を得て、次のステージに上がる準備が整うのです。

伝達力

部下や上司、お客様や社会に対して、状況に応じた的確な発信をしなければならないのがビジネスです。一方通行ではなく、お互いに納得できる内容を発信できなければなりません。話し方、表現の方法、ツールの活用など様々な方向から学んで身に付けるスキルです。ロジカルに伝える力を伸ばすと役に立つシーンが増えるでしょう。

着々とスキルを磨いてキャリアアップ!

ビジネススキルには多くの種類がありますが、まずは自分の仕事にはどんなスキルが必要なのか、もしくは欲しいのかを考えてみましょう。誰でも習得可能なものがほとんどですが、習得には時間が掛かります。20代でも30代でも目指すキャリアがあるのなら、少しずつでも仕事の中で実践しながら身に付けていきましょう。きっと成果に繋がる未来が待っていますよ!

 

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