憧れのウェディングプランナーへの転職。デメリットも理解して慎重に見極めよう

憧れのウェディングプランナーへの転職。デメリットも理解して慎重に見極めよう

ウェディングプランナーへの転職を考えている方は、仕事の魅力だけでなく、大変さも理解しているでしょうか?
華やかでいい面ばかりがピックアップされがちですが、実はハードな仕事です。
魅力とともに仕事のデメリットも知っておき、後悔のない転職を目指しましょう。
ここでは、ウェディングプランナー職の魅力とデメリット、転職のポイントを紹介します。

ウェディングプランナーの魅力

女性の憧れの職業として挙げられることも多いウェディングプランナー。
ドラマなどではよく見かける職業ですが、実際に接する機会はそう多くはありません。
ここでは、ウェディングプランナーの魅力を紹介します。

一生に一度の幸せな瞬間に立ち会える

結婚式はほとんどの人にとって一生に一度の幸せなイベントですよね。
結婚を決めるまでの楽しかった思い出や苦労、辛かったこと、すべてをひっくるめて家族になろうと決めた新郎新婦。
2人の人生の分岐点、重大な場面に立ち会えることはプランナーの醍醐味です。
主役の2人だけでなく、家族や友人など多くの人の笑顔が見れるのも最高に嬉しいことでしょう。

花やドレスなど華やかなものに触れることができる

結婚式では花やドレスなど、たくさんの華やかなもので溢れています。
プランナーは新郎新婦の希望を聞き、いろいろなアイテムを提案していくことになります。
特に女性はもともと美しいものが好き、子供の頃から花やドレスが大好きという人も多いので、仕事でありながらも楽しさを感じる瞬間ではないでしょうか。

感謝の言葉が何よりのやりがい

結婚式を無事終えるまでには本当に大変な過程があります。
忙しい合間をぬって何回も打ち合わせを行い、納得できる結婚式を新郎新婦とプランナーとで作り上げ、式当日もトラブルなく進行していかなくてはなりません。
その分、やりがいはひとしお。
特に新郎新婦からの感謝の言葉が支えになって大変な仕事を続けられるという人も多いです。

実は大変!ウェディングプランナー職のデメリット

ウェディングプランナーは魅力いっぱいで素敵な仕事だと憧れる人も多いですが、実はかなりハードなことでも知られています。
離職率も高めだと言われますが、一体なぜなのでしょうか。
ここでは、ウエディングプランナー職のデメリットを紹介します。

給与相場はやや低め

企業によって担当業務が異なるため、給与を正確に比較することはできません。
ただ、給与相場の全体像としてはやや低めと言えるでしょう。
大手転職エージェントや転職サイトに掲載されているプランナーの賃金は、年収ベースだと300万円台から400万円台が主流、200万円台という求人もありました。
インセンティブがあるケースもあり、経験が豊富であれば500万円台も可能といった具合です。
賃金自体は極端に低いわけではないものの、問題は業務量とのバランスです。
激務な割には恵まれているわけではないというのが実態です。

土日勤務でサービス残業も

プランナーに土日はありません。
結婚式も土日に集中しますので、シフト制であっても休みは平日がメインです。
自分が担当する式がある場合は、友人の結婚式や親族の葬式にでることも許されない会社もあります。
平日は仕事終わりに打ち合わせをする新郎新婦も多いため、夕方から出勤して夜遅くまで仕事をすることもあり、不規則な勤務形態。
新郎新婦側から急な変更の申し入れがあったり、式の片づけが長引いたりと、何かと残業になりがちです。
業務量が明確に決まっているわけではないので残業申請もしにくく、サービス残業をする人も多いのです。

責任の重さが負担になることも

一生に一度の幸せな瞬間に立ち会えるということは、反対に、一生に一度のイベントで絶対に失敗できないということも意味しています。
特別なイベントであるがゆえに、いいことも悪いこともすべて記憶に残るので、プランナーの責任は非常に重いと言えます。
式が近づくと不安や緊張で眠れないというプランナーもいて、責任の重さが精神的に負担になって辞める人もいます。

華やかさの裏には費用徴収の仕事もある

結婚式をプロデュースだけでなく、費用徴収業務もあります。
費用の入金時期は企業によって異なりますが、結婚式の費用は高額なので、後々払ってもらえなくなるということも。
最終的に支払ってもらえない場合はプランナーが担当として督促することもあります。
電話をかけても無視されたりと、何回も対面した新郎新婦に裏切られたような気持ちになる人もいるのですよ。

ウェディングプランナーとして転職するときのポイント

魅力も大変さも理解したうえでウェディングプランナーに転職したいと思う人は、ぜひその目標を叶えましょう。
ただし、転職先は慎重に見極める必要がありますよ。
ここでは、ウェディングプランナーとして転職するときのポイントを紹介します。

プラン提案の傾向が自分の希望と一致しているか

最近はさまざまなタイプの結婚式がありますよね。
お金がないけど結婚式を挙げたいという人のために、低価格のパッケージプランを提供する企業や、とことんこだわってゼロから作りあげたいという新郎新婦にターゲットを絞った企業もあります。
転職してから「本当はこんな仕事をしたかった」とならないために、企業のプラン提案の傾向を把握するのは大事なポイント。
例えば「新郎新婦にいろいろな提案をしたい!」と意気込んで転職しても、すでにパッケージ化された式を提案する企業だったらどうでしょうか?
やりがいを感じられず、辞めたいと感じるかもしれませんよね。
自分のやりたいことが実際にやれる企業なのかを見極めましょう。

歩合制導入企業は慎重に見極めよう

基本給プラス歩合給という給与形態を採用している企業もあります。
歩合があればモチベーションにつながりますが、いい面ばかりではありませんので慎重に見極めましょう。
歩合部分はあくまでも人によって差がありますし、毎月同じ額をもらえるわけではありません。
景気や時代背景によっても結婚式場の利用者数が変わりますから、優秀なプランナーでも継続的に高い成果を出し続けるのは難しいもの。
基本給をベースに生活できるのかを考え、歩合の割合が大きい場合はリスクもあると思っておきましょう。

可能な限り利用してみる

今すぐ結婚の予定がないという人でも、式場内を見学できたり、友人や親と一緒に無料の試食会などに参加できるケースもあります。
どの企業でも実施されているわけではありませんが、実際に働いている人を間近で見れたり、働く場所を確認できるのは大きなメリット。
接客態度が悪い、清掃が行き届いていないなど悪い点があれば、応募すべき企業かどうか考えてみてもいいでしょう。

自身の強みと利用者層を確認

各企業によって式の特徴が異なり、利用者層にも傾向があります。
自身の強みと利用者の傾向がマッチしている方が、面接でもアピールでき有利に運ぶことができます。
例えば新郎新婦の年齢層が高めであれば、おのずと参列者の年齢も高めになりますので、落ち着きある大人の結婚式を提案する必要もあるでしょう。
若くて元気があるプランナーは素晴らしいですが、年齢が高めの新郎新婦にとってはどこか頼りない印象も。
人生経験がそれなりにある落ち着いたプランナーに担当してもらいたいと思うものです。
自分がどんなタイプの人間か、それが利用者層にマッチしているのかを考えてみましょう。

じっくり派はシーズン外を狙う

今すぐでなくていいから、じっくり転職先を見極めたいという人は、結婚式シーズンを外して転職を狙うのも手です。
春や秋などの気候がいいシーズンは結婚式場は忙しいため、転職直後にぶつかると丁寧に教えてもらえないことも。
繁忙期以外に転職した方がじっくり育ててもらえるため、落ち着いて仕事を覚えることができるでしょう。

ウェディングプランナーの実態を理解して適切な転職を

ウェディングプランナーは憧れだけで転職しても、仕事のハードさに耐えられなくなることもあります。
どんな大変な点があるのかをしっかり理解したうえで転職し、転職後のミスマッチを回避しましょう。
自分のやりたい仕事ができる企業を選ぶことも大切です。
せっかく興味をもった仕事ですから、後悔のない転職を心がけましょう。

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