「今日は会社行きたくない」と思ったら。今すぐできる方法と心の持ち方

「今日は会社行きたくない」と思ったら。今すぐできる方法と心の持ち方

「今日は会社行きたくない。」
会社員として働いていると、こんな風に感じる朝があります。
我慢して乗り切ってこそ社会人たるべきものだと思っていませんか?
しかし、我慢はいつか限界を迎えますから、対処法を知っておくと楽になりますよ。
ここでは、会社に行きたくない朝にまず実践すべき対策と、辛くて仕方がないときの心の持ち方を紹介します。

会社に行きたくないときにまず実践すべきこと

会社に行きたくないと思っても、誰かが代わりに出勤してくれるわけではありません。
自分で何とかするしかないのなら、会社に行ける方向に仕向ける工夫やコツが必要です。
ここでは、会社に行きたくない朝にまず何をすべきかを紹介します。

俯瞰したうえで体だけを動かしてみる

会社に行きたくないと思っても、それについて深く考えず、まずはとにかく体を動かします。
毎朝やっている洗顔、歯磨き、身支度などのルーチンを、頭を真っ白にして行いましょう。
ただでさえ朝は時間がないというもの。
今日予定されている面倒な仕事のことを考えたり、職場にいるソリがあわない人のことを考え始めても、出勤前の時間内で解決する話ではありません。
頭より先に体を動かすのはときに大切なことなのです。

わかっていても考え込んでしまうという人は、自分を俯瞰して見つめてみましょう。
俯瞰とは「高い場所から見下ろす」という意味があります。
言葉通り、幽体離脱したようなイメージを持ち、自分を別のところから客観的に見るようにするのです。
「気持ちは分かったけど、とりあえず今は会社に向かってみよう。」と体を動かすことができますよ。

目的地を細分化して達成していく

仕事の1日を考えたとき、目的地を細分化して達成していくようにするといいでしょう。
「今日1日を乗り切ろう。」ではなく、「まずは出勤しよう。」と、会社に行くことを一旦目的とするのです。
出勤できたら「午前中だけは会社にいよう。」と半日出勤を目的地とし、最終的に定時まで働くことを目指します。
1日が終わってみると「なんだかんだでちゃんと1日いれたな。」と、朝に感じた嫌な気持ちが重症ではなかったことに気づくことが多いでしょう。

定時で帰ると決めて仕事をする

会社に行きたくない感情があっても、何とか1日を無事に終わらせることは、大抵の場合はできます。
ただし、その日は無理に残業するのはやめて、早めに帰るようにしましょう。
できれば定時で帰るのが好ましいですね。
会社に行きたくないと思ったときは、体や心が疲れてるサイン。
そのサインを無視すると疲れが蓄積されていき、いつか自分の容量をオーバーしてしまうでしょう。
少しでも憂鬱に感じた朝は、早めに家に帰り自分の時間をしっかり持っておくと、次の休みの日まで乗り切ることができます。

テンションが上がるものを用意しておく

会社に行きたくないとテンションが下がってしまうことに備え、自分の気分を上げてくれるアイテムを日頃から用意しておくといいでしょう。
例えば出勤時の服やバッグなど。
お気に入りのスーツやネクタイ、服などをいくつか持っておき、テンションが下がった日こそ使うようにするというのも一つです。
人は服装や持ち物の影響を驚くほど受ける生き物ですから、素敵なアイテムが自信を回復させ、気分を良くし、外に出たいと思わせてくれます。
仕事が苦痛で朝起きるのすらできないという人は、朝ごはんに好物を用意しておくのも手。
前の晩から準備しておき、翌日はそれを楽しみに起きるようにすると意外と起きれるものですよ。

有休は使うためにある

「今日だけは絶対に行きたくない!」と思うほど気分が落ち込んでいるときは、無理に行ってもダメージが大きいというもの。
有休は使うためにあるのですから、1日ゆっくり休めばいいのです。
1日中寝ていてもいいですし、自分の好きなことに没頭してもいいでしょう。
休む理由は体調不良で十分。
下手に親族の葬儀などと嘘をつくと、あとでつじつまを合わせるのが大変になりますよ。

体調不良には上司に対するSOSの意味も含まれています。
我慢して我慢してある日突然辞めたいと言われるより、体調不良で何度か休むことがある人の方が、上司としても事前に対策が立てられるというもの。
社員が会社に行きたくないと思うのは、上司の監督責任にも関わることですから、上司にチャンスを与えるという意味でも休むことは必要です。

行きたくない理由を分析し心の持ち方を変える

会社に行きたくないと思う朝がたまにという程度であれば、症状は比較的軽く、ある程度の工夫で回復させることができます。
しかし、辛くて仕方がないという場合は、自分自身と向き合ってしっかり考えてみる必要があるでしょう。
なぜ行きたくないのかを分析し、その原因を解消すべく働きかけることが大切です。
ここでは、会社に行きたくない原因と対処法を紹介します。

人間関係は自分が心を開くところから

人間関係に悩んでいる場合、相手の嫌なところや腹が立つところばかりが目につくようになります。
例え相手が悪かったとしても、一旦フラットな視点にたち、相手の悪いところを許してみましょう。
許すなんて無理だという場合でも、単なる価値観の問題として「そういう価値観の人。」と良し悪しをジャッジしないようにするのです。

真面目な人ほど、「自分はこうしているのになぜあの人は。」と、人を裁く癖をもちやすいもの。
人を裁けば裁くほど、思い通りにならない相手に対して苛立ちを感じ、自ら相手に心を閉ざしてしまいます。
人は、自ら心を閉ざしている人に良い感情は抱きにくいでしょう。
結果的に人間関係がうまくいかなくなってしまいます。

価値観が異なる相手に自分の価値観を求めても、自分が辛くなるだけ。
法律や規則に違反している場合のみ指摘すればいいのであって、それ以外の言動は価値観の違いだと片付けるのです。
相手には何も期待しない代わりに、自分はとにかくフラットな視点を心がけ、他人の言動に良し悪しの判断を加えない。
「誰も裁かない。」をいつも心がけていると、人間関係が楽になり、小さなことも気にならなくなりますよ。

その残業は抱え込みが原因では?

会社に行くと大変な仕事が山ほどあって毎日残業になる、だから会社に行きたくないという人もいるでしょう。
その場合は、根本的に今の仕事を整理するときがきています。

優秀な人ほど陥りやすいのが、「この仕事は自分にしかできない。」と思うこと。
誰にも教えず、誰にも助けを求めず、自分が完遂させることに満足するのですが、ときに大変なことも起きるため会社に行くのが憂鬱になるのです。
どんなに優秀な人であっても会社員の仕事で代えがきかないということはまずありません。
今自分だけが担当している仕事について、誰にでもわかるようなマニュアルを作り、どんどん同僚や後輩たちに引き継いでいきましょう。

継続的かつ身体的な影響があるなら専門家を頼るべき

朝起きて会社に行きたくない気持ちが何日も続く、以前はなかった頭痛や胃痛、原因不明の体調不良があるという場合は放っておいてはいけません。
日々の工夫や心の持ち方だけで対処できる段階は過ぎている可能性があります。
早めにアクションを取らないと、後々大変なことになることも。
メンタルヘルスの問題は長期化しやすいので、専門家に相談するなどして解決を試みましょう。

辞めてもいいと思っておくことで余裕ができる

世の中には「会社は絶対に辞めてはならないもの。」と、頑なに思ってしまう人が大勢います。
強い意志も必要なのかもしれませんが、辞めてはならないなんてことはありません。
家族を養うため、自立した生活を続けるため、会社を辞められない理由はあるかもしれませんが、その会社だけしか給与がもらえないわけではないでしょう。
転職だってできるし、今は多様な働き方ができる時代ですから、収入を得る方法はいくらでもあります。
「辞めてはならない。」と、自分を縛り付けることで、嫌なことがあっても逃れられない絶望感をもちやすいもの。
「いつ辞めてもいい。」ぐらいの気持ちでいることで、心の余裕ができますよ。
辞める辞めない関わらず、いつでも思っておくといいでしょう。

会社が辛いと思った朝は今日できることから始めよう

会社が辛い、行きたくないと思った朝は、まずは今すぐできることから始めてみましょう。
ときどき感じる程度であれば、自分なりのルールを持っておくことで対処できます。
それでも継続的に辛い気持ちがある、体調不良を感じているという場合は、専門家を頼る、休職や転職も視野に入れてみるなど、選択肢はたくさんあります。
辛い、嫌だという感情は、我慢や忍耐だけが解決してくれるわけではありませんよ。
対策法を知っておき、いざというときに役立ててみてくださいね。

 

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