Uターン転職の探し方について
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
東京に出て働いていても、やっぱり「地元に戻って働きたい」と思いが募ることもあります。
「地元に戻って働きたい」という理由で、Uターンの転職を考えられるかと思います。
さて、そのとき、どのように求人を探せばいいのでしょうか?
今日は、Uターン転職の探し方についてについて考えていきましょう。
Uターンとは?
「Uターン」とは、地方で生まれ育った人が、都心で働いた後に、ふたたび自分の出身地に戻って働くことを言います。
今後の自身のワーキングスタイル・ライフスタイルを考え直してみたり、また、将来、結婚して家族を持ったときの住宅環境のことを考えると、やはり「地元が安心で、自分や家族と充実して過ごせる場所」だと思い描かれたときに、Uターンを選択することも少なくないようですね。
Uターン転職時の時の面接について
転職理由として「地元に戻って働きたいため」という点をアピールポイントの1つとして、伝えることはいいことだと思います。
ただし、その点だけの強い思いだけで、転職活動をされると、企業からみて「地元なら、どこの企業でも良いのだろうか?」と採用担当者が心配になることもあるかと思います。
東京であれ、地方であれ、企業が応募者に期待するのは、なぜ自社なのか? そして、どんな仕事をやりたくて、選んだのかということを伝えることの方が大事だと思われます。
ですので、応募先企業には、これらの事柄を中心にすえて、お話するとともに、「地元に戻って働きたいため」ということもプラスして伝えられるといいでしょう。
Uターン転職の探し方について
求人情報を収集する方法としては、求人サイト、求人誌、新聞の折り込み広告はもちろん、その地元の県のホームページ等からも探しましょう。
求人サイトによっては、戻りたい応募者の求人の掲載が少ないことも多々あるかと思います。
できる限りの、たくさんのサイトに登録し情報を収集した方がいいでしょう。
なぜなら、地方の情報限定の求人誌や新聞の折り込み広告を、東京で見つけることは難しいかもしれないからです。可能であれば、ご実家から、新聞広告に入っている就職情報や地元にしか置いてない求人誌などを定期的に送っていただけるようにして、自分の県の新鮮な情報を入手できるようにしましょう。
また都道府県ごとに対応は異なるのですが、「ふるさと人材バンク」など、Uターン転職を希望している方を支援する窓口を設けていることもありますので、そちらも自分の県で調べて登録してみられるといいでしょう。
地方への、転職活動においては、情報が少なく、大変な面もあるかもしれませんが、自分で積極的に行動して多くの情報を収集し、転職活動を進めて行かれるといいですね。
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