気になる！転職求人サイトの「転職支援サービス」調べてみました
- カテゴリ名：転職の基礎知識Q&A
国内景気の好調さに加え、就業人口が減っていること、若者の数が減っていることから、現在の就職活動は買い手市場。
そのため、転職活動も簡単なのでは、というような気持ちになりますが、実際の内定獲得までの道のりはかなり長いです。
転職活動にかけるおおよその期間は2〜3ヶ月程度。
その中でどれぐらい自己分析に当てたらよいか、どの位の数を応募したらよいか、面接対策、企業との交渉、現職との退職交渉などイベントは様々です。
自分だけではわからなくなってしまったなら、誰かに相談しながら進めたいもの。
そんな時は、転職支援サービスに一度登録してみることをおすすめします。
目次
転職希望先にアドバイザーがつないでくれる「転職支援サービス」
転職支援サービスは、転職支援エージェントが転職したい個人と採用したい企業を繋ぐサービスです。
大手だと、リクルートキャリア、インテリジェンス（doda）、マイナビエージェント、パソナキャリアなどのサービスがそれにあたります。
キャリアアドバイザーと言われる転職支援エージェントの個人担当がついて、転職完了までの活動に伴走してくれます。
他の転職サービスとの違い
色々ある転職サービスと比べて一番の違いが、人が間に入るサービス、という点です。
例えばリクナビネクストやマイナビ転職などの求人媒体は、情報は数多く載っていますが、各個人の問題や希望に対してカスタマイズされているわけではありません。
転職支援エージェントは、各個人の状況や要望に合わせた情報提供や活動支援を行ってくれることが最大の特徴です。
無料登録後の面談から転職支援サービスが始まる！
転職支援エージェントとの転職活動は、サービス登録後の面談からスタートします。
ここでどこまでの情報を伝えられるかが、その後のサービスの質に関わってきます。電話でも可能ですが、可能な限り対面で会っておくことをおすすめします。
転職支援サービスは不安な面接対策も対応してくれる
転職において一番の難関と言えるのが、面接です。
電話での対策はもちろんのこと、状況に合わせて再度会っての対応や、会社によっては対策セミナーなどを行っていることもあります。
転職支援サービスのメリット・デメリット
転職支援サービスを利用するメリットとして、 専任のキャリアアドバイザーが付き、キャリア全体の相談や、面接対策、条件交渉など代行してくれることがあげられます。特に転職活動の後半になるほど効果を発揮してくることが多いです。
一方、良くも悪くも専任担当からのみの情報になるので、情報量と質にばらつきがでる可能性があります。
そのため、求人数が多い転職支援サービスを利用したり、転職サイトと併用して自分での情報収集も怠らないようにしましょう。
こんなにも種類がある！特徴別転職支援サービスサイト4つ紹介
転職支援サービスの特徴がわかったところで、有名なサービスを押さえておきましょう。
どの会社も同じように見えるかもしれませんが、業界順位や会社の風土などから、特徴が異なります。うまく使い分けて、より自分にフィットしたアドバイザーを探しましょう。
求人数最多！まずは確認したい「リクルートエージェント」
最初は、転職エージェントのなかでは日本一の情報量を持っているリクルートエージェントです。
エージェントに相談したい、でも求人数も確保したい。
そんな時はまずこちらへの登録をして、活動を進めていきましょう。
非公開求人80％の「doda」
次に、株式会社インテリジェンスが運営するdoda(デューダ)。
求人数はリクルートに次いで2位で、非公開求人が多いことが特徴です。
求人数も多いので、リクルートと対比してセカンドオピニオンとして使ってみるのも良いと思います。
ハイクラスな外資系を目指すなら「JACリクルートメント」
業界3番手の規模を誇るJACリクルートメンㇳは、大手では珍しい両手型のサービスを行っている会社です。
エージェントが個人も企業も担当するこのサービスでは、ハイクラスの方や外資系企業を得意としています。
女性に優しい企業を選定してくれる「パソナキャリア」
パソナキャリアは上記３社ほどの規模はありませんが、パソナ社自体が女性に優しい風土を活かし、女性に優しい企業の選定を行ってくれることが特徴です。
転職をスムーズに進めるには転職支援サービスを利用しよう
転職活動の目的は、現在の働き方の中で抱えている課題を解決することです。
また解決したその先で、イキイキと働き続けることが出来たなら最高です。
一方で、転職活動を人生で数多くする方は少ないですし、転職をすれば全てが良くなるものでもありません。
何かを得るために、何かを捨てる選択をする場面も出てくるかもしれません。
そのような人生のターニングポイントに対して、共にゴールを目指して走るのが転職支援エージェントの役割です。
主役はあなたですから、臆せずまず使ってみると、自分の選択の幅が広がったり、志望会社に受かるための方法を教えてくれるでしょう。
ぜひ一度登録して、使ってみることをおすすめします。
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