英語上達のために今すぐマインドセット!9つの「しないこと」
- カテゴリ名:ワークライフバランス
グローバル化に伴い、英語に触れる機会や必要な場面が多くなった人も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ英会話を勉強しようと思っても、なかなか上達せずに諦めてしまう人が多いのも事実です。
実は、語学習得にはマインドセットが大事だと言われています。
そこで今回は、英語習得にどのようなマインドが大切か、「しないこと」という観点でご紹介します。
相手も不快に!タブーな英語マインド
英会話の場面で、聞き取ることと、伝えることに一生懸命になるあまり、無意識に接する相手を不快にしていることがあるのだそうです。
世界中の人たちが英語コミュニケーションの中で感じる英語のタブーを、ぜひ心に留めておいてください。
これらのタブーを避けることは、きっと上達への近道にもなるでしょう。
英語は恥ずかしがると損をする
恥ずかしさが先に立ってしまい、英語を使うチャンスを逃すことは、上達を遅らせる最大の要因です。貴重なコミュニケーションの機会を逃すことにもなりますよね。
英語の実践は、英語力もモチベーションもアップさせる大切な材料ですよ。
一回のコミュニケーションの中に、たくさんの可能性が隠れています。
相手のことを知ったり、新しい知識が増えたり、さらに新しいコミュニケーションを運んできてくれる可能性もあるのです。
頭の中にある単語も、忘れてしまっている言い回しも、全部絞り出すくらいの気持ちでどんどん使っていきましょう。
慣れてくると恥ずかしさも、自信に変わっていきます!
間違いを怖れていては進まない
完璧に話そうとするのは、要らないプライドです。
コミュニケーションを取る相手は、会話で聞き取れないことがあったとしても、間違いを気にすることはありません。
ネイティブだっておかしな話し方をすることはあるのです。
日本語を勉強している外国の人と話すときを想像してみてください。
相手の日本語に間違いがあったとしても、「何を話したいのかな?」「今の言葉は何を言いたいのかな?」ということに気持ちが向くのではないでしょうか?世界の人たちも同じです。
英語力不足を謝るのはネガティブ
世界の人たちは、あなたに興味は持っていても、あなたの英語力には興味を持っていないものです。
日本人は自分を過小評価する傾向があるので、どんなに話せるようになっても「まだまだ」と感じてしまいがち。
英語レベルが低くても、堂々と「英語を話せます!」と言って、積極的に英語でのコミュニケーションをしていく人たちがいます。
これが、彼らが急ピッチで上達していく所以(ゆえん)でもあるのです。
ちょっと会話に詰まったり、相手が聞き取れなかったりしただけで謝ってしまう人がいます。
実は、この謝罪、相手を少なからず不快にするのだとか。
相手にとって、非ネイティブが英語を話すことは、感謝や尊敬に値することなのです。
それなのに、英語が下手だと謝られたとき、勉強したという自信をなぜ持たないのかな?という風に感じるのだそう。
気を付けたいですね。
英語が下手な自分にイラつかないこと
英語はコミュニケーションです。
自己完結するものではありません。
自分がうまく話せないことにイライラしたり、ネガティブな言葉で嘆いたりすると、相手を困らせてしまいます。
「ちっともうまくならない」「いつも間違ってばかり」「なんて言えばいいのか分からない」「英語は難しい!」など、話の途中でつい、言葉にすることはありませんか?
話していること、話されていることに集中するのがマナーです!
もし、英語の習得度を話すなら、「いつもこの発音を練習してるので、次回はうまくなってるはずです」くらいにポジティブなほうが、相手も気持ちがいいものです。
それからもうひとつ。
下手な自分に憤りを感じるのは、確かに「上達している証拠」なのだそうですよ。
英語上手と比べるのはプラス?マイナス?
ネイティブと非ネイティブを含め、世界中には数え切れない人たちが英語を話しています。
上には上がいるもので、隣の誰かと比べたところで、とっても小さな比較でしかありません。
もし、自分より上手な人に劣等感を抱くなら、比べることはマイナスです。
自分より上手な人の言葉や言い回し、勉強の仕方を真似をしようと思えるなら、プラスかもしれません。
しかし、特定の人の真似だけでは、本当はもったいないということも知っておきたいですね。
その人の真似があなたのベストとは限らないからです。
英語学習のタブーなマインド
せっかくの英語学習にも、残念な学び方やマインドがあるようです。
非英語圏の人たちに英語を教える海外の語学スクールでも、効率的な学習のための心構えや学習法が紹介されています。
異文化マインドを無視しない
同じ英語を使うにも、国によってその文化や価値観は異なっています。
英語自体よりも、自分の関わる国や、コミュニケートする相手の文化背景にも興味を持ってみましょう。
その延長に、コミュニケーションの機会と、スムーズな意思疎通が待っているものなのです。
英語学習を目的にしない
実際のコミュニケーションよりも、英語のテストに触れる頻度のほうが多い日本人。
英語を習得することが目的になってしまいがちです。
100個も1,000個も単語を覚えても、正確な文法を理解できても、そこで満足するのはちょっと早計。
実践で使えるかどうかは怪しいものです。
実践で英語を使うことで得るものは、英語を勉強することより、もっと有意義なものという期待をモチベーションにしてください。
実践で使えるようになったとき、その期待が裏切られることはありませんから!
1つだけにフォーカスしない
英語の上達には、実践が一番。実践では、多種多様な英語に触れる確率が高まるというのも理由のひとつです。
教材から流れてくるようなきれいな英語、聞き取りやすい英語に接することは、実はとっても稀(まれ)なこと。
英語圏だけをとっても、アメリカやイギリス、オーストラリア、カナダなどそれぞれに違いがあります。
中国、インド、フランスなど非英語圏の人の話す英語は、さらに独特の話し方。
限定的な学習は、その他の英語を難しくすることがあります。
また、言語には、話す、聞く、読む、書くという4つのスキルがありますが、これもひとつに絞らないことがポイントです。
使える英語を身に付けたいときには、偏らない学び方で、相乗効果を得ていきましょう。
英語に不自由しなくなってもおごらない
語学には、学習をどれくらいやれば完了という到達地点はありません。
どんなに英語が自由に使えるようになっても驕ることなく学び続けましょう。
机についての学習という意味ではなく、できるだけ英語に触れ、4つのスキルを鈍らせないようにすることです。
もう英語はできるようになった!と思ったときから、記憶の消失は始まってしまうもの。
コミュニケートする機会に貪欲になって、英語の筋力を鍛えていきましょう。
英語もポジティブが一番!
言葉は人格を表し、印象を決める力を持っています。
せっかくのコミュニケーションでネガティブな印象を与えてしまうのは避けたいですよね。
ついついやってしまうクセや非効率な学習を見直すことで、上達率もグンと引き上げることができますよ。
なにごともポジティブに発信して、相手との時間を楽しむスタンスを忘れないようにしましょう。
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