マーケティング業界とは?志望動機や就職・転職の仕方を徹底解説!
- カテゴリ名:業界・職種・企業研究
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マーケティング業界にはどうやったら就職できるの?マーケティング業界を志望する人の志望動機って?
そんな疑問を解決していきます。
そもそもマーケティングについて知りたいという方はこちらを参照してください。
マーケティングとは?どうやって学ぶの?資格や職業について徹底解剖!
目次
マーケティング業界とは?
業界とは?
様々な職業を産業や商売などの種類から分類した職業ジャンルのことです。
一般的には、「メーカー」「商社」「小売」「金融」「サービス」「ソフトウエア・通信」「マスコミ」「官公庁・公社・団体」の8つから分類されます。
マーケティング業界の位置づけ
まずマーケティング業界は、業種から見てみるとサービス業に分類されることが多いです。
職種からみて見ると、企画/管理系職種に分類されることが多いようです。
マーケティング業界の動向とは?
モノが溢れる現代では、以前と比べてマーケティングの重要性が非常に高まっています。中でもスマートフォンの普及によりwebマーケティングの分野も盛り上がりを見せています。
そのため今後もマーケティング業界は盛り上がっていくことが想定されます。
マーケティング業界が抱える課題とは?
グローバル市場調査の市場規模の推移を見てみると、日本は5番目ではありますが、日本のGDPからみると他国に比べて小さいことがわかります。
世界的にもマーケティングが重要視されているのにも関わらず、日本では未だにそれほど重視されていないのかもしれません。
「中堅リサーチャー」の人手不足も課題とされているため、今後もマーケティングリサーチャーの需要は高まっていくことが予想されます。
マーケティング業界を志望する人の志望動機とは?
マーケティング職に限らず、どの職種とも共通しますが、まずはどうしてその仕事でなくてはいけないのか自分の考えを明確にしましょう。
- 志望動機を考える上で、マーケティング業界ならではの要素は
- 数字を扱う
- 論理的な思考
- 多様な部署と繋がる
- 様々な業界・業種に携わることができる(マーケティングリサーチ企業)
- 責任重要
これらの要素と自分の経験や価値観と結びつけて志望動機を考えてみるのも一つの手でしょう。
またマーケティング業界では、扱うモノの業界への深い理解が必要です。もしマーケティング業界に転職をしたいと考えている場合は、以前の仕事の業界での活動が役にたつかもしれません。
マーケティング業界への就活の仕方とは?
マーケティング業界への就職には、企業のマーケティング部署に所属するか、マーケティングリサーチを請け負う専門企業に務めるかの大きく2パターンあります。
どの業界を受けるにせよ、まずはその業界研究・企業研究をしなくてはいけません。本やインターネットで検索するのが最も手軽な情報収集の手段ですが、やはりその企業が開催する説明会やインターンシップに参加して、実際に働く人の声を聞くのが確実でしょう。
マーケティング業界は消費者の行動に関して「なぜ?」「どうして?」を深掘りしていくことが大切です。そのためエントリーシートや面接でも「なぜ?」「どうして?」と聞かれることが多いでしょう。ですから自分の考えを論理的に筋道立てて考えておくことが重要になります。
マーケティング業界への転職の仕方とは?
マーケティングとは無関係の職種についていたからといって臆することはありません。マーケティング業界でも職業や企業によっては未経験者でも募集していることが少なくありません。
扱うモノの業界への深い理解が不可欠なマーケティング業界では、むしろ以前の仕事の業界での活動が役にたつかもしれません。ですからどんな仕事をしていたとしても、努力をして成果を残すことが大切です。
「論理的思考力」「コミュニケーション能力」など以前の仕事での活動をアピールしましょう。
マーケティング業界の年収とは?
dodaの平均年収ランキング2017によると、マーケティング業界全体の平均年収は513万円となっています。男性平均は555万円、女性平均は462万円。20代平均は393万円、30代平均は530万円、40代平均は702万円、50代平均は859万円になっています。
(参考:https://doda.jp/guide/heikin/syokusyu/)
マーケティング業界の国内企業売上ランキング
国内のマーケティングリサーチ企業の売上トップ5です。売上高は各企業のホームページを参考にしています。
株式会社インテージホールディングス 504.9億円
株式会社マクロミル 400.2億円
株式会社ビデオ・リサーチ 217億円
株式会社クロス・マーケティング 167.6億円
株式会社サーベイリサーチセンター 66億円
やはり国内においてはインテージとマクロミルのほぼ2強となっています。
マーケティング業界まとめ
需要が高まっているマーケティング業界。マーケティング業界では前職での成果が強みになるため、転職を考えている人は候補に入れてみてもいいかもしれませんね。
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