働きながら資格取得!転職したい女性のための10の資格
- カテゴリ名:女性の転職
「転職や将来のために資格を身につけたい!」
転職のタイミングで資格取得を目指したいと思う人は多いようです。
どんな資格があって、どの資格が有利なのでしょう。
そこで、女性の転職に有利な資格について紹介します。
資格取得でスキルアップし、転職のチャンスをつかみましょう!
人気の資格よりも、転職に有利な資格を目指そう!
スキルアップのために資格取得を目指し自分に投資する女性は多いようです。
食品やファッション関係、行政書士や社会保険労務士などの資格は相変わらず人気です。
ただし、人気の資格だからといって自分にとって転職に有利な資格とは限りません。
転職に資格を活かすには、その資格に対して企業がどれだけ価値を見出しているかを知ることも必要です。
また、これまでの自分のキャリアにどれだけフィットするかも重要。
それを理解したうえで、自分にとって転職に有利な資格を取得していきましょう。
今の自分をもっと磨きたい!転職に役立つ資格
それでは転職に有利な資格とは、どのような資格でしょう。
必要な資格は、職種によってマチマチ。
どの職種を目指しているのかによって、取得する資格を決める必要があります。
そんな採用担当者も注目する職種別の資格について紹介します。
事務職に有利!マイクロソフトオフィス・スペシャリスト
事務職に就くにあたり、パソコンスキルは必須。
数あるパソコンスキルを証明する資格の中でも、もっともスタンダートな資格のひとつがマイクロオフィス・スペシャリスト(MOS)です。
マイクロオフィス・スペシャリストは、マイクロソフト社公認のパソコン資格。
事務職で転職したい人だけではなく、技術職や営業職といったデスクワークがある職種にとっても魅力的な資格といえます。
「日商簿記検定」は経理事務の必須資格!
経理事務は会社の中枢に位置する経理業務のプロ。
会社の経営活動を計算、管理する仕事です。
その経理事務従事者にとって簿記検定は必要不可欠な資格。
中でも、日本商工会議所主催の日商簿記検定は、信頼度が高い簿記検定のひとつです。
日商簿記検定は、難易度の高い順で、1級~3級まであります。
履歴書に書けて経理事務能力をアピールするのであれば、2級以上を目指した方が良いでしょう。
「医療事務」で医療機関の専門事務を目指す!
医療事務とは、病院など医療機関において、医療費の計算などを行う専門事務です。
事務だけではなく、患者様の応対や受付も担当することもあるため、事務力だけではなく、患者様への対応力も必要になります。
また、医療事務という名称は資格名称ではなく、さまざまな医療事務系の資格の総称です。
代表的なものに、「診療報酬請求事務能力認定試験」「医療事務技能審査試験」「医療事務管理士技能認定試験」などがあります。
それぞれの主催団体で通信教育や通学での学習を経て、資格取得を目指すケースが多いようです。
秘書としてのスキルを磨く!「秘書技能検定」
秘書技能検定は、財団法人実務技能検定協会主催の検定で、正式名称を「文部科学省認定秘書技能試験」とよびます。
秘書として必要なビジネスマナーや電話応対、社会人としての常識を持ち合わせていることを証明するものです。
秘書として働きたい人だけではなく、 営業職やサービス業、事務職など対人スキルを必要とする職種にも役立つ資格です。
難易度の高い順で、1級、準1級、2級、3級があります。合格率は、3級で60~70%程度と言われています。
履歴書に書くのであれば、2級以上を目指しましょう。
業界問わず必要な英語力を証明!「TOEIC」
英語によるコミュニケーション力を証明する検定であるTOEICは、コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for Intemational Communication)の通称です。
TOEICは世界共通の検定で、世界中で実施されています。
受験級のような区分や、合格、不合格といった判定はなく、英語力をスコアにより認定。
一般的には、600点以上あれば、英語力をアピールできると言われています。
そのため、低い点数を履歴書に記載してしまうと、逆にマイナスになってしまうことがあるため注意しましょう。
専門職を目指す!スペシャリストになれる国家資格
「今までの仕事ではなくあらたに挑戦したい!」「もっと専門的な仕事に就きたい!」そんな人のために、資格には、専門職として働くための資格があります。
その中でも働きながら通信教育などで資格取得が可能で、転職にも有利な5つの資格を紹介します。
お金のプロ!「ファイナンシャルプランナー」
ファイナンシャルプランナーの仕事は、家計や保険、年金などの知識を駆使し、相談者の目標が達成するために資金のアドバイスを行う仕事です。
ファイナンシャルプランナーの資格はいくつかありますが、その中のひとつが国家資格FP技能士。
難易度の高い順で、1~3級があります。3級から受験するのであれば、特に受験資格が必要ありません。
取得後は、保険会社や証券会社など一般企業で活躍できる他、ファイナンシャルプランナーとして独立起業も可能です。
「宅地建物取引士資格」で不動産業界へ
宅地建物取引士は、不動産取引のプロフェッショナル。
大きな資産であり多額のお金が動く不動産取引には、たくさんの法律が関わってくるため、高度な専門知識が必要とされています。
また、不動産業を営む場合は、従業員の5人に1人以上の宅地建物取引士を置くことが義務付けられています。
そのため、不動産業界へ転職するのであれば、宅地建物取引士はかなり価値のある資格。
合格率は、16~17%、難易度高めの国家資格です。
「インテリアコーディネーター」は空間作りをアドバイス
インテリアコーディネーターは、快適な住空間をコーディネートする仕事です。
インテリアコーディネーターの資格は、公益社団法人インテリア産業協会が主催し、受験制限もありません。
取得後の活躍の場として、住宅会社やリフォーム会社、インテリア家具店のような住環境に関する会社で働くほか、インテリアコーディネーターとしてフリーランスで仕事を引き受けている人も多いようです。
子どもたちの成長がやりがいに!「保育士」
保育士は子どものお世話をするだけではなく、生活的しつけ、遊びや学びを通じて子どもの発達をサポートする仕事です。
現在では、全国的に不足しているということで話題にもなっているため、保育士資格は今もっとも価値ある資格として注目されています。
また保育士資格は、2016年から、保育士資格養成過程を終了しなくても保育士試験に合格することで資格取得ができるようになりました。
ただし、一定の受験資格が必要ですのでご注意ください。
料理と食のプロ!「調理師」
調理師は、安全な料理を作る調理のプロのための国家資格。
飲食業界で働くことを希望している人ならぜひ取得しておきたい資格です。
求人票には資格不問と記載していたとしても、持っていた方が断然有利になります。
また、将来自分のお店を開く場合も、調理師資格を持っておくと手続きがスムーズ。
仕事はもとより実生活でも活かすことが出来る資格です。
資格は万能ではない!プラスアルファは自分自身
いかがでしたか?
資格は、自分自身の職業スキルを補填する大切な証明書ですあり、転職活動の強い味方です。
ただし、資格があるからといって転職が必ず成功するとは限りません。
採用担当者は、資格だけではなく、応募者の経験や将来性も見ています。
これまで、どのように仕事と向き合ってきたのか、入社後どのように成長していくのかなど、職業人としてのベーシックな部分です。
資格取得を目指すとともに、今の仕事に対しても真摯に取り組み、来るべき転職のときのために今の自分を磨いていきましょう。
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