マーケティングの市場規模とは?マーケティングの市場規模の種類とその動向
- カテゴリ名:業界・職種・企業研究
- 投稿日:
マーケティングの市場規模はどれくらいの大きさなのでしょうか?またよく聞くwebマーケティングの市場規模はどうなのでしょうか?
目次
マーケティングの市場規模とは?
マーケティングにおける市場とは、製品やサービスを購入しようとしている、あるいは今後購入する見込みのある個人や組織の集まりのことを指します。
企業側としては、現状の市場規模を把握するだけでなく、その市場規模が今後どうなっていくのかを予測することが非常に重要です。
どうやってマーケティングの市場規模を推定するの?
各省庁や各業界の協会、民間企業が市場調査結果を公開していたりしますが、市場規模の推定というのは非常に難しいものです。
マーケティング市場規模を知りたいときに最も手っ取り早いのは公開されている市場調査結果を見ることですが、自分が欲しい情報がないという時も多々あります。そういった時は自分で推定するしかありません。
例えば、その業界である企業がどのくらいのシェアを占めているかがわかれば、その企業の年間売上高から推測することができます。
マーケティングオートメーション(MA)の市場規模とは?
マーケティングオートメーションとは顧客の分析・管理・アプローチを一つのシステム内で一貫して自動で行うことができるというシステムのことです。近頃は大手企業を中心に導入が進んでいて、国内でもマーケティングの成功事例が増えているようです。
よく挙げられる具体例は、ZOZOTOWNで有名なスタートトゥデイ社です。前回ショッピングした際にカートに入れたけど、購入するときにやめた商品を、次回ショッピング時に広告を掲載するようにしたのです。また購入履歴から関連商品をメルマガ配信することで購入率を大幅にアップさせました。
マーケティングオートメーションを導入する企業は非常に増えているため、今後も拡大が見込まれる市場です。
マーケティングツールの市場規模とは?
マーケティングツールはマーケティングオートメンションシステムのことを指します。
ですからマーケティングツールの市場規模も前述のように拡大が見込まれます。
インフルエンサーマーケティングの市場規模とは?
インフルエンサーとは、ある特定の層に多大な影響力を持っている人物のことを言います。最近ではYoutuberやフォロワー数が多いインスタグラマーなどがそれに当たります。
そしてインフルエンサーマーケティングとは自社の商品をインフルエンサーに提供し、何かしらの媒体で紹介してもらうことで、ファンのその商品に対する購買意欲を掻き立てるというものです。
近年の若年層はテレビを観ることが少なくなり、その代わりスマートフォンを観る時間が非常に長くなっています。テレビでCMを打つよりも、SNSで目に触れるようにする方が効果的であると考えられているのです。多くの有名企業がこのインフルエンサーマーケティングに乗り上げており、これからも拡大することが見込まれる市場です。
日本のマーケティングの市場規模とは?
主にデジタルマーケティングの市場規模の大幅な拡大が見込まれます。
位置情報マーケティングの市場規模とは?
位置情報マーケティングとは位置情報データを利用したマーケティングのことです。これからの将来性が非常に期待されている分野ですが、現状としてはまだそれほど上手く活用されていません。
ソーシャルメディア・SNSマーケティングの市場規模とは?
ソーシャルメディアを利用したマーケティングをソーシャルメディアマーケティング
と言い、そのうちの特にSNSを利用したマーケティングをSNSマーケティングと言います。
若者を中心として、SNSの利用者数は拡大傾向にあるため、そのSNSを利用したSNSマーケティングは拡大していくと思われます。
webマーケティングの市場規模とは?
webマーケティングとはインターネットを使ったマーケティングのことです。アクセス数やクリック数を伸ばして広告費を得たり、自社のページに掲載された商品を購入してもらうことで売り上げをあげています。
経済産業省が公開している電子商取引に関する市場調査をみると、
平成29年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、前年比9.1%増の16.5兆円に拡大しており、また平成29年の日本国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は前年比9.0%増の317.2兆円に拡大しています。
(参考:http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001.html)
このことから、webマーケティングの市場規模は現在進行形で拡大しており、また今後も拡大が見込まれることがわかります。
マーケティングの市場規模まとめ
マーケティング市場の中でも特にデジタルマーケティングの分野が拡大が見込まれています。もしかすると近い将来商品広告にはSNSマーケティングが不可欠の時代が来るかもしれません。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitter で仕事を旅するキャリアジャーニーを
フォローしよう!