よーく知っておこう!転職活動での自己分析の必要性
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転職活動では、自己分析を一番に行うことをおすすめします。
面倒に感じる人もいるかもしれませんが、転職活動にとても役に立つ材料になります。
転職後にもプラスの効果を与えてくれるものです。
ぜひ、積極的な気持ちで自分の今を見つめてみてください。
ここでは、自己分析が転職に役立つ理由や分析のポイントについて紹介していきます。
自己分析が転職に超役立つ理由
自己分析を行っておくことのメリットはたくさんあります。
希望する企業が決まっていない人は、ぜひ、転職先を探す前の自己分析をおすすめします。
自己分析をしないときよりも転職活動がきっとラクになります。
転職活動で行き詰ったときの強力なサポートにもなるはずです。
ミスマッチの仕事を選ばないための防衛策にもなります。
転職先企業を探しやすくする
自己分析をすると自分の適性、強みや弱みなどが明確になります。
それらの情報が強力な指針やアンテナになって、自分が求めている企業を見つけやすくなります。
職種だけでなくより細かな条件などの絞り込みも可能になるでしょう。
フィット感の高い可能性のある企業の中から、さらに選択するときにも、たくさんの情報に振り回されることが少なくなります。
職務経歴書との摺り合わせ
転職先として応募したい企業が見つかったら、職務経歴書の準備をしますよね。
その応募先の採用担当者に魅力を感じてもらえるような編集が必要です。
自分が企業にもたらすことのできるメリットを提示することが大切です。
自己分析を行っていくことで詳しく、幅広い視点で自分を把握しているので、関連するポイントを探し出しやすくなるのです。
もともと主体的に自分で探し出した企業なら、志望動機や自己PRに使う言葉もスムーズに浮かびやすくなるでしょう。
面接での回答を容易にする
自己分析は自分の軸を強固にします。
仕事に対する価値観も、自分にとっての活躍やキャリア構築のイメージ、働く姿勢もしっかり心の中に定まります。
自己分析によって、的確に言葉にしていくと、自分のコアとなる個性やスキルも把握できます。
これらのことは、採用担当者からどんな質問を受けたとしても、自信を持ち、堂々と答えることを可能にします。
応募する企業や職種に適した言葉を使っていくことも大切です。
自己分析を行っていないと、何となく定番の言葉を当てはめてしまいがちです。
面接官が聞きたいのは、あなたの真の姿。
そのためには、自分の言葉が必要なのです。
自己分析をする中で、自分独自の面接ボキャブラリーがきっと増えていくはずです。
新たな自信が得られる
自己分析を行うと、見えてなかった自分に出会うことができます。
もちろん、良い面と良くない面の両方です。
今まで自分の強みと思っていたことの他にも見つかることが多いのです。
実際にアピールする強みは1つに絞ることが賢明ですが、自己認識レベルでは、いいところは気付けば気付くほど自信の材料になります。
それが今までの毎日の積み重ねによって生まれたものだったり、気付いたことだったりするなら、なおさら今までの自分の仕事に誇りが持てるでしょう。
自分の見えていない「良さ」や「強み」というのは、無意識に築き上げていることもあります。
自己分析でそんな隠れた自分を見つけてみましょう。
転職の自己分析は難しく考えない
転職は人生の転機にも成り得ます。
しかし、そう気構えてしまうと、自己分析のハードルが少々上がりますよね。
自己分析はポジティブな気持ちで客観的に行うのがポイントです。
転職のための「自分についての押さえるべき点」を把握しましょう。
どんなことが見出せるか楽しみにしながら行ってみてください。
キャリアの棚卸をする
まずは、仕事で取り組んできたことの棚卸しから始めてみましょう。
自分の仕事を細かく全部書き出してみてください。
そのひとつひとつに、得意、不得意、好き、嫌い、簡単、難しい、短時間でできる、時間が掛かる、業務発生の頻度、取り組んでいたときの感情、工夫したこと、ハプニングやトラブルなどのエピソード、成果や業績の数字、嬉しかったこと、褒められたことなど、さまざまな側面からの見解や浮かんでくることを書き出してみましょう。
周りから見た自分のことも参考に
本当の自分というのは、自分が見ている自分だけでは完全に見極めることが難しいもの。
周りに見えている(自分が周りに見せている)自分についても探ってみましょう。
気付かぬ自分に出会わせてくれるひとつのポイントです。
自分が比較的密に接している人に、自分についての質問をしてみましょう。
家族、友人、職場の上司や同僚、普段接している目上の人たちの意見もきっと役に立ちます。
聞き方はあなた次第です。
事前に自分の答えも考えておくと、ギャップを把握でき、より深い自己分析になります。
自分の思いもしなかった強みや弱みに繋がる意見もあるでしょう。
そんな意見をもらったら、必ず状況や根拠を聞いてみてくださいね。
どんな人に映っている?
長所や短所は?どんなとき?
楽しそうなのはどんなとき?
心配になるのはどんなとき?
どんな仕事が向いていると感じる?なぜ?
自己分析は転職後も役立つ
転職時には、職務経歴書や面接での採用担当者とのやり取り、またはキャリアコンサルタントとの面談や相談のときには、自分のことを客観的に表現したり、アピールしたりすることが有効です。
いつもは、主観でしか捉えていないことを客観的に自覚するというのは、実は、自分にも大きなプラスの影響をもたらします。
客観性から得るパワー
転職後、特に未経験の職種に就いたときなど、しばらくは自信なく仕事に取り組んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、自己分析をして、客観的に「職務経歴書の内容」や「面接の質疑応答」に反映させることは、自分にもメリットをもたらします。
客観的というのは、誰が見ても分かる、誰が見ても同じに見えるというのが条件。
採用担当者は「適任」と見て採用することを判断したはずです。
採用担当者は、自分よりその企業や職種のことを理解しているものです。
その判断を信頼して自信とその先のモチベーションにしていきましょう。
別の人になったつもりで自分をみても、「適任」と見えるはずですから、自信がさらに湧いてくるでしょう。
新たな自分で仕事ができる
キャリアの2年目、5年目、10年目、自己分析で見えてくる自分は違ってくるものです。
転職時点で自己分析を行うと、いい面も悪い面も、違ってきた自分を把握するチャンス。
いい面は新たな自己肯定や自信に繋がり、新しい仕事をする自分を後押ししてくれます。
このことが活躍して、貢献して、充実感を得ながらキャリアを重ねるための、とても重要なポイントです。
いい面を活かした目標を見つけることも比較的簡単になり、自己成長を促してくれるでしょう。
悪い面も、新しい課題を運んできます。
小さなステップでも克服のための行動を積み重ねましょう。
いつか思わぬ強みに変化することもあり得ますよ!
社会人必携の自己分析評価
自分を客観的に見つめさせてくれる自己分析をすることは、唯一無二の自分を知ることにもなります。
無意識でいると自分のことは、案外見えていないことも多いです。
自分の内側視点と周りからの視点も活用して、より良く、より深く自己分析をしてみてください。
表現できないモヤモヤ感からも解放されるはずですよ。
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