転職面接で力を発揮するための3つのコツ
- カテゴリ名:書類選考・面接対策
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転職での採用の合否は、面接であなたがどれだけ自分をアピールできるかが大きなカギとなります。
面接で力を発揮するには、まず緊張しないこと、面接官に好印象を与えること、そして、質疑応答であなたの良さがを出せること必要となってきます。
そこで、面接で最大限に自身をアピールできるコツを紹介します。
誰でも緊張する面接、どう備えるか
面接で緊張してしまうのは当然のことです。
この面接の出来不出来によって、希望する転職が叶うかどうかがかかっています。
そのため自分をよりよく見せようという意識が働き、それが緊張となって表れてきます。
では緊張しないで面接に臨むにはどうしたらいいでしょう。
緊張しないコツ
面接で緊張しないためには何よりも準備が大切になってきます。
そして準備したものを何度も練習する必要があります。
ではどのような準備が必要なのでしょうか。
準備8割。準備なくして成功なし
「準備なくして成功なし」とは面接に限ったことではありませんが、人生を決める転職の面接ですから、入念な準備が必要です。
その場の思いつきのやりとりで通せるほど面接は甘いものではありません。
志望動機、転職理由は明確にしておき、採用担当者の心に響くような言葉で表せるようにしておくといいでしょう。
自分の長所短所を書き出し、質問された場合短いセンテンスで答えられるようにしておきましょう。
また、受ける会社の業績やその業界についても調べておく必要もあります。
社会情勢や今後の業界の展望について聞かれるかもしれません。
面接官は質問に対する答えの内容より、質問したときのあなたの態度を観ている場合が多いので、不意を打たれ手も動揺しないように、念には念をいれて準備してください。
口に出して話す練習を
面接でどのように答えるかの準備ができたら、それを口にだして話す練習をしてください。
頭の中では完璧でも、口に出して話そうとすると緊張のあまりしどろもどろになる可能性があります。
自分の言おうとすることを丸暗記にしていると、一つ躓いたときに次が真っ白になって出てこないこともあります。
口に出して練習することで、柔軟に対応できるようになりますよ。
家族がいれば面接官の役をやってもらったり、一人なら鏡を見て練習もいいです。
面接当日、時間の余裕を持とう
面接に遅刻は許されません。余裕をもって家を出るようにしましょう。
会社の場所はもちろん、家からの所要時間を前もって確認しておきます。
時間があれば面接日前に一度行って確認しておけば、当日焦ることはなくなります。
また、受付で誰を呼び出してもらうのかも確認しておきましょう。
遅刻は厳禁ですが、早く着きすぎるのも迷惑なので、受付には5分前に到着するのがベストでしょう。
面接相手に良い印象を与えるコツ
「人は見た目が100%」とまではいかないにしても、面接での第一印象は非常に大切です。
面接会場に入った瞬間に良い印象を与えられれば、面接自体がスムーズに進む可能性が高いです。
第一印象は、服装、身だしなみから
すでに社会人生活を経験している転職者の面接での服装や身だしなみは、新卒採用と比べて厳しくみられると思ってください。
真新しいスーツでなくても良いですが、清潔かつ健康的な印象を与えられる服装を選びが大切。
下記の点について注意
・スーツのサイズは合っているか、シワはないか
・髪型は乱れてないか、フケはないか、茶髪すぎないか
女性は長い場合は束ねるかピンでとめる
・靴はきれいに磨いてあるか、かかとは減りすぎてないか
・たばこの臭いや、香水の匂いはないか、口臭はだいじょうぶか
・爪は切りそろえられているか、女性はマニキュアはナチュラルに
・アクセサリーは結婚指は以外はNG
姿勢、態度、アイコンタクト
面接の際の態度や姿勢も合否を決める重要な要素になります。
椅子にどっかりと座ったり、足を組んだりするのはご法度。
自分が話すときだけでなく、面接官の話を聞く態度も見られています。
面接官の話には適度に相槌をうち、アイコンタクトも忘れずに。
笑顔の効果
緊張しているからと言って仏頂面では印象は最悪。
面接の間は笑顔を保つようにしましょう。
難しければ口角を上げるだけでも印象はちがいます。
練習の時に鏡をみて自分の顔が相手にどう映っているかを確認しておきましょう。
質問にうまく答えるためのコツ
面接での質問にうまく答えるには、どんな質問にもあらゆる方向から答えられるようにしておくことです。
どんな内容の質問にも要点をまとめかつ簡潔に答えると面接官の印象はぐっと上がります。
想定していなかった質問やわからない質問をされても黙ってしまわず、正直にわかりませんといった方がポイントは上がります。
自分の話を長々と話すのはNG
志望動機や転職理由を話すときでもあれこれと長々話すのは、自分本位の人間ととらえられ、かえって面接官に悪い印象を与えます。
ポイントを押さえて簡潔に話せるようにしておくことが大切です。
結論+説明を練習しておこう
話している間に結論が何なのかわからなくなる人が多いようですが、まずは結論を先にいい、その後その理由を説明する話し方を覚えましょう。
ビジネスはスピードが命ですから、長々説明する人は敬遠されます。
質問解答例テンプレの丸覚えはうまくいかない
巷には面接に時の質問集などがあふれていますが、それらを丸暗記しても本番の面接ではうまく行かないことの方が多いです。
面接官もプロですから「参考書通りの答えをしているな」とお見通し。
面接では想定していない質問をされることもあり、その時のあなたの受け答えをみているものです。
質問集を参考にあなたなりの答えを用意しておきましょう。
面接は経験も必要。必ず振り返りを
転職の場合でも一度の面接で良い結果が出ることは難しいです。
新卒のように内定が出れば一安心ではなく、自分の納得いく会社に転職するために何社も受けるでしょう。
面接も何度か経験するうちに自分のスタイルがつかめるはず。
そのために、面接が終わったら必ず今日の面接はどうだったか振り返って反省点をみつけ、次に活かせるようにしておくとよいでしょう。
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