もう一度働いて輝きたい!子育て中女性の再就職を応援!
- カテゴリ名:ワークライフバランス
独身時代は早く結婚、出産して専業主婦になりたいって思っていたけれど、家で家事と子育てだけしている自分って存在意義はあるのかと考えてしまう。
独身時代の友人は結婚後も働いていて、なんだかイキイキとして輝いて見える。
私ももう一度働きたい。そう思っている女性の再就職について考えてみました。
目次
子育て中女性が再就職を考えるのはどんな時?目的は?
子育て中だけど私ももう一度働きたい、家の中だけでなく社会と繋がりたいと、経済激な理由だけではなく、再就職を考えている女性が増えてきています。
子育て中女性が再就職を考える時とその目的をご紹介します。
時間に余裕ができた
日中家にいてもたいしてやることはないし、子供が成長するにつれて外に出て働きたいと思う女性は多いでしょう。
子供の自立を促すためにも留守番を経験させることも必要だし、母親も一生懸命だというところをそろそろ見せておきたいと、再就職を考え始める人も多いです。
社会からの隔離感に気づいてしまった!
子育て中は子供のことに夢中で、世の中の出来事などをあまり気にしていない人はとても多いです。
巷で流行っているアイテムや流行語を知るのも子供からで、「お母さん何にも知らないんだね」なんて言われてしまうことも。
また同窓会であった同級生がビジネスマガジンを読んでいて、すごく距離を感じてしまったという声も。
自分が社会から取り残されていると感じで、このままではいけないと焦り、社会復帰のためにもう一度働こうと思う女性もいますね。
夫の収入だけでは十分な教育を受けさせられない
やはり経済的に自分も働かないと苦しいという理由が一番多いかもしれません。
子供が公立の学校に行く分には何とかなっても、将来のことを考えてエスカレーター式の私立に入れたいと思った場合、その為の塾や家庭教師の費用がかかりいくらあっても足りません。
子供の可能性を広げるためにも、勉強のほかに習い事もさせたいと思うと、やはり女性も働かなければということになります。
予期せぬ子連れシングルマザーになった
バツイチが珍しくなくなってきた最近、さまざまな理由で夫婦関係に亀裂が入り離婚する可能性も多くなっています。
離婚に至ってしまった場合、女性が子供を引き取るケースがほとんどです。
そうなるとあなたは一人で子供を育てながら生きていかなければなりません。
生活のために否応なしに働かなければならなくなります。
昔とは違う!こんなにもある雇用形態とメリットデメリットの紹介
いざ再就職しようと思ってもどんな雇用形態があるのか、どの雇用形態で働いたらいいのかわからに事も多いと思います。
雇用形態には正社員のほかに、アルバイト・パート、派遣社員、契約社員などがあります。
どんな理由にせよまた働こうと思っているあなたに、にどんな雇用形態があり、そのメリットとデメリットは何なのかをご紹介します。
アルバイト・パートとは
アルバイト・パートというのは、仕事内容は正社員とほぼ同じですが、時間を働く側が決められる形態です。
メリットは、働く時間や日数を自由に選べて残業もできないと言えます。転勤もありません。
デメリットは、ボーナスがないことや、社会保険に入れないケースがあること
また、単発や臨時雇用の場合期限が終われば雇用がなくなります。昇給も正社員に比べると不利なようです。
一般派遣とは
一般派遣とは派遣会社に登録して働く派遣社員のことです。
メリットは、派遣先を選ぶことで勤務時間も選べます。転勤もなく残業の有無も選べます。
派遣会社の社会保険に加入でき、有給休暇も取りやすいです。
デメリットは、交通費の支給はない場合が多く、ボーナスもありません。
また、契約期間が決まっているので同じところで長くは働けないことが多いです。
特定派遣とは
特定派遣とは、派遣会社に正社員として雇用され、派遣先で就業する形態です。
メリットは、社会保険など福利厚生があり、交通費の支給もあります。
デメリットは、派遣先が変わり、それによって勤務時間や残業の有り無しも変わってくること。
また、専門知識や技術の習得がしやすい特定派遣ですが、届だけで良いためまっとうでない会社の行っていることが多かったため、2015年9月に特定派遣は廃止となりました。
平成30年までに派遣元の会社が一般派遣の許可を得られないと廃業となる危険性があります。
契約社員とは
契約社員とは、働く期間が契約で定められており、期間が終われば契約は終了となります。
メリットとして、社会保険等は社員と同じで、交通費支給も支給されること。
他にも専門性の高い仕事の場合は給与も高く設定してもらえます。
デメリットはよほど優秀でない限り、契約期間終了後の延長がないこと。
契約時、契約社員から正社員への道が開ける場合もあると言われることも多いですが、現実的には正社員になるのは難しいようです。
正社員とは
正社員はその企業に正規に雇用され、よほどのことがない限り解雇されることもありません。
長期にわたって安定して働け、給与・賞与はもちろん、各種手当もつき福利厚生も充実しています。
しかし、勤務時間・休日などは就業規則に定められ、それを守らなければいけません。
長時間残業やサービス残業もあり、転勤もイヤとは言えません。
有給休暇はありますが、なかなか取りづらい社風のところもあるので事前確認が必要です。
ぜひ活用したい!再就職支援制度とは
仕事を辞めてから年数も経っており、働きたくてもすぐに働けるか不安な女性は多いことでしょう。
そんな再就職をしたい女性におススメなのが「再就職支援制度」という制度。
再就職支援制度は、地域によって内容は異なりますがどこでも実施しています。
お近くのハローワークなどに聞いてみましょう。
パソコンの操作や、介護職など資格が必要な仕事を目指す人に様々な講座が用意されていて無料で受講できることも多いので、ぜひ活用してみましょう。
子育て中女性にオススメの就活方法
子育てしながら働きたいと思ってもどうやって仕事を探していいかわからない。
子育てママの希望を聞いてくれるところはないだろうか、どこに相談したらいいだろうと悩んでいる女性が多いと思います。
どのような雇用形態で働きたいかによって相談するところも変わってきます。
子育てママが再就職を希望するのであれば地元のハローワークや女性専用の転職サイトを利用してみましょう。
地元のハローワークでとことん相談
まずは地元のハローワークに足を運んでみましょう。
ハローワークは昔から仕事を探す人の強い味方です。
ハローワークはいつも人がいっぱいで待ち時間が長いのではと心配ならば、まずハローワークのインターネットサービスをのぞいて見ましょう。
参考URL: https://www.hellowork.go.jp/
仕事の探し方や、雇用に関する情報が満載です。
ネットである程度の目星をつけておいて、応募が可能かどうか相談すると時間の節約にもなります。
また各地にはマザーハローワークも設置されています。
マザーハローワークは子育てをしながら就職を希望する人への就職支援を行っている施設で、子供を連れて相談できるようにキッズコーナーも設けられています。
利用者も子育て中のママばかりなので気軽に安心して利用でき、親身に相談にも乗ってもらえますので是非利用してください。
派遣で働いてみたい「はたらこねっと」を利用
正社員で働くのは難しいので派遣で働きたいと思っている人には「はたらこねっと」の利用をおススメします。
参考URL:http://www.dip-net.co.jp/service/hatarako.html
派遣・パートで仕事を探している人と企業とつなぐ日本最大級の求人サイトです。
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詳しい求人情報で直接企業に応募「とらばーゆ」
女性が仕事を探すのであれば「とらばーゆ」を利用しない手はないでしょう。
参考URL: https://toranet.jp/
女性の転職をサポートする「とらばーゆ」は女性が働きたいと思う求人情報が満載で、希望の職種や勤務地、給与等の条件を登録しておくと、月・木の週2回更新され、あなたの希望の条件がメールでお知らせされます。
サイトを見てみると女性の就職に役立つ情報が満載で、就活に関するアドバイスも載っていますのでそれを読むだけでもモチベーションがあがりますよ。
子育て女性でも安心して就活を
いかがでしたか。家の一人でいると何の情報もなくて不安になりとても再就職なんてできそうもないと思ってしまいますが、女性の再就職を応援してくれるところはいろいろあります。
まずはどこでもいいので登録なり足を運んで相談に行ってみましょう。
あなたの気持ちをアウトプットすることで、就職への新たな道が開けるはずです。
子育てしながらでもまだまだあなたは輝けるはずです。頑張りましょう。
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