転職エージェントの登録に必須の面談!疑問や流れを徹底解決!
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
転職エージェントといえば、総合型転職エージェントや特化型転職エージェントといろいろなタイプのエージェントがありますが、どの転職エージェントも登録のために必ず面談を行います。
この面談は、転職エージェントのサービスを利用するのに必要なものですが、どんなことをするのか気になりますよね。
これから転職エージェントへの登録を検討している人向けに、当日の面談の流れと、どんなことが聞かれるのか、徹底的に解説します。
評判のいい転職エージェントを知りたい人は「おすすめの転職エージェントまとめ」のページから自分にあった転職エージェントを選びましょう。
目次
なぜ面談をするの?
面談とは、求人の紹介を含む転職エージェントのサポートを受ける前に、エージェントが行うサービスや転職ノウハウについて知ってもらうことです。
また、転職希望者の転職の意志を確認して、事前に聞いていた情報や履歴書、職務経歴書の内容をもとに転職計画を立てるのも面談の場だからです。
今後のキャリアを考える大事な場であると考えてください。
実際に会うことで雰囲気とマッチする企業を探す
面談で話をするというのは、求人の紹介を含め、転職後の方向性を考えるためにも必要です。
実際に会うことで、転職希望者にあう企業を探し出し、応募を勧めるのも転職エージェントの仕事になります。
転職エージェントでは、求人の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の書き方、面接時のアドバイスをしてくれたり、企業情報や業界情報、求人票の見方についても教えてくれます。
求人の紹介とは、転職希望者の希望条件とエージェントが保有する企業の求人条件が一致しないとできません。
転職希望者と企業をマッチングさせるためにも、面談は必要になります。
文章ではわからない細かい情報を聞き出す
転職をサポートするために、申し込み時の登録内容と履歴書や職務経歴書に書かれている内容をもとに、質問をするのも転職エージェントの仕事です。
転職理由や希望の職種、転職の条件については、メールのやり取りや電話の会話でも聞きだすことはできますが、詳しいことは実際に会って話を聞かないとわからないこともあります。
面談で話すことで、転職に対する気持ちや転職希望者が疑問に感じていることに対しても対応することができるかもしれません。
面談というのは、転職エージェントと転職希望者の情報を共有する場でもあります。
聞かれたことに答えるだけでなく、自分からも転職に必要な情報を聞き出すというくらいの気持ちで挑んでくださいね。
転職をなんとなく考えている人の希望を聞き出すのもエージェントの仕事
転職エージェント登録時の面談は、転職の意思を確認する場でもあります。
転職エージェントに登録をする人のなかには、転職をしようか悩んでいる人もいるので、まずは転職を考えるようになった理由を聞くのも転職エージェントの仕事です。
面談に行くことで、転職をするという意志が固まるという人もいるでしょうし、反対に今の職場で仕事を続けることを決める人もいると思います。
今すぐに転職を考えていなくても転職が気になるのなら、転職エージェントの話を聞くだけでも良いので、面談の申し込みをしてみましょう。
ネットには出回っていない非公開求人の紹介も!
転職エージェントの多くは企業とのパイプを持っていて、サイトに掲載されない非公開の求人を用意しています。
非公開求人とは、「高収入」や「高待遇」と好条件のものや企業のプロジェクトに関わりがあるものもあり、なかなか表に出せない求人です。
転職エージェントが企業の条件にあう人を紹介するので、ミスマッチが少なく、企業側にもエージェント側にもメリットが多い求人といえるでしょう。
転職エージェントでは独自の求人も多数用意していますので、条件があえば紹介してもらえる可能性もありますよ。
初めての転職エージェント面談!その前に準備しておくべきこと
転職エージェントに登録の申し込みをすると、面談日の日程調整の連絡があります。
日程調整の段階で、できれば、転職理由や勤務地、年収といった希望条件を伝えておくと、当日面談が進めやすくなります。
転職エージェントでは、職務経歴について事前に把握しておきたいと思っています。
履歴書や職務経歴書に関しても、面談日までに送付することをおすすめします。
まずは自己分析!どんな人物かを自己認識
転職エージェントが、転職希望者について知りたいことは「経歴」「希望の職種」「自分の長所・短所」の3点。
この3つのことについて知るには「自己分析」が必要です。
自己分析に関しては、転職エージェントの面談時にも行いますが、自分のことがわかっていないと担当者からの質問に答えられません。
今後のキャリアの方向性を決めるためにも面談前に自分でやっていたほうがよいでしょう。
自己分析のやり方がよくわからないという人は、家族や友人といった周囲の人に長所と短所を聞くだけでも、自分がどんな人物なのかわかると思います。
また趣味や興味のあることから、得意なことや苦手なことがわかるかもしれません。
自己分析は細かくやろうとすると大変なので、まずは簡単に自分ができることから進めていきましょう。
転職理由を明らかに
転職理由が明らかでないと、転職エージェントのサービスを受けるのは難しいかもしれません。
なぜ転職したいのか理由がわからないと、エージェント側は求人の紹介ができませんし、転職サポートも行えないでしょう。
転職希望者のなかには、転職をするか迷っているけど情報収集をしたいから転職エージェントに登録をするという人もいるのではないでしょうか。
まだ迷っている人も、なぜ転職について興味を持つようになったのか経緯を説明することはできるはずです。
転職でやりたいこと、今の会社でダメな理由も予め答えられるように、面談前に準備をしておきましょう。
履歴書、職務経歴書を書いて職務経歴の棚卸を
志望動機や転職の条件を決めるためにも、職務経歴の棚卸は必要です。
職務経歴の棚卸というと難しそうに思いますが、履歴書と職務経歴書の作成をすることが職務経歴の棚卸で一番簡単なやり方になります。
履歴書は、学歴や職歴といった経歴や取得した資格については記入できても、自己PRや志望動機については書くのが苦手な人もいますよね。
そういう人ほど職務経歴の棚卸を大事にしてください。
職務経歴の棚卸をすることで、思いがけない特技やPRポイントが見つかる可能性もあります。
わからなくても、希望の職種や転職先の希望を書いておけば、担当者もアドバイスがしやすいでしょう。
職務経歴書に関しては、エージェントの担当者がわかるように、職歴ごとに時系列でまとめておきましょう。
派遣やアルバイトの経験は、職務経歴に書かない人がいますが、長期間勤務していたのであれば実務経験として認められることもあるので、派遣やアルバイトの仕事も省略せずに記入してくださいね。
履歴書と職務経歴書の作成は、自分のことを知るチャンスになるので、転職エージェントへの申し込みをした時点で、作成を始めるのをおすすめします。
エージェントサイトを見てある程度希望を絞ろう
転職の方向性を決めるためにも、転職における希望は、事前に伝えておきましょう。
特に「勤務地」や「年収」「転勤の有無」については、希望を伝えておくと条件が絞りやすくなり、エージェント側で求人が探しやすくなります。
転職の希望というのは、転職先で働くのに必要な条件のことをいいます。
待遇面や会社の制度で、気になることや知りたいことがあるのなら、希望を伝えるときに、質問するという方法もあります。
希望といっても、何を伝えたらよいかわからないという人は、転職エージェントのコンテンツを見るとヒントが書かれているので、参考にしてみるとよいでしょう。
面談の流れ
面談では、自己紹介から始まり、自己分析やキャリアの棚卸と転職の方向性を決めていきます。
今後のサポートについても話しますので、気になることは、初回の面談で確認しておくことが大切です。
当日、あまり時間が取れないという人は、事前に面談の流れを確認しておいた方が良いかもしれませんね。
実際に面談の流れを把握していた方が、安心して面談に臨めますよ。
自己紹介と書類の記入
まずは、お互いの自己紹介から面談はスタート、担当者からは名刺が渡されますので、名前と連絡先の確認をしておきましょう。
その後、必要書類の記入をしますが、すでに履歴書や職務経歴書の送付をしていたり、申し込み時の登録内容によっては書類の記入は省略することもできます。
担当者となるキャリアアドバイザーやコンサルタントは転職のプロ、業界や企業についても詳しく、なかには直接企業に出向いて取材を行っている人もいるので、転職事情に精通している人が多いのです。
担当者と良い関係を築くためにも、挨拶と最初の自己紹介はしっかりしてくださいね。
転職理由、転職活動状況を確認
面談で転職エージェントが知りたいのが、転職理由とこれまでの転職活動状況についてです。
転職理由というのは、「キャリアアップ」や「キャリアチェンジ」以外に、介護などの家庭の事情での「Uターン転職」といった理由をできるだけ明確に話しましょう。
これまでの転職活動の状況から今後の転職活動に必要なアドバイスをすることもありますので、面談では、転職サイトや他の転職エージェント利用の有無、現在応募中の求人についても伝えてください。
職務経歴や希望業界の共有
面談では、職務経歴や希望の業界についてもしっかりチェックします。
具体的な方向性が決まっていない人は、自己分析やキャリアの棚卸をすることで、「キャリアアップ」を目指すか、それとも「キャリアチェンジ」をするか考えることになります。
希望の職種については決まっていても、いままでと同じ業界で仕事をしたいのか、違う業界で仕事をするのかは決めていない人も多いでしょう。
職務経歴や希望業界をエージェントと共有することは、求人の紹介のためにも必要です。
希望職種と業界については、決めた上で面談に臨むと、効率的に面談を進めることができますね。
案件の紹介
転職エージェントの登録が完了すると、登録内容と希望条件をもとに求人を紹介します。
転職エージェントには、すでにサイトに掲載している求人の他に、エージェント独自の非公開求人も多数保有しているので、抱えている求人のなかから、転職希望者にあう求人をピックアップして紹介してくれます。
転職エージェントによっては、独自の調査で調べた企業の情報や業界の傾向についても、求人の紹介時に教えてもらえますので、応募する際の参考にもなりますよね。
求人の紹介をしてもらう時は、一社ではなく複数の求人を用意してもらうと、求人を比較できるので自分にあった求人が見つけやすいはずです。
紹介してもらった求人は、見て終わりにするのではなく、感想や意見を伝えることで、エージェント側も求人の紹介がしやすくなるでしょう。
履歴書、職務経歴書の添削
履歴書や職務経歴書の書き方がわからないという人も多いのではないでしょうか。
転職エージェントでは、書類選考に通過するための履歴書と職務経歴書の書き方を指導するので、いままで書き方がわからなくて転職サイトのテンプレートを丸写ししていた人も、自分の伝えたいことがわかる履歴書と職務経歴書が作れるようになります。
書き方だけでなく、企業や業界ごとに書きかたをアドバイスしてもらえるので、書類選考通過率も上がりやすくなるでしょう。
書類選考で落とされる人は、転職エージェントの添削指導を受けて、履歴書と職務経歴書の書きかたを学んでくださいね。
面接対策とアドバイス
転職エージェントが行う面接対策というのは、面接でよく聞かれることだけを教えるのではなく、模擬面接をして、言葉遣いや身だしなみの確認といったマナーチェックも含みます。
さらに、企業や業界ごとに面接の特徴も教えてもらえるので、面接に苦手意識がある人も自信を持って面接に臨める手助けをしてもらえます。
また、転職エージェントによっては、企業の面接後、面接内容をフィードバックしてもらえることがあります。
模擬面接でのアドバイスやフィードバックを活かすことで、面接も通過しやすくなりますし、転職実現の可能性も高くなるでしょう。
質問や今後の対応の確認
転職エージェントの面談は、転職の意志を確認するだけでなく、転職における方向性を決める場でもあります。
そのため、転職活動における不安や、エージェントを利用することで気になることがあったら、面談時に質問や相談をして解決しておいた方が、転職のためのサービスを受ける上でも安心です。
面談後は、転職活動計画の確認と、活動スケジュールにあわせた転職サービスについても確認しておきましょう。
面談当日の疑問を徹底解決!
転職エージェントの面談は、企業の面接とは違い、転職を実現するためにどうしたらよいのか話し合いをする場です。
面談場所にエージェントを指定されても一体どんな場所で面談を行うのか、当日の服装やかかる時間について気になりますよね。
ここでは、面談当日の疑問について解説していきますね。
どこで面談するの?
当日は指定された場所に、約束の時間の10分前から5分前を目安に行きましょう。
転職エージェントの多くは、面談用に個室を用意しているところが多いので、個室で対応してもらえます。
住んでいる場所の近くに支店がない場合には、電話での相談になるところもあります。
エージェントによっては、最寄り駅近くのカフェやファーストフード店での面談や、直接会うことはなく電話のみでの対応になるところもあるので、申し込み前に面談場所を確認しておくとよいでしょう。
どのくらい時間がかかるの?
面接の所用時間は大体60分から90分くらいのところが多いようです。
人によってかかる時間が違うので、あまり時間をかけたくないというのであれば、履歴書や職務経歴書の送付や、必要事項を事前に伝えて準備をしておきましょう。
仕事をしながら転職活動をしていて忙しい人は、あらかじめかかる時間を確認しておくと時間調整ができるのではないでしょうか。
ギリギリの時間で面談を行うよりは、余裕を持って面談が受けられるように、日程と時間の調整をしてくださいね。
何時まで予約できる?休日対応してくれるの?
受付時間はエージェントによって違いますが、18時もしくは19時頃まで営業しているエージェントが多いので、大抵は営業時間内での予約になります。
仕事の都合で昼間に時間が取れない人のために平日の夜間や休日にも面談を行うエージェントもあるので、予約の際に相談してみましょう。
また、休日に企業説明会を兼ねた登録会や相談会を行っているエージェントもあります。
平日に時間が取れない人は、登録会に参加して相談してもよいでしょう。
面談当日の持ち物は?
基本的には、筆記用具とA4サイズの書類が入るかばんを用意してください。
履歴書や職務経歴書に関しては、事前に転職エージェントに送付しておくことが望ましいので、申し込みから面談日まで、日にちがないという時以外は、登録の申し込みをしたら即作成しましょう。
この際、登録時に必要な写真も一緒に送っておくと、最低限の書類記入だけですむので、面談時間を効率的に使うことができます。
書類の記入があるので必ず持参してほしいのが黒のボールペン。
フリクションのような消せるタイプではないものを用意してください。
それから、A4サイズの書類が入れられるクリアケースも持参しておきましょう。
服装はどうすればいいの?
エージェント側からは特に指定はありませんが、TPOにあったものを着ていくというのが前提になるので、スーツが無難だといえます。
面談は、面接と同様に人と会うのですから、身だしなみに気をつけるというのはマナーです。
スーツにシワがついていたり、靴が汚れていたりするとだらしない人と思われるので、事前に注意をしましょう。
服装だけでなく、髪型やメイクにも気をつけて、清潔感がある印象にできるように心がけてくださいね。
遅刻や当日都合がつかなくなってしまったら?
当日遅刻をしてしまう場合や、急な日程変更や時間変更は、メールでなく電話で連絡をしてください。
日にちや時間を間違えずに済みます。
日程変更や時間変更に関しては、エージェント側の調整の都合もあるので、わかった時点ですぐに連絡をしましょう。
転職エージェントの担当者は、面談のために自分の時間を割いているのですから、ドタキャンや何も連絡をしないというのは失礼です。
遅刻や日程変更の連絡をきちんとするのは、社会人なら当たり前のことと頭にいれておきましょう。
面接でどこまで話していいの?
転職理由というのは、結構ネガティブなものが多く、話しにくいことの方が多いものです。
実は、リストラなどで会社を退職して、できるだけ早めに次の職場を決めたいというときなどは伝えてもらった方が、エージェント側も対応がしやすくなります。
ただし、上司や同僚への不満や悪口は、転職のきっかけになったとしてもあまり話さないほうよいでしょう。
内容によっては、単なる不平不満が多いだけで、人間関係が築けない、性格に問題ありと思われる可能性があります。
転職エージェントに登録する際に気をつけてほしいこと
転職エージェントが保有する求人数は、大手であれば、10万件以上保有しているところもあり、大企業から、ベンチャー企業や中小企業まで幅広く扱っているところもあります。
その反面、求人の内容が転職サイトと変わらなかったり、職種、業界によっては少ないエージェントもあるので、求人数が多いエージェントを選んだほうが転職は実現しやすいでしょう。
転職エージェントに対する不満で、担当者の勉強不足が指摘されていることがありますが、エージェントの知名度だけでなく、自分が希望する職種や業界専門のキャリアアドバイザーやコンサルタントを選んだほうが、相談や情報収集もしやすく、途中で担当者変更というトラブルも起こさずに済みます。
また、自分のキャリアや希望条件にあったサービスがある転職エージェントを選んだ方が、転職サポートは受けやすいでしょう。
登録後、転職の条件に変更を生じたり、転職エージェントの退会を決めた場合には、求人の紹介や転職サポートの都合もありますので、決めた時点で早めに連絡をするように心がけてくださいね。
住んでいる地域に拠点があるエージェントに登録
転職エージェントによっては、住んでいる地域から拠点が離れている場合には、エージェントの方が近所まで来てくれたり、電話で面談をしてくれることもあります。
しかし面接練習や職務経歴書の添削などを受ける場合は、遠方にしか拠点がないエージェントよりも近くのエージェントのほうが利用しやすいでしょう。
転職エージェントを選ぶ際には、できるだけ住んでいる所に近い場所か、通勤エリアに拠点があるエージェントを選んでください。
こまめに連絡を取らないとフェードアウトされることも
エージェントからメールや電話で連絡がきたら、できるだけ早めに連絡することを心がけてください。
電話での連絡は緊急のことが多いので、仕事中で電話に出られない時間がある人は、確実に連絡が取れる時間を伝えておくとエージェントの担当者も対応がしやすいでしょう。
転職エージェントに対する不満で、連絡が来なくなってそのまま登録期間が終了した、ということがありますが、エージェントの転職サービスを受けたいのなら、連絡を待つだけでなく、自分から連絡を取るということも大切です。
転職エージェントに登録すると、すべて担当者に任せてOK、自分から行動しなくても受け身で転職活動ができると思ってしまいがちですが、連絡に関してはこまめにしたほうが転職は実現しやすいですよ。
ウソはつかない
自分をよく見せたいばかりに仕事でのキャリアや学歴を詐称する人がいますが、バレたら求人の紹介だけでなく登録自体を断られるので、ウソをつくのはやめましょう。
キャリアや学歴だけでなく、前の会社を退職してからブランクがある場合、説明するのに困るかもしれません。
家庭の事情や自分自身のことなど理由は様々だと思いますが、エージェントが知っていたほうが良いこともありますので、正直に伝えたほうがよいでしょう。
ブランクは求人を紹介してもらうのに不利な印象がありますが、ブランクの間に経験したことが次の仕事で活かせるかもしれません。
正直に話すということは決してマイナスではないということを知っておいてください。
まず登録したい!おすすめ転職エージェント
転職エージェントもたくさんあるので、どこに登録したら良いのかわからないという人は、「リクルートエージェント」「doda」「マイナビエージェント」がおすすめです。
これらの転職エージェントは、専任とキャリアアドバイザーが転職をサポートするので、転職が初めてという人でも安心して利用ができます。
忙しくてなかなか転職活動ができない人も、転職サイトに登録して転職活動しているけど上手くいかない人も、効率的に転職活動を進められますよ。
リクルートエージェント
1977年創業の老舗の転職エージェントで、これまでに40万人以上の転職を成功させた実績があります。
40年近い歴史があるので企業と求職者、両方の信頼が高くそのため求人数は業界トップクラスです。
面接が苦手な人には、キャリアアドバイザーによる面接指導の他に、「面接力向上セミナー」を定期的に開催し、面接対策を行います。
また、応募や面接といったスケジュール管理や職務経歴を記入するレジュメが登録できる転職支援専用のシステム「Personal Desktop」や、企業研究や面接対策に使えるリクルートエージェント独自の企業情報レポートである「AGENT Report」といったサービスで転職活動をしっかりサポートします。
doda
エージェントサービス利用者の満足度が高い、と定評がある転職エージェントで年間18,000人以上の転職実績があります。
転職のプロである、キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名が転職サポートを行います。
非公開求人を含む求人の紹介や、希望者にはキャリアカウンセリングを実施し、直接アドバイスをうけることもできます。
求人への応募から、日程調整、条件交渉まで任せられるだけでなく、面接後は企業からの評価をフィードバックしてもらえるので、面接対策もしっかりと行えますよ。
マイナビエージェント
マイナビエージェントでは、業界別のキャリアアドバイザーが転職をサポートします。
特に、応募書類の添削と面接指導に力を入れており、面接通過率が高いと評価されています。
応募書類添削では経験豊富なキャリアアドバイザーが人事担当者へ伝わる履歴書の書き方を丁寧にアドバイスし、面接指導では模擬面接を通し実際の面接の雰囲気に慣れていただくことができます。
企業によっては、面接で実際に聞かれた内容を伝えることもできます。
また、マイナビやマイナビ転職を運営するマイナビグループの転職エージェントなので、各業界にも精通しており、マイナビエージェントのみの独占求人も多数保有しています。
求人の8割が非公開求人で、求人には大手企業や優良企業、ベンチャー企業と、様々な業界の求人があることも特徴です。
自分に合ったエージェントを選ぶことが大事
上記でおすすめの転職エージェントを紹介しましたが、大手だけではなく自分に合った転職エージェントを活用することも重要になってきます。
大手の求人数やサービスを利用しつつ、自分の年齢、希望職種に合った転職エージェントも利用しましょう。
転職エージェントには各社それぞれ強みがあります。
女性向けの求人が多い、外資系の転職が多い、30代の転職成功率が高い、など自分に合った転職エージェントを知ることは大事ですよ。
キャリアジャーニーの「転職エージェントを徹底比較!希望のエージェントが必ず見つかる!」こちらの記事では数ある転職エージェントを比較して紹介しています。
どのエージェントに登録すればいいのか迷った場合はぜひ活用してみてください!
転職エージェントの面談は事前に準備をして効率的に進めよう!
転職エージェントの面談は、登録のためだけでなく、求人の紹介や転職エージェントのサービスを受けるために必要なことなので、事前に準備をしてから臨みましょう。
面談は、面接同様にとても緊張するかもしれませんが、事前に準備をしておくことで、当日焦らずに済むと思います。
面談は、担当者との顔合わせだけでなく、転職に関してわからないことや不安なことを質問する場でもあるので、転職において心配な点を解決するためにも、担当者にどんどん質問してくださいね。
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