ビジネス英語強化!自分に合う英語ニュースアプリを見つけよう
- カテゴリ名:ワークライフバランス
英語のニュースアプリでの英語学習は続いていますか?
英語でニュースを配信しているアプリはたくさんあります。
英語ニュースはハードルが高い!と思っている人も、最近のアプリは、初級者でも使って学べるような工夫が凝らされているものが増えているので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
これからの人も、一度諦めた人も、多くの英語ニュースのアプリを比較して、自分に合うアプリとその活用法を見つけてください。
目次
ビジネス英語も学べるニュースアプリ
数ある英語のニュースアプリの中には、英語学習に役立つ機能の豊富な物がたくさんあります。
その中から、特徴的な機能や使い方のできるニュースアプリを紹介します。
いずれも無料でダウンロード可能なので、使い比べてみてはいかがでしょうか。
ざっくり英語ニュース!StudyNow
世界の記事の大まかな部分がざっくりとまとめられた内容を読むことができます。
英文と日本文の表示切り替えもでき、英文を理解してから日本語確認、日本語での内容確認をしてからリーディングに取り組むなど学習法に合わせた使い方が可能です。同時に短文ずつ見れるので、対訳を追いながらの活用もできます。
単語やイディオムの紹介、記事に関連した解説などもあって理解を助けてくれます。
日数や読んだ記事数の記録も可能で毎日の継続をサポートになるでしょう。
CNN.co.jp App for iPhone/iPad
世界各地のトップニュース記事や動画を英語と日本語をさっと切り替えて視聴できるアプリです。
アメリカだけでなく、アジアやアフリカなど世界中の最新ニュースをチェックすることができます。
ビジネス系のWorld Businessのニュース、エンタメ系などジャンルも多数揃っています。
テキストだけでなく動画や画像付きですし、解説やクイズの機能もあるので飽きずに活用できます。
NHK WORLD RADIO JAPAN
日本のニュースを英語で視聴することのできるアプリです。
海外向けに発信されているものなので、読まれるスピードは若干速めですが、日本のニュースなので予備知識のあることが、英語の理解を助けてくれるでしょう。
ナチュラルな生の英語、標準英語を習得したい中級~上級者におすすめです。日本の文化やライフスタイルについての記事もあり、外国の人との交流する際の英語も習得できます。英語も日本語も解説や字幕はありませんが、冒頭の要約説明、同じトピックについての別記事が数日続くので、単語やフレーズの定着率が上がるようです。
English News in Levels
他のアプリでは見られない画期的な趣向のEnglish News in Levels。
一つの記事に対して、初級、中級、上級が用意され、それぞれ使う単語や文法難易度、文字数が異なります。自分のレベルに合わせた学習が可能ですし、それぞれのレベルの記事を比較すると言い換えの表現の習得にも役立つでしょう。
読み上げの音声もあり、上級では実際のニュースを聞くことができます。ジャンルも豊富に最新ニュースに触れられるので飽きることはありません。
自分に合うニュースアプリ&記事の選び方
英語のニュースというと難易度が高いと思われがちですし、ニュースでの学習を始めても挫折してしまう人も少なくないようです。
ニュースアプリはいろいろな趣向とサポート機能もあるので、積極的に活用すると単に英語力が向上するだけでなく、ビジネスシーン使えるフレーズも身に付きます。
その効果をしっかり得るためのポイントを紹介します。
自己レベルより若干上がベター
同じニュースを読むにも、ネイティブが新聞やニュースで読むような記事は難易度が高いです。
使うアプリによって難易度が異なってきます。
自分のレベルとは、知らない単語がポツポツと出てくるくらいで、それらの単語自体は理解できなくても、読んだり聞いていてニュースの内容が掴める程度というのが目安です。
知らない単語や表現が頻繁に出てくると、読解することより、単語を調べることに追われて非効率ですし、面倒になって継続が難しくなるでしょう。
ニュースの意味を把握できて、楽しんだり情報収集にもなるほうが継続しやすいのです。
専門分野や興味のある分野に関する記事を選ぶ
ビジネスシーンでの英語の習得にも役立つ英語ニュースの活用。
自分の専門分野の記事に触れることで、仕事の中で使える単語や表現の幅を広げることができます。
予備知識もあるので、習得ペースは速くなるでしょう。
一つの分野に限らず、興味のある分野の記事に触れて楽しむ要素を絶やさないことも大切です。
ビジネスに活かす!英語のニュースアプリの活用ポイント
英語ニュースアプリでの学習を、仕事にも十分に生かすための活用法やポイントを紹介します。
せっかく続けるなら、効率的に学べるポイントを押さえておくと実践に活かしやすいでしょう。
リーディング力の強化
ニュースでの学習は、単語学習や参考書での学習よりも触れる文字数が増えます。
ボキャブラリーの強化を重要視するなら、単語を調べていくこともアリでしょう。
しかし、毎日ニュースを読むことで、読む速度を早くしたり、読解力を身に付けたい場合は、ひとつひとつの単語を完全制覇しようとしないことがポイント。
文脈やニュースの背景から意味を予測する力は、リーディングでは重要な役割を果たします。
すべての単語が理解できなくても一度聞いてわかる力がビジネスでは役立ちます。
聞き流さないリスニングの実践
読み上げ機能の付いたニュースアプリも多いですが、ただ聞き流すだけでは効果が薄くなります。
日本語だと、なかなか意識しないので難しいのですが、聞いていることの意味を掴めているかを確認しながら聞くことが大切です。
日本語訳は、そういった意味の確認や全体の内容を理解しているかどうかの確認として活用されることをおすすめします。
要約して理解度確認
ニュースを活用してじっくりビジネス英語力をつけたいと思っている人は、読んだり聞いたりした内容を英語で要約することに挑戦してみてください。
ビジネスシーンで英語で書いたり、話したりする伝達力をグッと引き上げることができます。
朝の通勤時間でニュースを読んで(10分)
単語やフレーズの確認やリスニングはお昼休み(5分)
帰宅途中で頭の中で要約の組み立てや単語などの断片を集めて(5分)
家に帰ってから書き出してみる(10分)というのはいかがでしょう。
少し時間が掛かりますが、英語で短く表現する力も、ビジネスで役立つでしょう。
ヘッドラインにも注目しよう
ヘッドラインとは、新聞の見出しの部分で、アプリの中の各記事のタイトルのことです。
見出しは、正確な文法というわけではないのですが、短くするための表現の工夫に溢れています。
独特のルールがあったり、造語的な単語が使われていたりと勉強になります。
「こんな表現ができるんだ」がたくさん見つけられて面白いですよ。
広告やプレゼンの資料、メールの件名などを工夫する際のアイデア喚起になります。
英語のニュースはビジネス英語力をつけるための資源にあふれている
英語のニュースを利用して英語の学習をすることは、単に英語力を上げるだけではないメリットが多くあります。
慣れてきたら普段から英語のニュースで情報を得る、ということにもチャレンジしましょう。
情報を得ながら英語力向上にもつながるなんて素敵ですね。
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