雑談に自信ある?仕事ができる人のさりげない雑談力を学ぼう

雑談に自信ある?仕事ができる人のさりげない雑談力を学ぼう
rawpixel / Pixabay

職場での上司や同僚との会話やお客様との接点があるとき、何気ないトークに苦手意識を持つ人が多いようです。
ビジネスシーンでの意味のない雑談。
意外にも重要な役目を果たすと言われています。
いつも何を話していいのか困っているという人のために雑談をスムーズにするヒントをまとめてみました。

 

雑談の積み重ねのビジネス的威力のすごさ

企業という看板を抱えた人ほど、雑談力が問われると言われています。
ビジネスシーンでは、事業の行方を左右するものと捉えられることも。
雑談を積み重ねている人は、その効果を熟知しているものかもしれません。
雑談は面倒ですか?苦手ですか?
まずは、ほんの些細な雑談の積み重ねの効果から見ていきましょう。

雑談しただけの人に助けてもらった

特に経営者や営業職は情報が命です。
営業マンなど外回りが頻繁になる仕事をしている人の中でも、成果を上げている人ほど、雑談がうまいと言われています。
雑談の効力を知ってか知らずか、職場、取引先、クライアントに留まらず、あらゆる人との雑談に余念がありません。
その幅は、クライアントのオフィスの入ったビルの受付嬢や守衛さん、駐車場の案内係、ビルの掃除のおばさんまでも雑談によって味方につけてしまうのだとか。
出先で忘れ物に気付いた、間に合わない、すぐに手配が必要、周辺の情報がほしいというときにも助けてもらうことが多いそうです。

覚えてもらうことの安心感

雑談ができると自分と周りとの壁がグッと低くなるもの。
雑談した同士というのは、気楽なので、覚えやすいと言われます。
次に会ったときには、初対面より少し近づいた距離感で挨拶ができるでしょう。
たとえ、自分が忘れていても、相手が覚えてくれていることもあります。
相手から声を掛けられる場所ではホッとするものではないでしょうか。
その安心感が仕事の背中を押してくれたり、スムーズに進めることの助けになったりするのです。

ただの雑談が次の機会に繋がった

雑談には、「緊張感のある仕事」とは違ったパワーが備わるようです。
仕事は真剣でも、雑談で相手に和みを提供し、その空間を共有できる人は、相手に良い印象を残します。
極端に表現すると、相手に、何だか心地いいという良い印象だけを感じ取ってもらうことも可能。
¥誰が何にどう繋がるか分からない世の中。
たった1、2分の雑談が、大きなチャンスを連れてくることもあります。

 

構えない!さりげない雑談のポイント

だから雑談することは難しい!と感じさせてしまったかもしれませんね。
雑談のすごいところは、その難しさではなく、手軽さです。
気楽にできるものなのに、影響力を持っているということ。
ぜひ、雑談の気軽さを知って、職場でも業務にも活かしてみてください。
最大のポイントは、難しい!と気構えないことかもしれません!

中身がないのが雑談

雑談が終わったとき「それで、何だったっけ?」と思うくらいがちょうどいいのだそうです。
天気や季節、話題のニュース、地域のイベント、目の前で起こっていることなど、例えば、相手が他の誰かであっても同じことを話すだろうという点も目安にできるでしょう。

結論のない緩さが鉄則

雑談の何が気軽かというと、到達地点はなくていいということ。
お互いの思考回路の負荷も低くて済みます。
その上で、相手の言葉を楽しみに待ってみましょう。
一言発したら、あとは考えなくても相手の言葉を詳しくしていけばいいのです。

声掛けは自分から

最初の一言が難しいんだよな…という声が聞こえてきそうです。
その最初の一言を相手に任せてしまう方法のひとつが「あいさつ」
おはようございます!お疲れ様です!と笑顔で声をかけると、その空間を共有する相手が話を進めてくれることもよくあるものです。
状況に合わせることも必要ですが、会えて嬉しい!話したい!オーラを出して自分から声をかけましょう。
機嫌が悪くなる人は、そうそういないはずです。
相手が急いでいたり、忙しそうであれば、さっとすれ違えばいいのです。

主人公は誰だ?!

雑談の主人公は誰だと思いますか?
もちろん自分になってしまってはいけません。
そして、相手である必要もありません。
主人公は、双方の間にある空間や時間です。
共有しているものがあることが雑談のメイン。
話す内容というのは、実は二の次で、主役の空間と時間のわき役を務めるものです。

切り上げ上手が雑談上手

雑談のつもりが、何分も話し込んでしまった…ということがあります。
すでに雑談ではなくなり、深い話に突入していることでしょう。
雑談は物足りないくらいでOK!
2~3往復したら、その先に仕事が続くなら「では!本題に」「さ、集中しましょうか」
通りすがりの人ならば「では、また!」と言ってサクッと切り上げましょう。
もともと中身はない話。
相手も切り上げどころを探していることが多いですよ。

 

雑談はビジネスシーンの潤滑剤

雑談がない職場、雑談が溢れる職場、イメージが湧きやすくないですか?
雑談は単なるおしゃべりや無駄話のように捉えられることもあるかもしれませんが、本来の雑談は短いもの。
仕事の邪魔になるどころか、コミュニケーションを円滑にし、生産性を上げる必要要素なのです。

仕事だけでは超えられない壁

仕事を進めるための報連相などのコミュニケーションは必須ですよね。
100%の報連相の成果を、それ以上の成果に変える可能性を秘めるのが雑談です。
雑談は、双方に親近感を生み、お互いの距離を縮める効果があります。

仕事100%のコミュニケーションでは言い出しにくいこともあるでしょう。
あれこれ考えてスピード感を鈍らせる可能性も出てきます。
雑談によって生み出された信頼関係や安心感があるからこそ思い付くこともきっとあるはずです。

緊張感や気詰まりの緩和

業務がうまくいっているときは、オフィスがシンとしていても集中できていいくらいに捉えるでしょう。
しかし、これがお客様からの激怒のクレームが社内で問題になった話のあと、喜ばしくないことが皆に周知されたあとでは変わってきますよね。
静まり返った空気に、なんとも言えない気詰まり感が流れることがあります。
そんなときでも業務を進めなければならないのが仕事です。
当たり障りのない、フラットな雑談が、皆の気持ちを切り替えることに一役買ってくれるでしょう。

 

仕事の雑談はOFFだけどONに注意

ビジネスシーンでの雑談には、気を使うべきところと、使うべきでないところがあります。
OFFとONをしっかり切り替えて、双方にとって楽しめる雑談を行いましょう。

シナリオなんてOFF

雑談にはシナリオもシミュレーションも要りません。
共有するその場の状況は、それぞれに違っているはず。
相手がなんと答えるかの予想も立てにくいでしょう。

もし、営業の商談のように練りに練ったシナリオに沿ったとしたら雑談ではなくなります。
残念ながら、相手はきっと、その計算を感じ取ることでしょう。
意味も意図もないのがベスト。
自然が一番!雑談の目的であるリラックス共有の源です。

雑談内容にはON

雑談のトピックは、相手によって気にする必要が出てきます。
毎日顔を合わせる職場のメンバー、初対面の人、仕事の相手の種類によって、個人的な話の許容度も異なってくるでしょう。
聞いていいかな?と思うことは、雑談としての話題には適さないと考えるのが得策。
特に、異性関係、婚姻関連、給料や待遇について、学歴、重くなりがちな政治や宗教の話題などは避けましょう。

 

侮れない!雑談力は立派な仕事力

雑談は気軽に短く!が鉄則です。
長くなれば、雑談ではなくなり、仕事の邪魔にもなり得るもの。
本当の雑談のポイントを押さえて、相手と共有する時間と空間を楽しむことを心がけてください!
楽しめていると感じ始めるときには、雑談効果もどこかで実感できるかもしれません。

 

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