営業から事務職への転職!職種同士の共通項を探せば転職成功率アップ
- カテゴリ名:業界・職種・企業研究
営業職から事務職への転職を目指す人のために転職活動のポイントを紹介します。
営業と事務は、異なる職種ですから、まずは違いをよく理解することが大切です。
営業職から事務職への転職の際に有効となるアピールポイントの考え方についても触れています。
参考にして、より自分にフィットする事務職への転職を成功させましょう。
営業から事務職への転職!知っておくべきこと
営業から事務職に転職する人は知っておきたい営業職と事務の違いがあります。
その違いがわかるとカバーすべき点も明確になり、どうやってカバーするかも考えられるようになります。
営業から事務職に転職するのはなぜ?ということも転職活動の前に自分の軸を作っておきましょう。
事務職がラクと勘違いしないこと
アクティブに動く営業職を経験してきた人の中には、ずっとオフィスにいられる事務職をラクで簡単なものと考えている人がいるかもしれません。
これは転職する人にとって、とても危険な解釈です。
どんな職種にも、メリットやデメリットがあります。
何がメリットでデメリットになるかは、人の価値観、個性、スキルによっても異なってきます。
天候に業務進行が左右されにくいというのは事務職のメリットかもしれませんが、意外な盲点がたくさん隠れているかもしれません。
事務職の友人や先輩にデメリットを聞いてみてください。
事務職からほかの職種に転職した人の理由を検索してみるのも一つの方法ですね。
営業から事務職に転職した自分が、その人たちから聞いた内容を許せるか、クリアするスキルがあるかなどの検討をしてみましょう。
足りないスキルをどうカバーする?
営業から事務職への転職は不可能ではありません。
ただ、営業がそうであるように、事務職の種類はとても多いです。
業界や企業、仕事のスタイル、活かせるスキル、働き方などの条件で絞り込むことになるでしょう。
その上で、希望する転職先が見つかったら、その事務職で求められるスキルのチェックをしましょう。
不足しているものをどうカバーしていくかを考え実践に移していくと逆にアピールとすることもできます。
そもそもなぜ営業から事務?が重要
上記の項目で、事務職がラクそうだからという理由は却下になりましたよね。
自分が事務職を希望している理由を明確にしておきましょう。
事務職に転職することで自分が得たいものは何なのかという部分をはっきりさせて転職活動を進めてください。
未経験の人は、事務職に転職すると「こんな仕事だったの?」にたくさん出会うでしょう。
もちろん、いいこともありますが、ネガティブな部分に出会ったときに、転職の目的が助けになってくれますよ。
営業から事務職への転職活動ステップ
営業職から事務職に転職する人のための転職活動のステップを紹介します。
効率的で効果的なステップを踏んで、営業から事務職の転職を理想的なキャリアにつなげていきましょう。
企業の事務職の業務範囲を詳しく知る
希望する転職先を見つけたら、必ず求人内容にある事務職としての業務範囲を確認しましょう。
できること、できないこと、わからないことを正確に把握することが大切です。
自分の経験やスキルがどのくらい求人内容をクリアしているかをチェックしましょう。
転職活動では、その企業の事務職の一日の流れを確認できるのがベストですね。
転職サイトの活用
営業職から事務職への転職先の検索は、転職サイトでの検索もおすすめです。
転職先を探す方法はほかにも色々ありますが、並行して効率的に検索できる転職サイトを活用しましょう。
2つか3つのサイトに登録しておくと、それぞれの転職サイトの独占案件が見れるので、目に留まる求人案件の数を増やすことができるでしょう。
営業職から事務職に転職するときの注意点やアピールのコツなどを説明したコンテンツも見つかると思います。
転職エージェントの活用
営業職から事務職への転職活動でも、転職エージェントを活用すると大きな助けになるはずです。
転職サイトでの検索で自分では探せない非公開求人を紹介してもらえることもあります。
せっかくの営業経験をしっかり活かせる事務職に出会える確率も高まると思いますよ。
求人内容について、文章だけではよく理解できない部分も相談すれば解決できるでしょう。
転職エージェントのキャリアコンサルタントは、応募する企業のことにも詳しいので、応募するかどうかを見極める情報をもらうこともできます。
応募するときになったら、提出書類や面接でどのような点をアピールすれば効果的かを客観的にアドバイスしてもらえるでしょう。
営業から事務職への転職!サポート力をアピール
事務職のサポートなしでは進まない仕事はたくさんあるのです。
ただ、今の時代は、どんな職種も多かれ少なかれ事務的な仕事を伴うもので、営業も例外ではありません。
営業から事務職に転職する際には、営業の経験と営業業務の中にあった事務力もアピールポイントになるはずです。
第一線から裏舞台の役割
営業が企業の第一線で業績を左右する仕事だとすれば、事務職はその仕事を裏舞台でサポートしていく仕事です。
営業をはじめ、第一線で活躍して企業の業績につなげていく人の仕事をよりスムーズにする役割があります。
営業から事務職に転職する際には、どんな職種の人達と関わるかという点もアピールするポイントを見つけ出す材料になるはずです。
営業事務での採用確率は高いかも!
営業経験がある人にとって、営業職に必要なこと、理想的な流れ、営業職での事務的業務はよく理解していることでしょう。
営業職で、事務職のサポートを受けていた人も多いかもしれません。
何が必要で、どういうペースが営業の進めやすさにつながるのかがわかるのではないでしょうか。
事務職で営業の流れを実際に経験している人のサポート力はきっと高いはずです。
その点をアピールできるなら、営業事務への転職もおすすめです。
営業事務になると、営業担当者に代わってお客様や取引先とやり取りすることも増えるでしょう。
営業経験が活きるシーンはさらに多くなるので、採用される確率は高いと思いますよ。
コミュニケーション能力を滲ませる
営業職で重要視されるコミュニケーション能力ですが、事務職も様々な人のサポートを行っていくためコミュニケーション能力は欠かせません。
上記で紹介した営業事務をはじめ、経理、貿易事務、医療事務などは、社外や他部署とのやり取りが増えるので必須のスキルとも言えます。
事務職というとパソコン操作や資料作成スキルなどに意識が活きがちですが、転職活動の提出書類や面接では、コミュニケーションスキルのアピールも忘れずに含めてくださいね!
営業から事務への転職!営業経験をしっかり活かそう!
営業から事務への転職では、転職先での仕事ががらりと変わるというイメージを持っている人は多いかもしれません。
しかし、営業職で必要だったスキルや能力は、事務職でも活かすことができるのです。
未経験の人でも、その点には自信を持って転職活動に取り組んでくださいね!
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