既卒とは?既卒の意味と既卒におすすめの就職方法を解説!
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
大学3年生なら、卒業後にどうするかそろそろ動きはじめるころですね。
そこで今回は、そもそも就活で耳にする「既卒」てなんだろう?と感じているそこのあなたのために「既卒」についてスポットを当てて解説したいと思います!
早速みていきましょう!
目次
既卒(既卒者)とは?既卒の意味について
学生が就職や転職をするときに、「既卒」(読み方はキソツ)という言葉を聞く機会がありますよね。
でも「既卒」という言葉の意味が良くわからない方もいると思います。
法律で定められた言葉ではなく明確な定義はありませんが、就職・転職市場のなかでは一般的に、
既卒とは、明確な定義はないですが一般的に
のことを言われることが多いです。
既卒(既卒者)になる理由とは?既卒はネガティブなイメ―ジがつく?
それでは、学生が既卒(既卒者)になる理由とはどういった場合になるのかまとめてみました。
理由として、
・新卒したタイミングで就職先が決まらなかった
・就活で内定はいただいたけど辞退してしまった
・やりたいことが決まらないまま卒業してしまった
・卒業に必要な単位を取るために就職活動をできなかった
・留学をしていた
など、既卒(既卒者)になる方の原因は様々あります。
また、卒業後にフリーターとして働いている人も既卒者として扱われます。
既卒になってから就活で面接をするときに、「なぜ既卒で就活をしてるのか?」、「なぜ新卒で就職しなかったのか?」と採用担当者からの質問されることが多くあります。
既卒で就活している理由を聞かれた際は、ついネガティブな気持ちになってしまいやすいものです。
面接の際は気持ちが伝わるように弱気にならず、ポジティブな気持ちで堂々とのぞみましょう!
既卒と第二新卒の違いとは?
ここでは、既卒と第二新卒の違いについて解説していきます。
第二新卒という言葉も、既卒と同様法律で定めれたものでもなく、決まった定義はありません。
ただ一般的に第二新卒とは、「新卒で入社して3年未満の求職者」のことを言う場合が多いです。
第二新卒になる理由としては、就職したんだけど実際働いてみたらイメージと違ったなどの仕事のミスマッチや人間関係など様々な理由があるかと思います。
第二新卒の「既卒」や「新卒」との一番の違いは、短期間でも就職して仕事をした経験があるという点です。
第二新卒は、「社会人」と「新卒」、「既卒」の間のとして評価されます。
既卒と新卒の違いとは?
「既卒」と「新卒」の違いについてまとめてみました。
「新卒」の正式な名称は「新規卒業」になります。
一般的に新卒とは、
のことを言われることが多いです。
大学院に進学して就活をする人は、新卒ではなく「院卒」と呼ばれていて、「新卒」も「院卒」も年齢制限みたいなものは特別ないです。
既卒の人が求人を集めるための方法とは?
既卒の場合は、在学中に就活をする新卒のときと比べて、求人の集め方が変わってきます。
新卒のときは、在学中に学校紹介やマイナビやリクナビといった新卒採用サイトから求人を探したりしいてた方も多いですよね。
既卒の方の求人の集め方としては、
・人材紹介会社(エージェント)を使う
・WEB上の求人サイトを利用する
・ハローワークを利用する
・大学のキャリアセンターを活用する
といった方法もあります。
上記であげた以外にも、情報雑誌や、店内告知、家族や友人の紹介などありますが、
求人を集めることは、既卒者の方が就活する上で1歩目なので手段を多く持っておいたほうが可能性が広がります。
既卒で公務員になる方法とは?
既卒者が就活するときにも公務員は人気です。
既卒の方が公務員になるためにはどういった方法をとればよいのでしょうか。
公務員になるためには、既卒者に限らず公務員試験に受からなければいけません。
また、受験できる公務員試験の職種は学歴によっても変わってきます。
警察官や自衛官、建築、土木などの体力が必要な仕事も多くありますが、大学の既卒者には、キャリア組の警察官や地方上級公務員、教員免許を持っていれば教員試験を受けることもできます。
公務員試験の受験資格は30歳前後までのケースが多いので、既卒の方にも十分チャンスがあります。
既卒者におすすめの就活サイトとは?
既卒者が就活する際の求人を集める時に、スマホやパソコンを利用して就活サイトを利用する方がほとんどですよね。
下記では、たくさんある求人サイトから既卒者な活用できそうなサイトをまとめてみました。
・リクナビ
・リクナビダイレクト
・はたらいく
・DYM就職
・ハタラクティブ
・いい就職.com
・JAIC(ジェイック)
・就職Shop
・マイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ)
・AidemSmartAgent(アイデムスマートエージェント)
・ウズキャリ既卒
・第二新卒エージェントneo
・東京しごとセンター
・キャリアスタート
・Re就活
・TokyoDive(トーキョーダイブ)
以上のようにたくさんありますが、自分に合ったサイトというのも必ず出てきますので、最初は間口を広くして数ある求人サイトの中から応募したい求人を探してみましょう。
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