「円満な退社のために!最適な退職をするための4つのタイミング」 

「円満な退社のために!最適な退職をするための4つのタイミング」 
jarmoluk / Pixabay

円満退社を考えるとき、次の仕事を探すために、「転職活動」というワードが頭によぎりますよね。それと同時に、「今辞めてもいいのだろうか」や「引継ぎはしてもらるのだろうか」なども考えてしまうのではないでしょうか。くよくよ考えているうちに時間はどんどん過ぎていって、最適なタイミングを逃してしまうかもしれません。

一度しかない人生の中で、悔いの無い選択、笑って退職出来るタイミングを掴めることが一番だと思います。

退職(転職)を迷っている方、これから転職の意志を伝えようとしている方のために、円満に退職するためのタイミングについてみていきます。

退職を「考える」タイミング

退職を考えるタイミングは、「仕事・職場に対する不満が溜まったとき」や「新しい挑戦や大きな成長をしたくなったとき」など人それぞれ。その大半が自分の中の問題として考えているのでは?

一方で「結婚して家庭に入ろうと思ったとき」や「家族の介護をするために時間を割かなければならなくなったとき」のように、自分の問題だけで済まないケースもあります。退職を考えるきっかけも十人十色、人の数やさまざまな生活環境、状況によって異なります。今回は、自分主体で考える退職のタイミングについてお話しましょう。

仕事・職場に対す不満が溜まったとき

入社して1~2年目は、やりたい仕事をやらせてもらないことや怒られてばかりの状況に対する不満が溜まることが多いですよね。就職活動期間中は、その会社の良いところばかりに目がいき、内定を貰うと仕事に対する意欲が高まってモチベーションも上がるでしょう。しかし、入社すると研修が始まり、配属先の状況に合わせた業務が任されます。慣れない環境で精神が疲弊するほどの忙しさに駆られていると、「こんなはずじゃなかった」と感じ、退職を考えることも多くなってきてしまいます。

新しい挑戦や大きな成長をしたくなったとき

次に入社3年目以降についてみていきましょう。この時期は、少しずつ自分の中で仕事のやり方を確立することができ、責任ある仕事を任せてもらえる時期ではないでしょうか。仕事のやりがいや達成感を感じる余裕も出てくるころなので、「次はこんなことがやりたい」と考えることも多くなる時期でもあります。社内のことだけではなく、業界のことに目を向ける余裕が出てくると、挑戦したいことや5年先10年先のビジョンを考える人も。

退職を考えるタイミングは自分次第

では、退職を考える最適な時期はあるのでしょうか。

退職を考えるポイントとして、金銭面からボーナスを貰ったあとや求人が増える新年度前などがあげられます。新生活を始めるための経済事情を考えたり、有利な転職活動をしたりするためにも、この2つのポイントは大切です。しかし、中途採用の求人は新卒採用と違い、必ずしも決まった時期に出るとは限りません。希望する会社での求人となるとなおさら。その他にも、会社の引き継ぎ相手の問題など、さまざまな状況が退職を引き延ばす原因になることもあると思います。

退職を「決める」タイミング

最終的には自分次第だとお話しましたが、自分本位で考えられる人は多くないのではないでしょうか。お世話になってきた上司や一緒に働いてきた同僚といった仕事仲間は大切です。退職後も付き合っていきたいと思うこともあるでしょう。円満退社をするために大切な退職を決めるタイミングについて見ていきましょう。

自分の意思が固まったとき

退職は人生の中でも大きなターニングポイント。生活の一部にもなる仕事を辞めるということは、生活環境を大きく変えるので、簡単な決断ではありません。中には、一人で決断出来ず、家族や友人に相談をする人もいます。そんな中で、退職(転職)をするという意思が固まったときは、きっと退職を決めるタイミングなんだと思います。

今の仕事に一段落ついたとき

退職の意思が固まったときだけがタイミングではないかもしれません。職場の業務状況や自分の抱えている仕事も気になりますよね。プロジェクトチームの一員として働いていたり、年度末・決算期に関係した仕事をしていたりする場合は、そういった仕事が一段落したときを一つの区切りとして考えることも良いタイミングなのではないでしょうか。

退職の「準備する」タイミング

退職する意思が固まっただけでは何も始まりません。法律上では「2週間前までに」とありますが職場の状況によっては引き継ぎも含めて2週間で円満に退職できるとは限りません。また、退職前に転職先を決めておく必要もあります。転職活動と仕事の両立はなかなか難しいですが、転職先が決まってから退職できた方がいいですよね。

次は、余裕を持った退職の準備について見ていきましょう。

退職の準備は〇ヶ月前から

退職までにやるべきことはたくさん。業務の引き継ぎに併せて後継者の選任を考えて、余裕を持たせると6月ほど必要になります。少なくとも2~3ヶ月前には準備を始めてください。準備期間が必要な理由として、業務上のことはもちろんですが、退職後に自分が困らないためにお金の準備や試算も必要ですし、自己都合の退職の場合は、失業給付を受け取るまでに時間がかかるため、貯蓄額や退職金を試算しておくとよいでしょう。

同時に転職の準備も〇ヶ月前には

学生時代の就職活動とは異なり、転職活動の期間は人それぞれですが、平均3~4ヶ月を目安に考えている人が多いです。希望する業界や地域によって異なりますし、中途採用の場合は退職者が出ないと求人を出せないという事情があります。そのため、予想以上に時間がかかってしまい、1年以上を費やすケースも。

情報収集や自己分析から始まり、書類作成から応募・面接と流れを踏むので、数社応募することも考えて3~6ヶ月前には準備を始めるとよいでしょう。

退職を「伝える」タイミング

退職の意思が固まり、退職の準備を始めたら、次は職場の上司にその意思を伝えるタイミングを考えなければいけません。いざ退職を決意しても、「上司にどうやって切り出したらいいんだろう」「仕事を辞めるなんて言いにくい」と言った色々な思いで躊躇ってしまいますよね。面談の時期が近い場合は、その機会に伝えるといいですが、なかなか難しいと思います。引き止められたり取り合ってもらえないという状況を避けることも考えて、退職を伝えるタイミングについて見ていきましょう。

〇ヶ月前には上司に退職を伝える

法律では「2週間前までに切り出せばよい」となっていますが、上司が後継者を探して引き継ぎをすることを考え、2~3ヶ月前には申し出るといいでしょう。また、有給休暇を消化したい場合は、その日数も考慮する必要があります。転職活動を始めていて、次の職場が決まってから退職したい場合は、入社日との兼ね合いがあるので、その旨も伝えておくといいでしょう。

繁忙期は避ける

会社にとって困るのは、人手が欲しい繁忙期に退職されることです。上司に退職の意思表示をしても取り合ってもらえない可能性があります。繁忙期は人手不足ともとれる時期なので、引き止められることも考えられます。そのことによって気持ちが揺らいでしまう人もいるかもしれません。一大決心でもある退職をスムーズに、円満に行うためにも、業務の閑散期を選ぶとよいでしょう。

ボーナスの後に

退職をするにあたって、「万が一」に備えることは大切です。それは、次の職場がすぐに決まらなかった場合。自己都合の場合、失業保険を受給するまでに約1ヶ月~4ヶ月かかります。退職金に加えてボーナスを受け取ることは、大きなメリットになります。ボーナス支給時期は、一般的には6月か7月と12月の年に2回です。この時期を目安に退職を考えるといいかもしれません。

退職を決める前に、必ず転職の準備を!

仕事と転職活動の両立は難しいかもしれませんが、退職してからの転職活動は、気持ちが焦ってしまいますよね。しっかりと会社のことを知らずに決めてしまう可能性があるとともに、転職する年齢によってはなかなか転職先が決まらないという危険性があります。そのような危険に陥らないためにも、書類の書き方や面接などのアドバイスが貰えたり、求人を探してくれる転職エージェントやハローワークを活用することも考えてみてはいかがでしょうか。

 

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