疲れを取りたい!毎日リセット意識を持つべき3つのこと

疲れを取りたい!毎日リセット意識を持つべき3つのこと

目いっぱい仕事をする毎日、疲労はすっきり回復させて次の日に備えたいもの。
ここでは、日常の中でリセット意識を持つべき3つのポイントについて説明します。
疲れの蓄積を防ぐことにも繋がっていきます。
どんな人も是非参考にしてみてください。

仕事を完全コントロールして疲れを回避&リセット

仕事で忙しかった日も、いつもより余裕のあった日も、疲れは毎日発生します。
夜の休息や睡眠によって回復できるのが理想ですが、多くの人が完全に疲れが抜けないまま、次の日を迎えているようです。
仕事との関わり方によっても、日々、感じる疲れの度合いが変わってきます。
あなたは、疲れを十分に回復できていますか?

5つの質問:疲れを溜めやすい?溜めにくい?

仕事は毎日続けるものですが、その仕事との関わり方をうまくコントロールしないと、心理的にも歪みが生じ、疲れが溜まりやすくなるといわれています。

以下の質問に心当たりがないか、チェックしてみてください。

1. 仕事で時間に追われていることが多い

2. 朝起きるとすぐに仕事上の問題のことが頭に浮かぶ

3. 帰宅するとリラックスでき、仕事のことは忘れられる

4. 仕事のことが就寝時まで頭から離れない

5. 今日やるはずだった仕事をやり残すと、眠れなくなる

言うまでもなく、3.以外のものに当てはまる人は、疲れを溜めやすい傾向にあります。
疲れを回復するどころか、蓄積させる毎日を送ってしまっていませんか?
仕事との関わり方を、見直すことから始めてみましょう。

仕事から離れないことでのデメリット

仕事をより多くをこなすことは、進歩することとイコールではありません。
仕事の疲れがとれていないと、仕事の責務に対して、エネルギッシュに、建設的に関わり続けることができません。
短期間でこなそうとすれば、回復を難しくする要素は増えるばかりでしょう。
創造力や集中力も低下し、生産性を落とすことに繋がります。

休むときは仕事から完全に離れる

仕事の疲れを回復するとは、身体と精神の両面の疲労を解消することです。
特に、現代は精神的な疲れが増えているので、その切り替えが難しくなっています。
仕事と仕事以外の時間の境界線をうまく切り替えることを心掛けましょう。
仕事の時間は仕事に集中し、それ以外は、それ以外に集中することが大切です。
気を散らせる材料が存在し、低い集中力で10時間働くより、高い集中力で3~5時間働くほうが、生産性が高いことは、生産性の高い国の働き方を見ても明らかになっている点ですよね。
その集中力を捻出するためにも、仕事から心身を離す時間が必要です。
自分の仕事についても、仕事関連の関わりについても、明確な境界線を設定しましょう。
これによって、休んでいるときの周りの理解も得られ、ワークライフバランスも整っていくのです。

疲れを取りたいならデバイスから離れてリセット

現代生活では、便利なパソコンやスマートフォン無しでは落ち着かない人も増えているようです。
パソコンなしでは、仕事が立ち行かないという職場がほとんどかもしれません。
便利さの有効性を最大限に得ていくためにも気を付けなければならないことがあります。

完全OFF時間を意識的に持つ

パソコンやスマートフォンは、便利である一方で、目の前のことから気を散らされたり、常に何かと繋がっていたりという状態にします。
しばらく触れていないと、その時間分の繋がりをメールやSNSで確認しようとすらします。
朝起きてすぐに、メールやSNSのチェックをする人も多いですよね。
スマートフォンに触れる頻度を意識し、その頻度を減らしている人ほど、仕事と仕事以外の切り替え力も、リラックスする能力も、学習能力も高いといわれています。
いいかえれば仕事をやり遂げることに対する熱意を調整する能力が高いということです。

電子デバイスのデメリット

現代人は一日に平均85回もスマートフォンをチェックし、5時間以上を費やしているという研究結果もあるようです。
ここまでになると、目の前のパソコンやスマートフォンに必死になり、肝心の仕事(たとえそれが仕事でも)や周りとのコミュニケーションが疎かになる可能性はとても高くなります。
自分や周りのことを振り返って、少なからず頷けることがあるのではないでしょうか。
スマートフォンに夢中になって仕事の生産性が落ちてしまうのはもったいないですよね。
加えて、パソコンやスマートフォンの使い過ぎは、気分の落ち込み、不安感、日中の注意力散漫、睡眠の質の低下、感情コントロール力の下、ストレスの増大、幸福感の低下を招きやすいといわれています。

デバイス無しの時間を大切にする

機器なしで過ごす時間で、私たちは人間としての感性を最大限に使って生産的な時間を過ごせるのです。
身体を動かし、会話をし、心を豊かにする活動ができるはずです。
何かを学習したり、創ったり(作ったり)、目標設定や計画もできるはず。
デバイスを使う時間の境界線を設定して、それ以外の時間はリアルな現実の世界を味わいましょう。
特に、寝る場所はスマートフォンを見る場所ではなく、リラックスして寝る場所とすることはとても大切な切り替え項目といえるでしょう。

朝、起きてから30~60分間は電子機器から離れる

朝、起きてから2~4時間は、目的のないネットサーフィンやメールやSNSを避ける

寝る前の、1~2時間は、パソコンやスマートフォンを見ない

誰かと一緒にいるときは、スマートフォンから離れる

機器に無意識にコントロールされないよう、上記のように私たちのほうが意識的に使用頻度や使用時間をコントロールする必要があるのです。

食事で疲れをリセット!

食事も私たちの生活に密着した活動です。
たくさん食べる人は、パワーがあるというイメージもありますが、常にたくさん食べることがいいとばかりは言えないようです。

プチファスティングのすすめ

プチファスティングを知っていますか?
一般的には、1日3食、だいたい6時間おきに食事をとりますよね。
これについて、食べない時間を長くする日を意識的に持つことで、内臓を休めることになるそうです。
数日間食べないとなると、精神的にも辛いものですし、身体への影響度が大きいので専門家の指導も必要になってきます。
普段より食べる間隔を数時間長くするプチファスティングなら、副作用の心配も低くなるのでおすすめできる疲労回復促進法です。

ファスティングで期待できる効果

ファスティングは、ダイエットを目的で行う人が増えていますが、ここでは疲労回復という観点で効果があるといわれていることを見ていきましょう。
体内に溜まった毒素のデトックス効果が高いといわれ、腸内環境も整ってくるようです。
単純に身体的な健康効果が促進されるだけでなく、腸の機能が改善、活性化されることは、メンタル面にも良い影響を与えるといわれています。
内臓が休まっている状態ではあまり血液を必要としないので、その分脳に行き届きやすくなることで、脳機能を活性化させることにも繋がるようです。
睡眠の質も上がるといわれています。

週一程度で無理なく行う

効果が出やすい人は、調子が良くなるのでずっと続けたいと感じることもあるほど。
しかし、ファスティングは、間違ったやり方で行ってしまうと健康を害してしまうことがあります。
無理をすれば、せっかくの回復効果は得られず、ストレスになってしまうでしょう。
月に一回、週に一回など定期的に、無理のない範囲で取り組んでください。

 疲れを取りたい!人は日々のリセットに気を配ろう

毎日の仕事を、健康でエネルギッシュに継続できてこそ、成功や成果に繋がっていきます。
毎日のリセット、今日から意識してみてください。
疲れの感じ方にきっと変化が訪れるでしょう。

 

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