デスクワークの「姿勢」を整える重要性!ダイエット付き!
- カテゴリ名:役立ちコラム
姿勢を意識することで、デスクワークでの肩こりや腰痛を緩和して、ダイエットまでついてくる期待ができます。
毎日、何時間にも渡るデスクワークには、健康上のリスクも絡んでくるそうです。
そんなネガティブな要素も、正しい姿勢を意識して習慣にすることでポジティブなシェイプアップ対策に変換できます!
目次
デスクワークが招く悪い姿勢のリスク
気候に左右されながら終始動きまくる外回りの仕事に比べて、デスクワークはラクなものというイメージが崩れ始めています。
デスクワークで不調を訴える人の数がそのことを物語っているでしょう。
何時間も座り続けることのデメリットは、身体やメンタルにも影響を与えているようです。
デスクワーは安全&ラクではない
長時間のデスクワークをするほとんどの人が、肩こり、腰痛、背中の痛み、下半身のむくみなどの症状を経験したことがあるでしょう。
中には、慢性的な症状になっている人も少なくはないようです。
エアコンの効いた部屋で、事故に遭う危険性も少なく、ひと昔前までは、ラクで快適で安全な仕事と捉えられていました。
しかし、現代では、大きなリスクを抱えた仕事という認識も広がっているようです。
デスクワークのリスク
長時間動きも少なく、同じ姿勢を強いられるデスクワーク。
動きが少ないことで、血流を停滞させやすくなります。
血栓ができやすい、血管を圧迫するなど、心臓にも大きな負担をかけてしまうようです。
運動量が少ないことから、肥満に近づきやすいという点も否めないでしょう。
気分転換の要素も少ないので、ストレスを溜めやすい傾向もあるようです。
悪い姿勢のリスク
デスクワークは、どうしても姿勢が悪くなりがちです。
肩こりや腰痛をはじめ、胃腸の不快な症状を抱えやすくなります。
夕方になると、パンパンにむくんだ脚に痛みを感じることも。
猫背で呼吸が浅くなることは、精神的にもストレスを抱えがちになる傾向が高いようです。
いい姿勢でデスクワークできる人のメリット
いい姿勢でデスクワークをするようになると、自分がそのリスクを避けられるというメリットがあります。
それだけでなく、周りにも良い印象を与えていけるでしょう。
さらに、仕事の効率も上げることにも繋がるようです。
若々しく元気な印象を与える
職場で周りの人を見渡してみましょう。
姿勢に個性や人柄が滲み出ていることが見て取れませんか?
よい姿勢の人は、若々しく元気な印象を与えるものです。
逆に、猫背になってアゴが突き出ている人は、なんとなく老けた覇気のない人に見えてくるものです。
胸が十分に伸ばせていると、精神面もポジティブになる働きがあるようです。
反応が早くなる
オフィスへの急な来客があったり、上司や同僚に呼ばれたとき、遠いデスクの電話が鳴ったとき。
よい姿勢だと、立ったり座ったりがスムーズなので、スッと立ち上がって反応することができます。
ほんの数秒のことですが、その瞬発力に加えて、いつでもテキパキと動ける印象を与えることができるでしょう。
健康的に仕事ができる
姿勢が悪くなると、立ったり座ったりすることが、身体的にも精神的にも、より面倒に感じられるようになります。
デスクワークのデメリットを上記で紹介しましたが、姿勢をよくすることは健康的な毎日に変換させることができます。
最初の変化は、いま一番不調を感じている部分に現れるかもしれません。
デスクワークの正しい姿勢ポイント
デスクワークの人が心掛けたい良い姿勢のためのポイントを紹介します。
現状の姿勢が悪い場合、筋肉や骨格に悪い癖がついていて、悪い姿勢がラクに感じられるでしょう。
でもその姿勢は、身体のどこかに負担をかけ続けていることになります。
意識することを習慣にして、正しい姿勢のための筋肉を鍛えましょう。
正しい姿勢がラクで、快適で、疲れないところを目指しましょう。
骨盤はまっすぐ立てる
猫背になると、骨盤は後ろに傾きます。
前に傾けすぎても反り腰の原因に。
骨盤をまっすぐに立てることで、上半身を骨盤にまっすぐ預けることができます。
骨盤を立てる意識をもって、まっすぐの骨盤を保つ筋肉を強化しましょう。
足裏はぴったり床につく
足裏が床にぴったりつかないと、ブラブラと不安定ですよね。
どうにかして安定を図ろうとして、足を組んだり、変な足の置き方をして、脚の筋肉に負担をかけます。
骨盤も歪みやすくなり、それが上半身にも影響を与えていくでしょう。
足裏はしっかり床につくように椅子の高さを調節してください。
頭の上の糸を意識
天井から見えない糸で頭頂を引っ張られている意識を持ちましょう。
腰や背中を反らせすぎることなく、背筋をまっすぐの状態にすることができます。
頭が上に伸びることで、肩が自然に落とせます。
肩や首の余分な力みを軽減することにも繋がるでしょう。
あごは引けてる位置が正解
あごの位置にも気を配ってみましょう。
猫背になると、バランスをとるためにあごは前に出やすくなります。
パソコンの画面を上げ過ぎていてもあごは上がってしまうでしょう。
あごは引けていて、首の後ろが伸ばせているのが正解です。
首の後ろにしわが寄りやすい人は注意が必要です。
手首から先の角度に注意
パソコンをよく使うのであれば、キーボードの角度や手首や指の角度を調節してみてください。
長時間になると、指に痛みを感じたり、腕から肩にかけて凝ってくる人も多いようです。
手首が曲がらないことが疲れないためのポジションのようです。
パームレストを使ったり、疲れにくい角度にセットしてみましょう。
デスクワークでの姿勢を変えてダイエット!
デスクワークでの姿勢を整えると、健康面でのリスクが回避したり、肩こりや腰の痛みを軽減できるだけでなくダイエット効果を期待することができるようです。
その効果について、詳しく見ていきましょう。
姿勢で変わる基礎代謝率!
正しい姿勢を保つためには、正しい姿勢のための筋肉が必要です。
正しい姿勢のためには、比較的大きな筋肉を使います。
太もも、背中の中央の筋肉、腹筋などこれらをしっかり働かせることは基礎代謝を上げることにも繋がるのです。
呼吸量が増えて体内酸素が活躍!
特に猫背になると胸が縮こまりやすくなります。
胸が縮こまると、肺が膨らむ範囲も狭めてしまいます。
姿勢を良くすることで、胸が広げることができ、多くの酸素を体内に取り込むことができます。
酸素は、脂肪を燃やすことを助けてくれる大きな要素です。
姿勢で鍛える正しい筋肉!
正しい姿勢によって、身体の筋肉バランスが整うことは、内臓を正しい位置で保つことにも役立つでしょう。
デスクワークは、身体上の活動が少ない上に、姿勢が悪くなるというネガティブ要素が加わることで内臓は下垂しがち。
内臓も、正しい位置にあることが十分に機能を働かせ、消化、代謝、解毒、排出などをスムーズにすることができるのです。
面倒でも立つと身体は喜ぶ!
姿勢を正しく保つと、動きやすくなります。
身体も元気になるので、立つ面倒さも軽減されるでしょう。
座ったり立ったりをこまめに繰り返し、少しでも骨格や筋肉に違う刺激を与えると、滞りがちな血液循環、リンパ液の流れを促すことができます。
「少なくとも」1時間に一回は立って動くということをマストの習慣にしてみてください。
デスクワークでは、姿勢に最大の配慮を!
仕事に集中しているときは、姿勢への意識はなくなりますよね。
しかし、集中しているときほど、身体も脳も良好な体内循環を必要とするものです。
いい思考と発想で、効率よく正確に仕事を進めるためにも良い姿勢で、呼吸と血流を良好に保ちましょう。
良い姿勢で、いい仕事をしていると、健康もダイエットも?!ついてきてくれるようです。
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