ビジネススキルの種類も豊富!英語で学ぶ世界のオンライン講義
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
オンラインでの無料の講義でビジネススキルを身に付けられることを知っていますか?
オンラインでの学習は忙しいビジネスパーソンには助かる学びの手段です。
世界には、ビジネススキルが学べるオンライン講義を提供しているサイトがたくさん登場しています。
その中でも、群を抜いた規模のコンテンツの数と利用者数を誇るおすすめのプラットホームを紹介します。英語でじっくり確かなスキルを身に付けていきませんか?
目次
オンライン講義で学べるビジネススキルの種類
オンライン講義では、様々な分野のことについて学ぶことができます。
講義は、各国の有名大学が制作したものや企業が提供しているものまで様々です。
ビジネススキルを身に付けるための何百、何千もの講義が開講されているので、その種類の一部を紹介します。
リーダーシップ&マネージメント
リーダーシップは人の数だけスタイルがあると言われますが、ビジネスシーンでリーダーシップを発揮するためのコツや自分のリーダーシップスタイルの見極め方、リーダーとしてのマインドなどを学ぶことができます。
また、マネジメントの重要性や役割について、細かなステップに分けた講義も見つかります。
リーダーシップについては、学生時代の授業で学んだという人は少ないのではないでしょうか。
人を動かす立場の経営者や管理職だけでなく、すべてのビジネスパーソンに役立つスキルを学べる講義があります。
経営学
将来、起業を視野に入れている人のための経営に関する様々な知識の得られる講義も用意されています。
経営には、人材の確保、施設や設備、それらを確保するための資金調達、市場動向の見方や経営戦略の立て方、理念や方針の発信など様々なスキルが必要となります。
組織を率いるためにどんなことを学んでおくべきかも知ることができるでしょう。
スタートアップに挑戦する社会人が増えているので人気も高まっているようです。
ビジネス英語
英語を英語で学ぶことのできる講座です。
ほとんどの講座で英語の字幕が出るので聞き取れない時でも安心。
初級、中級、上級という括りでレベルに合わせた学び方ができたり、ミーティング、交渉、オフィス、営業の商談、プレゼンテーションのなど特定のビジネスシーンに絞った講義もあります。
講師の特徴も様々なので、いろいろな英語に触れることができるのもメリットです。
ITスキル
5年後10年後には、ビジネスパーソンに求められるITスキルの基本範囲は今より広がることが予測されます。
デジタルマーケティング、システム/ネットワーク構築、各種コーディング、AI、プログラミング、データサイエンスなど初心者でも取り組める講座が続々と登場しています。
急ピッチで講座の種類が増えているジャンルのひとつです。
ビジネススキルをオンライン講義で学ぶメリット
年齢も性別もステイタスも問わず、世界中の人たちがオンライン講義を活用しています。
オンライン講義を活用するメリットや魅力を探ってみましょう。
時間と場所が自由自在
インターネット環境さえあれば、いつでもどこにいても受講することができます。
受講時間に縛られることもありません。
自分の環境とスケジュールに合わせて学んでいくことができます。
自分の理解度に合わせて、何度も視聴可能
自分の理解度に合わせて、何度でも繰り返し視聴することが可能という点は、リアルな授業にもない大きな魅力です。
しっかりと理解できた上で、次のステップに進んだり、一通り学んでから復習する際にも役立ちます。
講座によっては、受講生同士の意見交換ができたり、教授に質問に答えてもらえる形式のものもあるようです。
無料で受けられるものもある
有名大学が無料で講義を提供する理由にはいくつかあるようですが、在校生の学習ツールとして活用されることを目的にしているところも多いです。
無料だから、内容は浅いだろうと思われがちですが、充実した内容の講義もたくさんあります。
こうしたものなら無料で学ぶことができます。
英語でビジネススキルの講義を受けるメリット
海外の大学の講義は、ほぼ英語か他の言語で進められます。
英語の字幕が表示されるものがほとんどで、日本語に翻訳された字幕を見れることもあります。
英語での受講は、日本語よりも時間は掛かるかもしれませんが、その時間も無駄にならないメリットがあります。
世界の視野と価値観を知れる
日本語の書籍や情報、日本語での講義では、聞けないような内容が含まれていることが多いです。
日本の視野も世界価値観の一つですが、受講する講義を提供する国の(大学や企業)視点も取り入れることができます。
伝え方が異なっていたりして、好奇心も広がっていくでしょう。
その分野の英語もブラッシュアップできる
ビジネス英語をブラッシュアップしたい人にとっては、海外の講義はとても有効です。
その分野の講義を受けることで、たくさんの関連用語に触れることができるでしょう。
話される言葉は、字幕で見ることができますし、プラットホームによっては速度調整をすることも可能です。
聞き取れなかった場合には、その場で少し戻って聞き直したり、何度も再生を繰り返すことができます。
興味のあることを学び、考え、知識を得ていく中での英語なので、覚えやすいでしょう。
豊富な種類のビジネススキルを学べるプラットホーム
オンライン講義は、MOOC(ムーク)(マッシブオープンオンラインコース)と呼ばれることもあります。
世界のメジャーなMOOCのプラットフォームをいくつか紹介します。
それぞれに特徴、見え方やスタイル、充実分野の比重も異なっているので、オンラインで比較してみてください。
Future Learn
イギリスの20以上の有名大学、ブリティッシュ・カウンシル、大英博物館、大英図書館と連携して運営されています。
2016年からは日本の慶応大学も加わっているようです。イギリス英語が中心のようです。
ビジネス、マネージメント、心理学、科学、テクノロジー、エンジニアリング、教育、語学、法律、歴史など多くのジャンルの講義が公開されています。
学習期間は、2~6週間で、公開されている講義の受講が可能です。
Coursera
講義の数はすでに2,000種類を突破しています。講義を提供する機関は、世界の約150の有名大学と専門企業です。
スタンフォード大学を含む有名4大学で開始されたサイトです。日本の東京大学も協賛しています。
ビジネス(マネージメント、リーダーシップ、ファイナンス、マーケティング、経営戦略)
コンピューター・データサイエンス(各種開発、アルゴリズム、分析、統計、セキュリティ、デザイン)
自己啓発(コミュニケーション、問題解決、マインドセット、パブリックスピーキング、異文化理解)などの講義が視聴できます。
学習期間は、リアルタイムの配信に沿えば4~6週間ですが、自分でペースをコントロールすることが可能です。
edX
マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学が中心で、1,500以上の講義が提供されています。
日本からは京都大学が協賛しています。
カテゴリも多種多様に用意されていますが、すべての講義がプロフェッショナル提供というわけではないようです。
ビジネス、経営、建築、コミュニケーション、語学、科学、経済、歴史、栄養学なども含まれています。
特にIT系が人気のサイトのようです。
Alison
800以上のコースが準備されています。
IT(ITマネジメント、ハード&ソフトウェア、開発、データサイエンス)
ビジネス(人事、eコマース、マネージメント、リーダーシップ、経営、営業、財務、コミュニケーション)
語学(英語、日本語を含む9つの言語)心理学、経済、法律などについて学べます。
2、3時間で気軽に触れられる講義から、長くても15時間程度の講義を自分ペースで進めることができます。
もともとある知識について、参考書や専門雑誌の代わりの情報ツールとしても使えるでしょう。
オンライン講義でどの種類のスキルを磨く?
忙しい社会人でも、自分の時間を有効に活用して有益なビジネススキルを学んでいくことができます。
オンライン講義は、気軽な情報収集に役立つものから、がっつり基礎から学べるものまで様々な種類があります。
自分の目的や興味に応じて、ぜひ充実の時間を過ごせる講義を探してみてください。
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