資本金と会社規模の関係とは

資本金と会社規模の関係とは
Unsplash / Pixabay

求人情報や求人サイトで、どんな会社なのか気になる時は、会社情報を必ず見られると思います。
その中で、「資本金」が掲載されているのを目にすることと思います。

この「資本金」の額は、会社によってばらつきがあります。この額が大きいほど、会社規模も大きいと考えればいいのか?・・・・・・大小によって判断に悩まれると思います。
今日は、この「資本金」と会社規模の関係について考えていきましょう。

 

「資本金」とは

「資本金」というのは、その会社の株主が事業を円滑に進められるように出資したお金(株式の総金額)のことを言っています。
会社を経営していくためには、お金が必要です。そういった元手金のことを「資本金」と言っています。

 

「資本金」と会社規模の関係とは?

会社情報でみられる「資本金」の額は、1000万円の会社もあれば、何億円という大きな額の会社もあるかと思います。
一般的に、工場や機械などのメンテナンスなどの設備投資を常に、行わなければならないメーカーなどは、資本金が比較的大きくなる傾向があるでしょう。
一方、会社経営をしていくのに、事務所と電話だけという必要最低限の経費で成り立つような業種の場合は、「資本金」も少なくなるといえるかもしれません。

「資本金」は、あくまで元手金の性質があり、現状の会社規模と直結するものではないと言えます。
確かに、以前の会社法では、株式会社の資本金は1000万円、有限会社の資本金は300万円、と最低額が決められていて、その資金がないと会社設立ができなかった時代は、多ければ会社経営資金が潤沢であると思われていた時代もありました。

しかし2006年の法改正により最低資本金制度は撤廃され、1円でも会社は設立できるようになりました。
小額で設立されたベンチャー企業が、一躍大きな売上高を上げることもあり「資本金」の額だけでの判断では、ますます企業規模を測るのは難しくなってきているといえるでしょう。

転職先の企業を検討する際は、「資本金」はあくまで会社規模の大きさを図る一つの目安に過ぎないものだと考えておきましょう。
その上で、企業情報の他の項目もしっかりとチェックして総合的判断ができるようにしていきたいですね。

 

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