志望動機の書き方に困ったら読みたい賢い3ステップ

志望動機の書き方に困ったら読みたい賢い3ステップ
FirmBee / Pixabay

履歴書や職務経歴書、エントリーシートなどに書く志望動機は、自分の個性や特徴を存分に表現できる大切なアピール項目です。採用担当者からの注目度も高い項目なので、しっかりと書き方を押さえ、魅力的な志望動機に仕上げましょう!

志望動機を書く前の準備

志望動機は、書く前の準備がその内容を左右します。採用担当者の目に留まる志望動機にするために、以下の3つのポイントから言葉を探し出しましょう。準備を入念に行うことで見つけ出しやすくなるので面倒がらずに取り組んでみてください。

自己分析

就職や転職活動の最初のステップで自己分析を入念に行いましょう。自分のことをどう表現するかに迷うことが格段に減ります。自分の軸がはっきりしてくるからです。履歴書や職務経歴書だけでなく、面接でも一貫した自分を出せるので、採用担当者にとっても好印象となるでしょう。

ポイントは、強みや弱み、独自の能力やスキル、得意なこと、好きなことなど、さまざまな角度から自分自身を認識して言葉にすることです。それらの答えとなる理由や根拠までしっかり掘り下げて準備しておきましょう。

また、過去のことだけでなく自分の将来展望も考えましょう。挑戦したいこと、達成したいこと、なりたい人物像なども考えておきます。自己分析は自分のためのものなので、書き方にこだわる必要はありません。たくさんの言葉を使ってできるだけ多く書き出しておくと、のちのち役に立ちます。

企業の情報

企業のホームページを見たり、企業説明会などに参加してパンフレットを手に入れたりしながら、企業の情報を集めましょう。メールやSNSなどで、企業のことや採用情報を発信している企業もあります。

その企業がどんな理念やビジョンを持っていて、どんな事業を行っているのかを詳しく知ることが大切です。

将来の動きの予測ができれば志望動機に繋がる要素も見つかるかもしれません。企業に関するメディアの広告やニュース、記事もチェックしておきましょう。転職エージェントのコンサルタントに相談すると、自分だけでは得られない情報を聞くことができることもあります。

求人内容

色々な職種がありますが、まずは、応募しようとしている職種の一般的な職務内容をしっかり調べましょう。職種の特徴や必要なスキル、どのような適性の人に合うのか、1日の流れなど、一般的なことを理解します。

そして何より大切なのが、応募する求人の内容です。同じ職種でも、企業によって微妙にスタイルが異なったり、応募条件の範囲が違っていたりします。社風によって求める人材の個性や特徴はさまざまです。よく読み込んでおきましょう。

志望動機の構成のコツ

志望動機の書き方に決まりやルールはありません。書き方に迷ってしまう人はぜひ、以下のステップを参考にしてください。魅力的な志望動機を書くための手順を確認していきましょう。

構成は4項目で

文章を書く際はまず、全体の構成を考えて流れを組み立ててから書くようにするとスムーズに進みます。志望動機の構成は、以下の4つで組み立ててみましょう。

  1.  何を置いても一番大きな重要動機
  2. 1の動機に関連する個性や経験
  3. 1や2を加味して入社後に自分が取り組みたいこと
  4. 企業と自分にメリットになるキャリアの展望

採用者視点でピックアップ

上記の4項目に当てはまる内容をピックアップします。ここで大切になるのが、採用担当者になったつもりで求める要素、探している人材の特徴に沿った内容を選ぶということです。

準備した企業情報や求人内容、職種条件を満たす言葉を「自己分析」した言葉の中から探し出していきます。「面接でも聞いて欲しいな」というものを、うまく盛り込めるとさらに理想的です。

同じ言葉でなくても、言い方を変えれば当てはまる要素を見つけたいものです。企業情報や求人内容にない自分のオリジナルな言葉で表現できるとグッと印象が良くなります。

構成に沿って書く

ピックアップした言葉や文章を、各項目に埋め込んでいきましょう。

1.何を置いても一番大きな重要動機

一言で答えるなら?と考えて「○○だからです」と言い切りの表現で始めます。

その企業でなくてはならない重要点にするのがポイントです。
自分がその仕事でできること、とても興味が湧くことでもいいでしょう。「○○ができるからです」という主体的な内容が好まれます。「業界をリードしている企業だからです」「理念に共感したからです」では受け身の答えです。自分主体の積極的なフレーズを用意しましょう。

2.1 の動機に関連する個性や経験

一言で言い切った言葉をバックアップするような経験、エピソードを加えます。強みや長所が見えてくるような内容であることがポイントです。具体的であるほど説得力が増します。「なるほど」と思ってもらえる内容かを意識して選んでみてください。

3.1や2を加味して入社後に自分が取り組みたいこと

求人内容をよく確認しながら、自分の働いているところをイメージしてみましょう。採用担当者はどんな働きを期待しているかという点もしっかり考えます。入社してからどんなことを、どのように取り組みたいのかを、企業の事業内容や求人内容にフィットさせて書き出しましょう。

4. 企業と自分にメリットになるキャリアの展望

企業の業界や事業の情報、職種の特性を理解していくと企業の展望も見えやすくなります。自分がどんな風に働き、どのように成長していくことが、企業のメリットにも繋がるのかという点をよく考えて書きましょう。

志望動機の推敲(すいこう)は必須

志望動機に書く内容が固まったら、文章にまとめます。

文章を繋げる

4項目を繋げて、適切な文字量(200~300文字程度)にまとめます。適切な接続詞で繋げたり、何度も同じ言葉を使っているなら言い回しを変えたりして、志望動機欄のスペースに合わせて調節しましょう。パッと見たときのバランスも大切です。

自分で確認

簡潔で適度な長さの文章、分かりやすい表現にすることを目標に、削ったり、入れ替えたりしてみましょう。一文の長さは40~50文字程度で区切ると読みやすいと言われています。

第三者に見てもらう

友人や家族、転職エージェントのキャリアコンサルタントなど、第三者の目を借りましょう。自分で何度も確認していても、気付けなかった「間違い」や「不明瞭な部分」というのはよくあるものです。全体的に分かりやすくなっているかもしっかり確認してもらいましょう。

志望動機で漏れなくアピールをしよう

志望動機の欄は、求められる人材像と自分のことをフィットさせることがポイントになるため、自己分析や情報収集が欠かせません。準備を深くすればするほど、企業のことが分かってモチベーションがあがり、自分にも自信が湧いてくるものです。入念な準備と編集で、「会ってみたい!」と思ってもらえるような志望動機を届けましょう。

 

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