異業種への転職にトライするなら武器を明確に!

異業種への転職にトライするなら武器を明確に!

異業種への転職を考えるとき、未経験で受け入れられるのか、本当にやっていけるのかと不安になるものです。
新しい世界でイメージが湧きづらいこともあるでしょう。
異業種転職の傾向や培ってきた経験を活かすポイント、新しい業種にトライしたい人が持っておくべき心構えについて紹介します。

企業の弱点や欠点を補強する異業種からの転職

自分の専門を磨き、転職したとしても同じ経験を仕事に活かし続ける人は多いものです。
だからこそ、世の中の企業は、その専門しか知らない人材を抱えがちになります。
現代の企業では、人材の多様化が急務となっている業種も増えている様子。
異業種転職は難しいとは言い切れないようですよ。

異業種転職の業界受け入れ傾向

ひと昔前までは、一本柱の業務で事業を遂行する企業が多かったため、関わる専門のスキルや技術がなければ転職が難しいと言われていました。

しかし、中途採用に関する求人広告を見ていても、未経験者歓迎!としている企業を多く見かけます。
業種、職種によって程度の差はありますが、異業種からの転職者の経験とスキルを必要としている企業は増えているようです。

異業種転職を歓迎する企業の特徴

異業種からの転職を歓迎する企業には、いくつかの特徴があるようです。

違う業種の転職をして経験を積みたいと思っている人は、求人検索の際の参考にしてみてください。

スタートアップ企業は、すべてが新しく始まる企業です。
すでにあるスキルや能力よりも、新しい発想や行動力のほうが求められる傾向にあります。
多種事業展開の大企業では、あらゆる分野の専門性を持つ人材を集めたいという傾向。
ひとつの専門分野と別の専門分野を掛け合わせて、新しいイノベーションを起こしていくことが求められるのです。
上記のように、先の見えない未来に一緒に成長を遂げられるような異業種からの人材が求められるようです。

また異業種からの転職が珍しくない業種も存在します。
商社や流通、サービス業、メディアの分野では、一緒に働く人が異業種からの転職者ということも少なくありません。

未経験者歓迎の枠組み

その業界や業種が未経験だったとしても、企業が欲しがる理由は上記でも分かると思います。

しかし、異業種のスキルや能力を持っていること以外にも未経験であることの魅力はあるようです。

専門業種に関する、常識や固定観念がないことが挙げられます。
長年、その業界や分野にいることは、知識や技術を深められる反面で、大まかな枠にハマってしまうことがあります。
なかなか消費者目線に立てなかったり、新しい視点で案件を見たりすることが難しくなるのです。
未経験者は、ほぼ素人と同じような感覚を持っているもの。
素人は消費者や利用者により近い目線を持っている可能性があります。
企業はその部分にも期待を寄せていることがあるんですよ。

転職では異業種でも経験が強み

異業種であっても、今までの仕事とまったく違うことではない可能性も考えられます。

業種は分野であって、どの業種にも必要な職種は数多く存在するからです。
その点から考えられる経験のある人は、比較的経験を活かしやすいでしょう。
もし、まったくの未知の領域であっても、共通点があれば活躍できる可能性も広がります。

20代30代は共通点を活かす

転職者は、業務経験があるわけですから、その経験が即戦力に繋がることが求められます。

もちろん、職種が同じであれば、持てる基礎力と新しい企業のルールへの転換で対応が可能でしょう。
新しい職種であっても、その職種への適性を、自分の経験や個性、新しい業種や職種に挑戦するために培っている努力などから十分にアピールすることができれば選ばれる可能性は高いのです。

35歳以上ならマネジメント経験を活かす

30代後半にもなると、業務経験が長い分、自己の業務だけでなく組織全体の業務にも配慮するマネジメント経験が問われることが多いです。

業界によっては、マネジメント経験が求められる年代が、さらに下がるかもしれません。
このマネジメント経験が、異業種転職の武器になることも考えられます。
特定のスキルや能力よりも、ビジネスパーソンとしての品格や質の高さをアピールできるといいでしょう。

異業種への転職活動の対策と心構え

異業種への転職を成功させるためには、対策と心構えが必要になります。

経験がなくても採用担当者に「この人は活躍してくれる!」と太鼓判を押してもらえるような人材を目指しましょう。
まずは、内定を獲得するまでのステップで役立つことを押さえましょう。

転職するなら身に付けておくべき応用力

仕事でも社内で起こる問題でも、俯瞰する力を養っておきましょう。

一歩下がってみる力、ワンステージ上から見る力です。
俯瞰力というのは、転職時に、企業が求めている人物像と自分を摺り合わせる際にも役立ちます。
社会に慣れてくると次第に養われるともいわれますが、意識によってその能力に大きな差が出るでしょう。

ポジティブな要素に目を向けて自信を持つ

専門分野の経験値だけを重要視した転職活動だと、ネガティブな要素に目が行きがち。

一般的にも新しいことは難しいと捉えられることが多いので、自信のなさに拍車がかかることでしょう。
転職時は、ポジティブな面に目を向けましょう。
はじめからダメかもしれないと思っている応募がいい結果を生む確率は極めて低いものです。
なんとなく湧いてくる自信でも、湧けば必ずその根拠は見つかるはずです。
その根拠をしっかり見つけて応募しましょう。

トップではなく差別化を狙う

異業種への転職の際には、その道のトップを狙ったり、それについてのアピールは得策ではありません。

ツワモノはたくさんいるはずです。
賢明なアピールになるのは、まったく異色なオンリーワンの要素。
適性は提示しながらも、応募しようとしている企業が持たない、かつ欲しがる力を前面に出せるのが理想です。

可能なことより企業メリットを打ち出す

転職では、自分に何ができるかを提示することが多いものです。

しかし、異業種転職の場合、自分が今までやってきたこととして提示する視点よりも、今までの経験が企業にどのようなメリットをもたらすかまで最大限に伝えることが必要でしょう。
異業種でなくても、必要なことですが、スキルや能力だけでは、他の候補者から一歩前に出ることが難しいものです。
職務経歴書の書き方や面接での言葉が変わってくるので、心がけてみてください。

不足な点は積極的に補強

異業種に転職しようとすると、自分が知らないことや足りないスキルに気付くでしょう。

積極的な補強にすぐ取り組むことをおすすめします。
仕事が始まってからの自分を助けるだけでなく、その努力は仕事や入社への意欲をも高めます。
転職活動の際の、補足事項としては最強なものになるでしょう。
社会人としても視野を広げたり、成長が促される大切な姿勢でもあります。

曖昧はダメ、理由は自分のためにも明確に

最後に当たり前のことを書きます。

なんとなくで転職先を選ばないようにしましょう。
何度も面会したり、接点を持った上での直観とは雲泥の差があります。
求人募集を目にしただけで、動機も、目的も、企業のことも曖昧なままの応募は失敗転職に繋がりやすいもの。
その先がうまくいく可能性もとても低いでしょう。
この段階でのうまくいかない原因は、すべて自分にあります。
転職では、自分の応募への納得感も成功、不成功を左右することを覚えておきましょう。

異業種転職は決して難しくない!

新しいことを覚えることは大変かもしれません。

しかし、新しいことに出会える分、視野も出会いも広がっていくものです。
異業種転職を考える理由はいろいろあると思いますが、目標業種が見つかったら、ぜひ挑んでみてください。
異業種への転職を進められた際にも、100%拒絶する前に、どこかに可能性を探ってみましょう。
思わぬ好展開が待っているかもしれません。

 

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