WEBデザイナーのためのおすすめ転職サイトと賢い活用法

WEBデザイナーのためのおすすめ転職サイトと賢い活用法

WEBデザイナーの求人数は、多くの転職サイト内でも年々増加傾向にあるようです。
WEBデザイナーは専門職なので、転職の際も一般的な職種を探すときとは少々ポイントが異なります。

ここでは、WEBデザイナー転職に役立つ転職サイト、転職サイトの活用方法やエージェントサービスなどを活用するメリットについて紹介します。

転職サイトの利用が初めての人は使い方と基礎知識をまずはご一読ください。

WEBデザイナーにおすすめの転職サイト

求人情報を探したいとき、すべての転職サイトが同じ情報を持っているわけではありません。
WEBデザイナーが求人情報を探す際の求人に書かれていることやサービスの中身も様々です。
おすすめの転職サイトをチェックしてみてください。

doda

大手の転職サイト、エージェントとして有名なdoda。
WEBデザイナーなどクリエイター求人数においても国内トップクラスを誇っています。
WEBデザイナー関連のクリエイター・クリエイティブ職は1,840件ほどの求人があります。Web・モバイル(制作・開発)に絞っても約895件の求人がヒットします。
転職サイトを通して、転職エージェントからの支援サービスも同時に受けられるのが特徴です。
WEBやIT業界においても業界専門のアドバイザーが担当してくれるので安心して相談できるでしょう。

リクナビNEXT

転職サイトとしては国内最大手クラスです。
全国の求人を取り扱い、職種の幅もほぼ網羅している総合転職サイトです。
WEBデザイナーとしての求人はそれほど多くないものの優良企業の掲載が多いのが特徴です。
WEB関連に検索を広げると全体で2,000件ほどの求人がヒットしますし、未経験でも1,000件を超える求人が見つかる転職サイトです。
独自の案件も掲載されていることがあるので、こちらの転職サイトも登録先の一つに加えておいて損はないでしょう。

レバテックキャリア

転職サイトの中でもITやWeb業界のエンジニアやクリエイターに特化した求人、転職、募集を取り扱っている転職サイトです。

WEBデザイナーとして即戦力で活躍するための求人だけでなく、これからWEBデザイナーに挑戦したい未経験者OKの求人まで探すことが可能な転職サイトです。
働き方や作業域の選択肢もかなり広がりを見せているWEB業界。
WEB言語や働く環境など事細かに検索や閲覧することができるWEBデザイナーとしても使い勝手の良い転職サイトといえるでしょう。
業界に詳しいアドバイザーに相談しながらキャリア選択していけるのは心強いと思います。未経験者でも仲介・紹介が可能な点も特徴のひとつです。

ワークポート

ワークポートは各業界の専門分野を取り扱う総合転職エージェント、転職サイトです。
WEB関連での求人数は5,000件を超えていて、IT業界に強い転職サイトとしても有名です。
求人の業務領域や習熟レベルの幅もとても広いことも特徴です。
WEBデザイナーに絞ると主要都市圏の案件が充実しているようですが、ほぼ全国に対応しています。
エージェントを活用する際のアドバイザーの親身な対応にも定評があるようです。

WEBデザイナーが転職サイトやエージェントを活用するメリット

WEBデザイナーとしての転職先を探す際に、転職サイトやエージェントを活用するメリットを見ていきましょう。
転職サイトやエージェントを活用することによって、WEBデザイナーとしての意外な盲点を解決することができるでしょう。

転職先候補の情報が幅広く得られる

WEBデザイナーとして活躍できる業界、職種はとても幅広いものです。
WEB制作企業はもちろんですが、その種類も大手企業からベンチャー企業まであります。請け負ってのWEB制作だけでなく、自社のWEBサイトを担当したり、WEBでのPR広告関連に携わったりすることもあります。
企業の担当体制にはかなりの幅とばらつきがあり、WEBデザイナーとして受け持つ範囲も異なってきます。
その種類やスタイルは、今後も増え続けていくでしょう。
その情報の入手先のひとつが転職サイトやエージェントとなるのです。
今までの経験やイメージを覆すような求人にも出会えるでしょう。

業界ニーズや将来性を把握できる

情報収集の媒体として有効となる転職サイトやエージェントですが、その情報によって、業界の傾向やニーズを見ることもできるでしょう。
ITやWEBの世界は移り変わりがとても速いので、企業だけでなく、IT言語やITスキルのニーズや将来性も気になるWEBデザイナーはたくさんいると思います。
自分のキャリア構築の上でも業界の動向を追っていくことが大切です。
転職サイトの求人内容から見えてくることは結構たくさんあります。
急成長企業、新規事業などにも注目してみましょう。
意外に選択肢として加わる可能性もあるかもしれません。

専門職種の内容に詳しいアドバイザーの活用

転職エージェントに登録することで業界に詳しいアドバイザーの視点も役に立ちます。
様々な業界や産業に関わるITやWEB業界なので、有効な情報になるでしょう。
気になっている企業の「今」の状態を聞き出せたり、同じWEBデザイナーでも各企業で業務内容が異なったりということがとても多いので、しっかりと確認できるのはメリットとなるはずです。
このような点については転職サイトに掲載されている情報だけでは得られにくいのです。

企業求人への魅力的なアピール対策ができる

各企業によってWEBデザイナーに求めるものが異なります。
細かな点まで把握しているアドバイザーに相談することでWEBデザイナーとしてできることのどの部分をクローズアップしてアピールすればいいかが分かるでしょう。
企業との一致感を高めるために、大いにアドバイザーの協力を得てください。

WEBデザイナーの転職サイトの選び方・使い方

WEBデザイナーに転職したいときの転職サイトの選び方や使い方を紹介します。
効果的な活用をして、納得できる転職先を見つける確率を高めましょう。

分野に特化した転職サイトを選ぶ

WEBデザイナーは専門的な知識やスキルを要する専門職です。
この専門分野に特化した転職サイトを選択されることをおすすめします。
もしくは、総合転職サイトであってもITやWEB業界に強いサイトを選ぶようにしましょう。
WEBデザイナーとして的を射た求人に出会う確率がグッとあげられるでしょう。

ポートフォリオは出しておく

登録の際に、自分のポートフォリオを作成しておきましょう。
WEBデザイナーとしての実力は何といっても作品という部分も大きいです。
経験の中で作成したものであれば、公開しても差し支えないものかどうかの考慮が必要です。
デザイン力のアピールなら、新たに作成してみてもいいでしょう。
特にこの先も組織の一員としてというよりも自分のデザインの質で勝負していきたい人は特に必要といえるでしょう。
企業からのスカウトを受ける確率も高めることができるでしょう。

転職エージェントも併せて複数登録する

転職エージェントは、自社の転職サイトやエージェント独自の求人や非公開の求人をそれぞれに持っています。
その数は、転職サイトでの公開求人数を大きく上回ることがほとんどです。
複数登録することで、絞り込み前の絶対数をあげましょう。

企業のWEBデザイナーの位置づけの研究

企業によって、WEBデザイナーの業務範囲、位置づけが大きく異なっています。
WEBデザイナーとしての働き方や業務との関わり方にも影響を及ぼすものなので、明確に把握しておくことが大切です。
この点については、転職サイトの求人内容で完全に把握することは難しいことが多いので、転職エージェントのアドバイザーの力を借りることをおすすめします。

実際の業務範囲は徹底確認

WEBデザイナーとして求人が出ていたとしても、その業務範囲も企業によってまちまちです。
チームでの制作でマネージャーを務めるものもあれば、プログラミングやコーディングが入るものと、自分では行わないものもあるでしょう。
クライアント企業との折衝が含まれることもあります。
自分の理想としている「WEBデザイナー」にフィットさせるためにも業務範囲の徹底確認は必須といえるでしょう。

WEBデザイナーの転職サイト活用ポイント

WEBデザイナーとして転職サイトを活用する際のポイントを紹介します。
転職は転機です。
転職活動では、成功により繋がるステップを踏んでいきましょう。

転職の目的や希望を明確にする

WEBデザイナーとして、今、なぜ転職するのかという目的を明確にしておいてください。
その上で、転職先や転職後の仕事にどんなことを求めているのかという点を考えます。
転職サイトでの検索時にも、転職エージェントのアドバイザーに相談する際にも、大きく役立っていくでしょう。

WEBデザイナーに必要な立ち位置の視点

WEBデザイナーの働き方として、フリーでの活動を選択する人も増えています。

企業の一員として働く場合と、フリーでは様々な面で大きな違いがあります。
あえて企業の正社員のWEBデザイナーとして働くことのメリットやデメリット、派遣として働く場合のメリットやデメリットなどを把握しておくことが大切です。
またWEBデザイナーのプロとして働き続けたいのか、マネジメントの経験を望んでいるかという点も明確にしておきましょう。
その上で、自分の理想とのギャップをできるだけ埋められる転職を目指しましょう。

作品や成果を詳細に棚卸ししておく

これまでの経験がある人、スキルアップに努めている人もできることを証明できる作品の準備をしておきましょう。
WEBデザイナーはほとんどの場合、過去の作品の提出が求められるようです。
さらに、そのWEBデザインによる評価や成果を数字で表せるとアピール性を高められます。
知識として何を理解できているか、駆使できる言語は何かなど細かな部分まで棚卸しておきましょう。
転職サイトや転職エージェントを活用する際に、応募できる求人の幅を広げられる可能性が見いだされるかもしれません。

WEBデザイナーは選択肢が豊富!賢く選ぼう!

紹介してきたようにWEBデザイナーの仕事というのは、企業から求められることが多種多様です。
WEBデザイナー側にとっても望んでいる働き方や携わりたい分野や業務が異なるでしょう。
WEBデザイナーの転職活動では、できるだけ理想に近い求人を見つけるためにも転職サイトや転職エージェントからの情報をうまく活用しましょう。

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