20代後半の平均年収は

20代後半の平均年収は
NikolayFrolochkin / Pixabay

社会人になって数年、仕事にも慣れてきたところでふと気になるのが「自分の収入は妥当なのか」「同年代の人達はどれくらい稼いでいるのか」ということじゃないでしょうか。

 

国税庁による調査

国税庁では毎年、日本国民の給与についての実態を統計調査しています。
日本の平均的な給与所得額を知りたければこの結果をあたるのが一番正確であると思われます。
平成26年の民間給与実態統計調査によると、20代後半での平均年収は約344万円という結果が出ています。

男女格差の問題

さらに、20代後半の平均収入を男女別で見ると男性が約378万円、女性が約297万円と、実に80万円近くも差が開いていることがわかります。
女性の社会進出が進んだとは言え、やはりまだまだ給与の男女格差は存在するようです。

さらに年齢階層別に見ると、20代前半の平均給与は約248万円で、男性では約265万円、女性では約231万円となっています。
全体では20代前半から後半にかけて順調に給与が増えていると言えそうですが、男女間の差は20代前半から後半にかけて広がっていますね。
さらにこれ以降、30代、40代、50代と見ていくと、男性は250万円以上の伸びを見せる一方、女性は若干下がりつつ横這いといった感じです。

年代で見ると若干回復傾向

20代後半の平均給与は平成9年の373万円をピークとして右肩下がりを続け、一時回復を見せたところに平成21年にはいわゆるリーマン・ショックによる世界同時不況の影響で328万円まで下がりました。
それに比べると平成26年の344万円というのは一応若干の回復を見せているとも解釈できるかもしれません。

 

平均でわかるのはあくまでも全体の傾向

統計調査の結果から、男女格差などの問題を残しつつもリーマン・ショックの頃からは回復し始めている、ということが読み取れました。
また勤続年数別に見ると、勤続30~34年をピークとして、やはり勤続年数が長くなるに従い平均給与も上がる傾向にあることもわかります。

転職を考えている場合には気になるデータではあります。
ただし、平均はあくまで平均です。これを参考にしつつも、自分自身の能力や希望する職種、企業の状況を冷静に見極めることが大切です。

 

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