仕事もバッチリ時短できる!朝型生活がもたらすメリット
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
朝型の生活への切り替えを実践して、そのメリットと効果を実感する人が増えています。
朝、やっとのことで起き上がり、バタバタで仕事に着手。
済ませたい仕事があるのに、他の対応に追われて毎日がてんてこ舞い。
そんな人は、朝型生活を検討してみてはいかがでしょうか。
損してる?朝のスタートが遅い人
朝のスタートが遅いと、何かと損をすることを増やしてしまっているかもしれません。
朝が苦手な人は、一日の中で無駄にしている時間、効率的に使えていない時間が多いようです。
例えばどんな時間なのかを具体的に見ていきましょう。
削れる時間がある!朝のスタートが遅い人が無駄にしている時間とは?
朝のスタートが遅い人は時間的に損をしている可能性があります。
ぎりぎりに起きてバタバタすると、心の余裕がなくなります。
身だしなみをきちんと整える時間も短い。
忘れ物もしやすく行ったり来たり。
朝のラッシュにイライラ。
結果的に仕事のミスが増えたり、効率が悪くなったりして時間ロスが多くなっているかもしれません。
周りの活動量に比例して忙しい
ちょうど自分が仕事を始めようとするとき、職場の人たちや、お客様や取引先などの外部の人たちも活動を始めます。
一般的な始業時間帯は、忙しくなることが多いものです。
今日のタスクの一つ目に手を付けたとたんに、問い合わせの電話が鳴り出したり、上司から呼び出されたり、部下から質問を受けたりというのはよくあることです。
心身のエネルギーも高く、生産性が最も上がると言われている時間に、メインの仕事を思うように進められないのはもったいないことです。
集中できる時間が少ない
周りの対応に追われてしまうと、自分の仕事が進まないという事態になりがち。
そうなると、焦りやストレスのほうが先だって、集中が難しくなることもあります。
朝、遅く起きる理由が睡眠不足なら、集中力はさらに落ちてしまうでしょう。
眠くなったり、注意力が散漫になったりすることも多くなります。
夜更かし⇒朝のスタートが遅い⇒エネルギー不足
睡眠は、心身の疲れを回復し、エネルギーチャージをする時間です。
あなたの朝のスタートが遅いのは夜更かししているからではありませんか?
朝、時間に余裕がなければ、真っ先に省きやすいのが朝食。
脳や身体が枯渇した状態のまま、通勤して仕事に着手することになります。
だるい、すっきりしない、集中力が続かないなどの停滞はエネルギー不足のサインです。
単純明快!朝型の人が得ているメリットとは?
朝型生活を始める人や推奨する企業が増えてきています。
多くの成功者や歴史上の著名人も朝型生活を取り入れていたようです。
朝型の生活で得られるメリットは数えきれないほどあります。
夜間にしっかり眠れる
早く起きれば、早く眠くなるのは人間として自然なことです。
夜に眠くなるのは当たり前のようですが、夜型の人はなかなか眠くならないことも多いと思います。
寝る前の過ごし方によっては、いざ寝ようとするときになかなか寝付けない、眠りが浅いといったことが起こる可能性が高くなるのです。
焦りなく自分ペースで動ける
早起きをすると時間に余裕を持つことができます。
時間に追われることなく、すべては自分のペースで丁寧に行うことができます。
会社の皆が仕事をし始める前に余裕をもって自分の仕事に取り掛かることができるようになります。
通勤ラッシュを避けられる
朝型生活をする人の多くがメリットと感じているのが、不快なラッシュアワーを避けられることです。
通勤時間が短縮できるという大きなおまけもついてきます。
電車ならゆったりと座って、新聞、本、アプリに集中することができます。
車通勤の人も、スイスイと快適に運転して職場に到着しています。
静かな時間が増える
一日の中で静かな時間はどれくらいあるでしょう。
家族や周りの人たちがまだ活動をしていない早朝は、とても静かな時間です。
朝型の人たちは、この静かな時間を有効に使って、高い生産性を手に入れています。
朝は集中を阻害するものが少ない
早起きをして、始業時間よりも早く職場に行く人も多いです。
早朝のオフィスもとっても静か。
静かなうちにサクサクと仕事を進めることができます。
途中で邪魔が入らないので、集中力も上がり、掛かる時間も短いのです。
脳をすっきりしたまま使える
脳はしっかりと睡眠をとることでリフレッシュされています。
朝は一日の中で一番、脳がエネルギーに満ちているときです。
お昼を過ぎ、夕方になる頃には、一日の情報処理で脳は少なからずパワーダウンしているのです。
朝の脳がすっきりしている時間にたくさん脳を使えることは大きなメリットになります。
朝日のエネルギーを受けられる
朝型生活をする人の多くが、朝日のパワーを受け取っています。
同じ日の光でも、朝の太陽の光には、特別なエネルギーがあるそうです。
中でも大きなものはは、体内時計を整え、夜に眠くなるサイクルを保てることです。
自律神経のバランスを整えることにも繋がるといわれています。
精神を安定させるセロトニンの分泌を促し、ポジティブに過ごすことができます。
意志力向上で自己管理力が上がる
一日の中で、朝は意志力や判断力が強くなるという研究結果があります。
新しい習慣を取り入れる、仕事を進める、スキルを身に付けるなど、どれをとっても自己管理力が上がるので、進捗も成果も上げやすくなります。
朝に、学習や身体トレーニングを取り入れて効果を上げている人が多いのは、このことも一因になっているようです。
ストレスが溜まりにくい
早起きによってストレスが溜まりにくいことは、上記の項目を見ても予測がつくでしょう。
遅刻しないように!納期に間に合うように!など規制される要素は減ります。
自分の意思でペースコントロールできるので、ストレスになる要素を寄せ付けないのです。
朝の生産性は夜の3倍ともいわれているので、短い時間で仕事を仕上げることができるでしょう。
そんな余裕のある状態であれば、コミュニケーションも円滑できる可能性が高まります。
ストレスがなければ仕事だけでなくプライベートも充実しそうですよね。
朝型生活のメリットを得るための注意事項
ビジネスパーソンが朝型生活を取り入れる際には、注意したいことがあります。
朝型生活を有効にするには、生活スタイルや仕事に合わせた時間管理が必要になるのです。
生活スタイルによって逆算する
決められた始業時間から、1~3時間早めに職場に到着することが朝方生活を始めるコツです。
その時間から逆算して朝起きる時間や起きてからのルーチンを決めましょう。
また、自分に最適な睡眠時間を把握して、起きる時間からの逆算をして寝る時間を決めます。
夕方から寝るまでのルーチンとのすり合わせも大切になってくるでしょう。
仕事の時間に合わせていないと、なかなか効果が得られないのです。
もしあなたが夜遅くまで勤務するような仕事に就いているのなら、あまり早起きをするのは睡眠不足に繋がり、かえって逆効果になるかもしれません。
無理のない範囲で朝方にするようにしましょう。
生活のリズムを一定にすることが重要
起きる時間は、休みの日も同じにすることが体内リズムを保つうえでも重要なポイントです。
言い換えると、休みの日の前の無駄な夜更かしも避けたほうがいいでしょう。
計画的な朝型生活で、快適&充実の仕事が叶う!
残業時間に関する規制もこの先、ますます厳しくなることが予想されます。
短い時間で高い生産性を上げていくには、朝型生活はもってこいの手段。
仕事で時間に追われがちな人は、30分の前倒しから始めてみませんか?
パワーダウンを感じるお昼以降にも、きっと余裕ができるはずですよ。
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