学生のうちに起業してみたい!起業の方法や注意点を紹介

学生のうちに起業してみたい!起業の方法や注意点を紹介

学生のうちに会社を起こして成功した起業家というのも、最近では珍しくありません。
しかしそんな人達を見て、自分も起業してみたい、と思っても、いざ実行に移すとなると様々な不安や疑問が浮かんでくるもの。
そこで、学生が起業をする際に必要な手続きや注意点などをまとめました。

学生に「起業」を思い立たせるのはどんな時?

ではまず、学生が「起業しよう!」と思い立つ時というのは、一体どういう時なのでしょうか。
もちろん、これは個々で様々な動機や事情があるわけですが、ある程度は代表的なパターンに分類することができます。

社会の矛盾にイライラした時

中学から高校、大学と進学していくにしたがって、例えばアルバイトなどを通して社会との接点は深まっていきます。
その過程で、様々な社会問題や、それらに悩まされる人たちと接する機会も増えてくるでしょう。
もしかしたら自分自身がその当事者になることもあるかもしれません。
そうして社会の矛盾点に嫌気が差してきた時に、社会に一石投じる手段として起業を選択するというのもいいかもしれません。

就活に疲れた

みんなと同じスーツを着て、エントリーシートを何十枚も作成して、繰り返し送られてくるお祈りメールに落ち込む毎日。
企業側に自分を選んでもらうという、この仕組自体に自分は向いていないのかもしれない。
そう思った時に、「じゃあ自分で作ればいいんだ!」ということで、起業を思い立つ人もいます。
自分に向いてる会社がないなら、自分に向いてる会社を作ってしまえばいいのです。

この研究!社会の役に立てたい!

特に理系の学生の場合、研究を進めるにつれ、何かしら社会にとって有用な成果を発見してしまうということがあり得ます。
この技術や研究を、社会のために役立てることが出来るのではないか、大きな利益を生むことも出来るのではないか。
しかし、どうやって企業に売り込んだらいいかわからない。
じゃあいっそのこと自分で会社を立ち上げてしまおう。
学生の起業家には、そういった動機で会社を起こす人達も多くいます。

起業する方法の確認

起業と言っても、具体的には何をすればいいのでしょうか。

起業を名乗る以上は、きちんと社会的に認められるための煩雑な手続きが必要なのでは?というイメージを持ってる人も多いでしょうが、ただ起業するだけなら、それほど難しいことはありません。

起業とは

起業というと、「会社を起こすこと」と思われがちですが、厳密には違います。
個人で何か商売をして、それが売り上げを上げれば、それはもう起業なのです。
もちろん、商売の種類によっては資格や免許が必要な場合もありますが、例えば漫画家志望の学生が、出版社から依頼を受けて漫画を納品し、原稿料を受け取れば、それも一種の起業です。

開業届と青色申告承認申請書は出しておいた方がいい

では、本当に何の手続きもなしに起業し、個人事業主になれるのか。
厳密には、もちろんある程度収入があったら確定申告はしなければいけません。
それは当然のこととして、他にもしておいたほうがいいことはあります。
それが、個人事業主としての開業届と青色申告承認申請書の提出です。
この2つは、義務ではありませんが、手続きしておくことで節税ができるのです。
確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があり、青色申告では最大で65万円の特別控除が受けられる(複式簿記による帳簿付けが必要)のです。
つまり、起業をするには特別な手続きはいらないものの、放っておくと損する手続きはありますよ、ということです。

やっぱりお金が必要!起業資金はどうするの?

インターネット上でアフィリエイトなどを利用して起業する場合には資金はほとんどいりませんが、業種によっては必要な設備などを揃えたり、人を雇ったりするのに、それなりに資金が必要となる場合もあるでしょう。
特に、学生にとっては、それは見たこともないような大金になってしまうかもしれません。
これを確保するために、バイトに明け暮れる人や、親戚などにお金を借りる人も多くいます。

起業するために必要な資格はあるの?

起業をすることそれ自体には、複雑な手続きや資格なども基本的には必要ありません。
ただし、例えばお酒を売るのには酒類販売の免許が必要なように、業種によっては営業に許可や免許が必要な場合もあります。
また、そうは言っても起業、経営の過程には、会計などの慣れない作業が多くつきまとうのも事実。
煩雑さに心折れないようにモチベーションを保ちつつ、自信がない時には専門家のアドバイスを受けましょう。

学生の起業を助けてくれる機関・サービス

起業を志す学生のために、様々な支援を行う機関があります。
起業を少しでもスムーズに進めるために、こういった支援サービスについてもおさえておきましょう。

KBB Nextとは

KBB Nextは、起業を志す学生たちによる勉強会などの開催、起業への出資などを行う機関です。
学生たちは半年間に及び勉強会を重ね、ビジネスプランのプレゼンテーションなどを通してビジネスプランを洗練させ、現実的な起業プランを構築していきます。
2010年の立ち上げから、現在では26社の学生起業家が実際に活躍しており、出資総額2億円超という実績があります。

大学でも起業支援をしてくれるところ有り!

大学の中にも、学生の起業支援の仕組みが存在することがあります。
例えば、東京大学では、産学協創推進本部で学生や教職員を対象に起業や経営、法務に関する相談窓口を設置したり、企業に関する講座を開催する他、オフィスやラボとして個室を借りられるインキュベーション施設を設置しています。
また、大阪の阪南大学には、在学生や卒業生だけでなく、第二新卒者などのあらゆる人を対象にした起業、経営相談に応じる「阪南大学中小企業ベンチャー支援センター」を設置しています。
このように、多くの大学が学生をはじめとした起業支援に乗り出しているので、自分の通っている大学にそういった仕組みがあるかどうかリサーチし、最大限活用できるよう努めましょう。

学生の起業で気をつけたいこと!

学生の間に起業をする時には、注意しなければいけないこともあります。
まず、売り上げがある程度まで上がったら、確定申告の必要があるということです。
学生のうちは、まだ税金に対する感覚が薄いかもしれませんが、納税は国民の義務。
税務署に目をつけられるようなことにならないよう、わからない場合には専門家に相談するなどして、しっかりと処理しましょう。
また、起業が学生としての研究などと直結していない場合、事業と学業のバランスをきちんと考えることも大切です。
結局どちらも中途半端に終わってしまったということにならないよう、優先順位をしっかりと見極め、うまく両立できるようにしましょう。

大学生活!有意義なものにしよう

学生の強みは、挑戦することのハードルが低いことです。
養う家族がいたり、社会的に失うものがあったりすると、どうしても人は尻込みしてしまうもの。
失うもののない学生時代は、やりたいことに思い切って挑戦するチャンスとも考えられます。
仮にうまくいかなかったとしても、その経験自体が、この先生きていく上で大きな糧となる学びであると言えます。
もちろん、その手段は起業だけには限りませんが、起業を志した場合には上記を参考に思い切ってチャレンジして、学生生活を有意義なものにしてみてはいかがでしょうか

 

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