職業訓練校への通学が学歴に含まれるかどうか

職業訓練校への通学が学歴に含まれるかどうか
StartupStockPhotos / Pixabay

会社を退職して、転職活動をするにあたり、「職業訓練校」に通っている人も多いでしょう。
実際に職業訓練校に通い、技術を取得して新しい職場で活かしている方もたくさんいらっしゃいます。
転職活動をするにあたり、「履歴書」は必須の提出書類です。

履歴書には自分のこれまでの学歴や職歴の他、資格や趣味、志望動機など記入しますが、「職業訓練校」の通学は学歴に入れて良いのか気になるところです。
それでは、職業訓練校について考えていきましょう。

職業訓練校とは?

国が支援している、就職に向けてスキルを身につけたい人向けの公共職業能力訓練施設のことです。主に公共職業訓練と求職者支援訓練があります。
その中でも現在、仕事に就いていない求職中の人向けと在職中の人向けのコースがあります。
さらに現在求職中の人の中で雇用保険を受給している人、していない人でも分かれます。
この他求職中の人で、賃金をもらいながら職業訓練を受けたい人向けの訓練もあります。

自分の状況により受けられるコースが変わってきますが、いずれにしても就職を有利にするための技術を身につけられるのが職業訓練校なのです。

公共職業訓練

公共職業訓練は雇用保険を受給している人が対象です。
受給していない人は受講不可かというとそうではなく、定員に達していなければ受講できます。
受講料は無料で、テキスト代は自己負担となっています。

また、現在在職中の人や高校卒業者などを対象にした訓練も実施しています。
受講料は原則有料になります。

求職者支援訓練

「雇用保険」を受給できない求職者(受給が終わった人も含む)が、職業訓練によるスキルアップを通じて、早期の就職を目指すための制度です。
受講料は無料でテキスト代は自己負担となります。
本人の収入や、世帯収入など一定の条件を満たすことが条件で、国から生活費の補助金が出て、訓練に通うことができる制度もあります。

どんなことが学べるの?

その地域の職業訓練校により、違ってきます。国が実施するもの、各都道府県が実施するものがあり、厚生労働省のサイトで検索ができます。

例えば、東京都では職業能力開発の無料の短期過程で「機械関係」「建築・造園関係」「電気関係」「塗装・印刷関係」「ファッション関係」「介護関係」など多岐に渡ります。

また千葉県では求職者支援訓練で「IT分野」「営業・事務・販売分野」「医療事務分野」
など様々で、パソコンインストラクターやアロマテラピスト養成科などもあり、自分が目指す職業にプラスになるであろうコースが用意されています。

職業訓練校への通学は、履歴書のどこに書くのか

その技術を取得するために訓練校に一定期間通ったので履歴書の「学歴」の欄に書けるのではないかと思うかもしれません。しかし訓練校で技術を学んだことは正式な学歴ではありません。

では職歴かというと、職業とは違います。
例えば「医療事務」の勉強は、職歴になるでしょうか。
訓練校で学んだことを書くのであれば、自己PR欄や資格の欄にうまく工夫して書きましょう。

ハローワークではこうした履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれます。
履歴書や職務経歴書は、あくまで企業の採用担当者が見てどう思うかなのです。

受講や相談には登録が必要となるので、まずはお住まいの管轄のハローワークに出向くくことをおすすめします。

 

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