夏の転職活動を乗り切る!暑さに負けない女性のスーツスタイル
- カテゴリ名:書類選考・面接対策
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転職活動に不可欠なリクルートスーツ。ビシッと決まったスーツスタイルも、暑い夏の時期だと辛いものです。
暑さのあまり面接に集中できなくなることもめずらしくありません。そんな暑い夏の転職活動を乗り切るためのスーツスタイルとその工夫について紹介します。
女性用転職活動スーツの基本
そもそも女性の転職活動のスーツはどのようなものが良いのでしょう。
転職活動のスーツスタイルは、「おしゃれ」ではなく「身だしなみ」として捉える必要があります。
そのため、個性やオシャレ感を出しすぎるとNGになることも。
そんな女性の転職活動スーツの基本について、色やデザイン、小物に至るまで紹介します。
スーツの色はオーソドックスな黒やグレーが無難
転職用スーツの色は、黒やグレーなどオーソドックスな濃い色が好ましいとされています。
白やパステルカラーなどの明るい色、はっきりした柄物のスーツはNGです。
また、スーツと合わせるインナーは、白やグレーのようなモノトーンのシャツかカットソーがベストです。
黒のスーツならインナーは白、グレーなら黒か白、というようにスーツの色とコーディネートして決めましょう。
スカート、パンツ、どちらでもOK
女性用のスーツの場合、スカートスーツかパンツスーツかで悩む人も多いようです。
スカートの方が一般的ではありますが、基本的にはどちらでも問題は無いようです。
スカートは女性らしい柔らかい印象になりますし、パンツスーツだと活動的なイメージになりますね。
応募先の企業に対し、どのような自分を演出したいかによって、スカートかパンツかを決めても良いかもしれません。
いずれにしても「清潔感」が損なわれないものを選びましょう。
華やかな小物はNG!
面接時のスーツスタイルは、上品さと清潔感が第一です。スーツだけではなく、身に付ける小物にも気を配りましょう。
おおぶりで華美なアクセサリーやブランド物のバッグなど、普段であればおしゃれな小物も面接の場では避けましょう。
ただし、結婚指輪やワンポイントのネックレス、小さなピアスのように控えめなものはOKです。
全体的に「清潔感」を意識しよう!
転職活動のスーツスタイルは、全体的に「清潔感」を意識しましょう。
スーツにシワや汚れがないよう気をつけてください。
清潔感のある身だしなみは、人を誠実な印象に見せてくれます。
逆に、服装が派手だったり不潔な印象だと、不誠実でだらしない人に見えてしまうものです。
このように、見た目や印象で採用の評価を落とすことがないよう気をつけましょう。
特に面接での第一印象はその後の評価にまで影響します。
暑さを乗り切る!夏のスーツスタイルの工夫
転職活動に向けて、ビシっと決まったスーツスタイル。
完璧に身だしなみを整えても、夏の暑さと転職活動の緊張で台無し…。
そのようなことにならないためにはいくつかのポイントがあります。
まず、夏のスーツスタイルで一番気をつけたいのは「通気性」。
暑い夏も涼しく転職活動に集中できる、女性の転職活動用スーツの工夫についていくつか紹介します。
夏のスーツは涼しげな素材で
スーツはその季節によって、春夏向け・秋冬向け・オールシーズン向けの3タイプがあります。
春夏向けの女性用スーツの素材としては、ポリエステル、サマーウール、コットン、モヘア、麻(リネン)などなどが一般的。
どれも薄く軽い生地で、風通した良い涼しげな素材です。
中には、消臭抗菌機能がついていたり、自宅で丸洗いできるタイプもあります。
また、夏用スーツは「背抜き仕立て」といって、スーツの裏地が肩部分までしかないつくりになっています。
このように、夏用スーツは、素材だけではなくつくりにも涼しく過ごせる工夫が施されています。
インナーや下着にもひと工夫
女性用スーツのインナーは、半袖のカットソーやシャツが良いでしょう。
コットン素材であれば、吸汗性が高く、暑さと汗による不快感を軽減してくれます。
下着は、暑さ対策が施されているものを選びましょう。
サラサラとした着心地で体感温度を下げてくれる下着が、各メーカ-から市販されています。
中には汗を吸収するだけではなく拡散、抗菌防臭機能つきの商品もあります。
自分の悩みに合ったインナーを選びましょう。念の為に、インナーにわき汗取りパッドを貼っておくと万全ですね。
わき汗対策も抜かりなく!
せっかくのスーツスタイルも、わき汗がにじんでいると、本人だけではなく見ている方も暑苦しく不快になるものです。
さらに、面接の場面などで緊張すると、尚さら汗が止まらなくなります。
わき汗は制汗剤を塗ってしっかり対策しておきましょう。
最近では、発汗そのものを止めてくれる優秀な制汗剤も市販されています。
まとめ
転職活動に不可欠なリクルートスーツですが、暑さや汗が気になり始めると、せっかくの実力が発揮できません。
そうならないよう、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。
そして、そのようなあなたは、リスク対策のできる優秀な人材と評価されるかもしれません。
たかが暑さ対策、されど暑さ対策。
採用担当者は、応募者のすべてをトータルで評価していることを忘れないで、夏の転職活動に臨みましょう。
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