派遣の仕事の第一歩!説明会で気を付けること
- カテゴリ名:今日からの転職活動
いざ派遣で働こうと思っても実際にどの様にしたら良いか分からない人は多くいます。
派遣の仕事は派遣会社に登録することから始めますが、その後に派遣会社に行って説明会を受けます。
実はこの説明会は後々の仕事にとても影響してくるのでとても重要です。
そこで、初めて派遣会社の説明会にいく人のために、説明会の流れから気を付けなければならないこと、相手に好印象を与えるコツを紹介します。
ここでライバル達に差をつけてより良い派遣先をゲットしましょう。
派遣の説明会って何?
初めて派遣に登録した人に向けて、派遣の仕事の流れやお給料の受け渡し、派遣先の紹介の流れ、スキルチェックをするのが説明会です。
おおよそ一時間半から二時間で行われる説明会で、派遣で仕事をすることに対する基礎的な部分を学ぶことになります。
持ち物はどうするの?
説明会の案内がきた時点で説明会に持っていくものの記載がありますが、主に保険証や運転免許証等の身分を証明するもの、履歴書や職務経歴書、印鑑、筆記用具を持っていくことが多いようです。
説明会で記入するものもありますが、事前に持っている資格やスキルをまとめておくとスムーズに説明会を行う事ができます。
そこで注意することは、資格の正式名称や取得した年月日を正確に調べておかなければなりません。
証明書や合格した賞状を事前に用意しておきましょう。
担当は面談で派遣先を決める
これから派遣を始めるための人が基礎的な事を知るのが説明会の主な目的ですが、担当が派遣先を決める場でもあります。
派遣会社にとって派遣先はお客様でもありますので、少しでも有能な人物を紹介しようと考えます。
説明会の場で少しでも自分をアピールして担当に好印象を与えることを心掛けましょう。
派遣は最初が肝心
何事も最初に良い印象を与えることが肝心です。
派遣会社で良い印象とは、その人が派遣先で
活躍できる姿が想像できるかということです。
担当者は、説明会の後で行われる面談などを通してその人に最も合った派遣先を想像しながら行うので、説明会というよりは面接を受けるような意識で望むべきではないでしょうか?
スキルチェックって何?
説明会の場であなたの仕事における能力をみるためにスキルチェックが行われます。
具体的には、エクセルやワードなどパソコン操作をみるものやビジネスマナーがどの程度あるのか、就職試験で行われる一般常識やSPI試験を行います。
どれも実際の会社で仕事を行う上で必要な能力をみるもので、これらの能力が高ければより条件の良い派遣先で働くことができるかもしれません。
それぞれのポイントを紹介します。
基本はパソコン操作
今はどの会社も仕事をする上でパソコンのスキルが求められるので、エクセルやワードがある程度できることが求められます。
ワードでしたら文字を打つ早さやフォントや色を変えられたり、打った文字を印刷できるのかなど、エクセルの場合は簡単な表やグラフ、関数が扱えるか等が判断されます。
ここで気を付けるポイントは、家で使っているワードやエクセルのバージョンを確認しましょう。
あまり古いものだと派遣会社で使っているものに対応できなくなってしまいます。
ビジネスマナーのチェック
ビジネスマナーをチェックする派遣会社もあるようです。
担当者との面談やペーパーテストを通して、挨拶や言葉遣い、電話での対応など普段の生活ではなじみのないものを問われる試される場合があるので、書籍やネット上で載っている最低限のビジネスマナーを確認しておきましょう。
一般常識やSPI対策
就職試験でおなじみの一般常識やSPI試験を実施しているところもあります。
初めてこの試験を受けるという人は対策をしなければ対応することができません。
会社の選考試験ではないのでそれ程難しい問題が出るというのはありませんが、何も勉強していない人がいきなり解くことはできません。
なかには学校で学んでなかった癖のある問題も含まれていますので、公務員試験で使われているような問題が出ている書籍等を活用して、基礎的な部分だけでも確認しておきましょう。
説明会でやってはいけないこと
どんなに優秀なスキルや資格を持っていてもやってはいけないことをすれば、派遣先を紹介されるのは困難です。
やってはいけないこととは、社会人として守らなければいけない常識的なことです。
もちろん一般生活でも信用を失う行為なので人間性も問われるでしょう。
それぞれの紹介します。
服装で気を付けること
その人を始めに印象づける見た目を気をつけましょう。
説明会の会場に行く際の服装は、男性ならばダーク系のスーツ、女性ならばスーツもしくは派手になりすぎない服装を心掛けましょう。
また、ヒゲを剃っていくのはもちろん、マニキュアをつけた爪や指輪やネックレスといった装飾品も配慮が必要です。
あくまで個性を出すのは、あなたの能力やスキルなので服装や装飾品で目立っても仕方ありません。
就職活動をしている若者の服装を参考に、そのまま派遣先に行けるような格好をした方が無難でしょう。
社会人マナーを身につけよう
初めて働く場所が派遣の場合、会社勤めをしている人たちと同じようなマナーを身につけるのはなかなか難しいものがありますが、まず心掛けて欲しいことは、笑顔で挨拶してハキハキ話すことです。
それだけで印象がだいぶ印象が違いますし、明るい印象を持たれます。
また、自ら自己紹介をするようにしましょう。
派遣先では一番の新人となる派遣社員は職場の人に顔を知って貰うことが始めの仕事になります。
同じように派遣会社の担当者に顔を覚えてもらい気にかけてもらうことは、今後のとても役に立ちます。
そのための自己紹介はとても大切です。
初めの内は上記のようなことを心掛けて、働きながら社会人マナーやビジネスマナーを学んでいきましょう。
完璧にする必要はありませんが、新人として学ぶ姿勢を見せることはどんな仕事でも一緒です。
遅刻やドタキャンは厳禁
遅刻やドタキャンは一番のNG行為です。
これをしてしまうと派遣会社に対しても派遣先対しても信用を失ってしまうからです。
しかし、体調を壊したり、子供が熱出すなど自分ではどうしようもないことはあるでしょう。
そんな時は早め早めの連絡を心掛けてあなたの信用を守る行動が必要です。
あなたが約束を守ることは仕事をする上で最も基本となることを意識しなければなりません。
説明会で好印象を与えるのが大切
いかがでしたか?
派遣で働く第一歩である説明会について解説しましたが、説明会がとても重要な事だと言うことは分かっていただけてたと思います。
派遣で仕事をする人は、少しでも給料や待遇の良いところで働きたいと考えますが、より良い派遣先を見つけるためには派遣会社の担当者に良い印象を持ってもらわなければいけません。
仕事をするための基本姿勢をしっかり理解した上で、担当者に信頼してもらうための行動をとるようにしましょう。
派遣会社の説明会と言いますが、実はその時からあなたの人柄やスキル、能力を見極められる面接のようなものだと理解しておいた方が良いかもしれません。
派遣会社と良好な関係を築きながら、あなたに合った派遣先を見つけてください。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitter で仕事を旅するキャリアジャーニーを
フォローしよう!