怒りもイライラもアンガーマネージメント習慣で絶大効果!

怒りもイライラもアンガーマネージメント習慣で絶大効果!
komposita / Pixabay

職場や仕事で人と関わっていると、いつも何らかのストレスは感じるもの。
カチンときたり、イライラしたり、または落ち込んで自信を無くしたりということもあるでしょう。
ストレスが増えてきたなと思ったら、ぜひ活用してほしいのがアンガーマネージメント。
ここでは、簡単に取り組めるやり方とその効果について紹介します。

 

ストレス対策にアンガーマネージメントが効果的

アンガーマネージメントという言葉を聞いたことがありますか?
アンガーとは怒りと訳せますが、怒りに限らず、さまざまな感情をコントロールすることにも有効のようで、ビジネスシーンでもストレス対策として取り入れられているようです。
日々の心情に惑わされることなく、仕事に集中するための画期的な手法のようです。

怒ることは普通のこと

怒ることは、タブーと捉えられることが多いですよね。
怒って罵声を発したり、周りの人やものに当たってしまったり。
プラスになることはないように思えても、怒るというのは人として普通の感情です。
まずは、怒りを悪者にしないということがアンガーマネージメントのファーストステップです。

エネルギーの無駄遣いを減らそう

怒りやすいと、周りだけでなく、自分の心も身体も自動反応するので疲れるものです。
怒った後は、状況にも影響を与えて、さらにエネルギーを使うことになりがち。
仕事が滞ってしまったり、職場のメンバーとの意思疎通がうまくいかなかったり。
アンガーマネージメントは、無駄な怒りにも気付かせてくれるのです。

6秒間が救世主

カッとなって発した一言ややってしまった行動のことを、冷静になって振り返って自己嫌悪…という経験はありませんか?
アンガーマネージメントは、怒りを感じたときに体内に発生するアドレナリンに着目。
このアドレナリンが、人の感情コントロールの機能を乗っ取り、衝動的な行動や言動に繋がりやすくしているのだそうです。
アドレナリンは分泌されてから、6秒間の間に体中を巡るものと言われています。
この6秒間の反応を知って、この間だけコントロールできたら、自己嫌悪や後悔も減らせるのです。

 

アンガーマネージメントで効果的な瞬間対策

アンガーマネージメントで紹介されている、この6秒間を乗り越えるための手法は、どれも至って簡単なものです。
ただ、怒るという感情を言葉や行動にすることは、ひとつの習慣でもあるので、即座に改善ということは難しいこともあるかもしれません。
まずは、意識付ける習慣を持つことで、ネガティブ現象の回避に努めていきましょう。

ナンバリング評価

アンガーマネージメントでは、スケールテクニックと呼ばれる手法です。
カチンときた、イラッとしたそのときに、自分の経験上の怒りと比べてみるのです。
1~10のランク付けをして評価をする方法。
今までの経験の中で一番激怒したものを10として、比較して今の怒りはどのくらい?と自己評価してみるのです。
「今のは3かな」「6並みの怒り!」と評価すると出来事を客観視するようになります。
考えているうちに、難関の6秒間もあっという間に過ぎるという寸法。
6秒間をしのぐ効果だけでなく、根本的に怒りの反応を撃退する効果もあります。
この効果については、あとの項目で説明しましょう。

カウンティング

ムカッ!イラッ!と感じたことに気付いたら、即座に数を数えてみましょう。
10に行き着くころには、6秒間は過ぎていることでしょう。
怒りを感じている対象から、数に意識を向けることに集中するのが目標です。
単純すぎて効かない!と感じる人は、カウントする数の難易度を上げてみてください。
例えば、19からのスタートを決めておいて、19ずつ足していくというのはどうでしょう。
集中せずには不可能なカウントなら、怒っている暇を失くせるでしょう。

 

アンガーマネージメント:根本改善効果のある手法

怒りの感情を根本的に感じにくくする手法もあります。
怒ることを禁止したり、感情をグッと飲み込むものではありません。
プラスの感情を活用しながら取り組めるので、苦しさなく習慣にできると思いますよ。

アンガ-ログ

怒りを感じたらすぐに記録する(ログを残す)という方法があります。
メモでも、スマートフォンへの記録で十分で、短い文章でもいいので、できるだけ早く記録するのがコツ。
面倒に感じるかもしれませんが、怒りやストレスから生じる衝動や失敗に、のちのちまで心が振り回されることを考えると、断然、価値の高い方法です。

まずは、一定期間、ある程度の情報量になるまで記録してみましょう。
怒った場所、相手、きっかけ、自分の言動や態度、行動。
怒った結果どうなったのか、怒りを数値評価(1~10)をテンプレート化しておくと便利です。
相手にどうしてほしかったのか、何を言ってほしかったのか、ものごとがどうあってほしかったのかという点も自分の観念を知る重要ポイントになるでしょう。

ログを残して、自分の怒りのパターンや傾向を知ることが目的なので、反省したり改善策を考えたりする必要はありません。
対策はそのあとに考えたほうが有効度が高いのです。

アクトカーム

アクトは行動やアクションのことを意味します。
カームとは、英語でcalmで穏やかな、落ち着いたという意味です。
アクトカームとは、設定した時間内は、穏やかな行動に徹するということです。
「怒らずに過ごす」という消極的なものではなく、「穏やかに過ごす」ことを積極的に行うという意識が必要。
いつも穏やかな表情、急いでもゆっくり丁寧な行動、言動には柔らかさを意識するなど。
24時間がベースですが、難しく感じる人は、仕事中の8時間、半日の12時間などから始めてみてもいいでしょう。
穏やかさを意識すると、普段気付かない穏やかでない行動も際立って感じられるようになります。
穏やかさのクセ付けは、たくさんの変化とポジティブな現状を連れてくるようです。

 

アンガーマネージメントの絶大な効果

アンガーマネージメントを実践することで、怒りを鎮めたり、ストレスを緩和することを実感する人が増えているようです。
何が変わるかというと、自分のものごとへの反応です。
なんであんなことに怒っていたのだろう…と感じることは、ストレスを感じる機会が減ったことの証でしょう。

怒りやイライラが激減する

上記で、アンガーマネージメントのいくつかの手法を紹介しましたが、そのほとんどが自分を客観視することに役立つものです。
人は怒りやストレスを感じるとき、自分の感情に入り込んでしまいがち。
それをいったん離れて、一歩下がったり、一段上から自分の状況を見ることができると、文字通り、広い観点でものごとを考えることができます。
怒りやすい、イライラしやすい人にとっては、視点が広くなることは絶大な効果があるでしょう。

心身エネルギーが増す

怒ること、イライラすることには大きなエネルギーを使うものです。
ただの癖で怒らなくてもいいことに怒るということが少なくなるだけでも、省エネになるのです。
そのエネルギーを、コミュニケーションや仕事に存分に活用することができるでしょう。
実は、怒りのエネルギーもモチベーションのエネルギーも同じ作用のあるものです。
どうせなら、プラスのモチベーションに変えて使っていきたいですよね!

 

アンガーマネージメントの人間関係を良好にする効果

周りの人が、怒っていたり、イライラしていたりに良い印象を抱く人はいません。
自分の感情表現が変わるだけで、びっくりするほどに周りの反応が変わってくるものです。
相手は自分の鏡とはよく言われますが、その言葉の通りのことを経験するでしょう。
人間関係が良くなると、仕事の大部分のストレスが緩和されるのにな!と感じる人は少なくないはず。アンガーマネージメントで、自分を変えることから始めてみてください。

 

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