求人を検索するためにも知っておきたい職種と業種の違い!
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
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普段の暮らしでは、職種や業種についてはあまり意識しませんよね。
そのため、職種と業種の違いについて「わからない」という人もいるはずです。
普段は意識しなくても、そんなに問題はありませんが、転職を考えているなら職種と業種の違いを理解してから、転職活動を開始してほしいと思います。
職種と業種の違いがわかっていると、検索軸を見ても戸惑わずに済みますし、意外とスムーズに求人を見つけることができますよ。
職種と業種の違いって知っている?
転職活動用語でもある職種と業種。
まずは言葉の意味を理解することが大切です。
職種は、事務や営業といった仕事の種類のことをいいます。
仕事の内容を表す言葉になります。
業種は、製造業や通信業といった会社の業務、事業内容の種類です。
言葉の意味を覚えたら、職種における仕事内容や業種の特徴についても理解しておくと、求人検索がしやすいでしょう。
実は転職と就活で検索の仕方が違う
転職サイトの検索をみると、職種、勤務地、業種や条件が選べるこだわり検索と検索軸が結構多くて、就職サイトの検索軸とは大分違う仕様に作られていますよね。
就活のときは、企業名で仕事を選ぶことが多いので、転職サイトの検索軸を見て戸惑った人もいるかもしれませんね。
就活と転職が違うことはご存知だと思いますが、検索の仕方を含めて大分違うというのも知っておきましょう。
就活は憧れや知名度で仕事を選ぶ
まだ社会人としての経験がない学生の場合、事務や営業と職種名を漠然と知っていても、憧れや知名度で仕事を選びがちです。
就活サイトも学生の傾向を理解した上でサイトを作成しているので、企業名で検索しやすいようにしています。
求人の応募ではなく、企業説明会へのエントリーから始めるのも、企業名や憧れだけでなく、実際の仕事内容や業務を知ったうえで、やりたい仕事を見つけてほしいという企業側の思いもあるのです。
転職は職種で求人を検索
転職サイトの求人検索で、職種が頭にあるのはなぜと気になっている人はいませんか。
転職希望者は社会人として経験がある分、仕事内容で求人に応募することが多いからです。
経験を活かして同じ職種で求人への応募を希望する人もいれば、反対に未経験の職種への応募を考えている人もいます。
職種を検索軸の頭に配置することで、求人を見つけやすくしているのですよ。
職種に関しては、今の会社での仕事内容を棚卸して確認して理解することからはじめましょう。
特に未経験の職種を希望する場合、今の職種のメリットデメリットの両方がわからないと仕事を探すのが難しくなりますよ。
職種だけでは転職は決まらない
転職サイトの条件検索の種類が多岐に渡っているのはなぜなのでしょうか。
職種だけで求人を検索した場合、求人が多すぎてなかなか希望の会社が見つけられないかも知れません。
しかし検索軸の選択肢を多くすると、職種プラス条件で検索できるので求人が絞り込めるので、その分、条件にあった求人が見つけやすくなるのです。
転職は、職種ありきの部分がありますが、それだけでは実現しません、せめてどんな業種で働きたいのか考えてから求人の検索をしましょうね。
応募企業の業種についてもしっかりチェック!
求人検索をしても応募企業を決めたら、企業の業種についてもしっかりチェックをしましょう。
どんな仕事をしているのか、どの業界に所属しているのか知っておくのは、転職において常識です。
応募企業の業務内容を理解せず、求人に応募しても、不採用になるだけでしょう。
転職を実現するためには、業種の言葉の意味だけでなく実際の業務内容も理解することが必要ですね。
業種を理解していれば、志望動機も書きやすい!
履歴書に書く志望動機って、何を書いたらよいのか悩みませんか?
書類を通過させるためには、志望動機の内容が重要になります。
志望動機を考えるためにも、応募企業の業種を知ることから始めましょう。
応募企業の業種について理解していれば、志望動機として書くことも決めやすいはずです。
業種について理解した上で、履歴書を作成すれば、採用側の目にも留まりやすいのではないでしょうか。
求人に応募しても書類選考に通過しなければ転職は実現しません。
志望動機と仕事内容を一致させるためにも、応募企業の業種について理解をしておきましょう。
面接対策もスムーズにできる!
企業研究や業界研究をすることは、面接対策にも繋がります。
面接はあまり得意でないという人は、応募企業の仕事内容や業種をチェックすることが大切です。
仕事内容や業種について理解をしているということは、企業について勉強しているという印象を採用側に与えることができるので、好印象でしょう。
面接対策何をすれば良いのと思っている人は、応募企業について理解をすることから始めてくださいね。
職種と業種の違いを理解して転職を実現しよう!
職種と業種の違いは、言葉の意味として理解することが大切ですが、仕事の内容や業務の内容についても知っていたほうが良いでしょう。
転職サイトによってはコンテンツに職種図鑑が入っている所もあるので、今の職種とそれ以外で気になる職種の仕事内容を調べることもできます。
業種を含む業界研究は、学生向けの就活サイトの方がわかりやすいので、おさらいのつもりでチェックしてみると良いでしょう。
転職を実現するためにも、職種や業種について理解を深めておくことが必要ですよ。
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