資格ってどこまで書けばいいの?職務経歴書は資格をみっちり書いてアピール

資格ってどこまで書けばいいの?職務経歴書は資格をみっちり書いてアピール

学生時代、社会人時代を通じて取得してきた数々の資格。あなたにとってはまさに血と汗と涙の結晶でしょう。そしていざ転職となったときに最強のコマンドとして期待しますよね。またその資格を職務経歴書に余すところなく書いてアピールしたいですよね。でも、ちょっと待ってください。あなたは応募書類に記載する内容について、その意味や役割をご存じですか。

中途採用時の最初の難関「書類選考」

最近の中途採用はWeb経由で簡単に応募できる反面、「書類選考」という関門で門前払いとなる人が多発している現状があります。募集職種とのミスマッチや年齢などもその要素のひとつですが、最大の要因は職務経歴書の内容と考えられています。特に中途採用に関しては、学歴よりも職歴重視の傾向が顕著になってきていることから、応募段階においては、この書類選考をいかにクリアするかの戦術が必要です。そのためにはクオリティの高い職務経歴書の作成が決め手と考えておくべきでしょう。さて、そのような中であなたの血と汗と涙の結晶である取得資格、どのように盛り込めばいいのでしょう。

あなたの血と汗と涙の結晶。どう記載する?

職務経歴書について、転職サイトなどでは「採用担当者が最も重視する部分。あなたがこれまで従事してきた仕事について、時系列に職務内容、数値化した成果などを簡潔に」といった説明を目にします。つまり、職務経歴書にはプロフィールや取得した資格など、自己PRする内容は求められていないように思われます。大半の転職サイトは履歴書に記載するような項目が職務経歴書とは別枠で設けられていて、そこに取得資格や自己PRを記載しますが、職務経歴書の出来が決め手となれば、そこに無理矢理ねじ込んでしまおうと思いますよね。でも一方では、企業が求める人的要素のランク(一般・総合職等)では、取得資格はかなり下位に位置づけられているといった情報もあります。PCスキル系(メール、ワード、エクセル、パワポ)などは資格の有無以前の問題で、基本操作は当たり前という評価が一般的です。唯一評価されるとすれば、語学系、それもかなり高いスコアが求められています。
せっかく頑張って取得したのに評価が低いとは、と悲観されたかも知れませんが、過度に取得資格に期待するあなたに、ミッションを再確認してもらうため、現実について少しご紹介しました。職務経歴書に取得資格の記載はNGではありませんよ。余談ですが、資格名は略さずに正式名称で。あなたのお手元にある合格証には正式名称が必ず記載されているはずです。わからない場合は主催団体のHPなどで確認しましょう。

あなたのミッション-クオリティの高い職務経歴書の書き方

はじめにもご紹介しましたが、あなたの第一の目的は書類選考をクリアすること、そして自分を最大限にアピールできる面接の機会をもらうことです。そのためには職務経歴書のクオリティの高さが決め手となります。でも取得資格がアピールポイントとして期待できないとなるとなぁ、と考えてしまいますが、大丈夫です。ちょっとした工夫で採用担当者の目に留まる職務経歴書を作成できます。

職務経歴書への書き方のヒント

職務経歴書は平たくいえば、あなたのこれまでの職業人としての成長記録です。もちろん職務内容などを時系列に綿密に記載していくことが要件ですが、最も重要なのは職務における成果です。ただし、単に「○○年○月○○○万円の契約を取りました」といった業務日報のような成果だけでは採用担当者の目には留まりません。採用担当者が注目するのは、そこに至るまでにあなたがどのような創意工夫をしたか、そして顧客、上司、先輩、同僚などのステークホルダーとどのようなコミュニケーションをとりながら仕事を進めてきたかといったプロセスです。総務・経理のようなバックオフィスの職務においても同様です。ルーティンワークだけでもそれなりの成果というものがあるはずです。それぞれの職歴の成果には事実関係のほかに、こうした内容の詳細を重点的に記載していきましょう。さらに、失敗しこと、上手くいかなかったことも成果の一つとして加えましょう。あなたがその反省から何を得て、どのように改善したか、といった内容には採用担当者は成功例よりも注目するはずです。加えて、「~を改善する一環として○○資格の勉強し取得しました」といった、ややこじつけになるかも知れませんが、職務経歴書にはこうしたエピソードを挟むこともポイントです。あなたの仕事に対する取り組み方や努力する姿勢が採用担当者に伝わります。
ただ、失敗例ばかりだとちょっとよろしくはありませんので、工夫が必要ですね。

最後に

資格の有効性やその評価、職務経歴書の書き方についてご紹介させていただきましたが、最も大事なことは、あなたが今、これらの書類を送ろうとしている企業についてです。大きなライフイベントですから、研究に怠りないとは思います。
みっちり書き綴った職務経歴書。業務報告ではなくあなたの成長記録がイメージできる内容になっていますよね。そしてあなたの現時点でのミッションは、書類選考をクリアして「面接」の現場にたどり着くこと。これらのことを再確認したうえで、もう一度書類を見直してポストに投函、または送信ボタンを押しましょう。

 

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