どうしよう面接結果が来ない!?そんな転職活動の不安を解消します
- カテゴリ名:転職の基礎知識Q&A
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履歴書や職務経歴書などの応募書類を丁寧に作成し、何度も事前練習を重ねさまざまな準備をして面接を終え、あとは選考結果を待つだけ。
選考を待つ期間は何度経験してもドキドキと緊張してしまうものですよね。
今回は、この選考期間に関する皆さんの疑問を解消すると共に、選考結果が来た後に企業へ連絡する際の注意点をご説明します。
ぜひ、転職活動を行う際にご活用ください。
目次
面接が終わってホッと一息のはずが
面接が終わると、準備期間からずっと気を張っていた緊張も緩み、ようやく一息つけますよね。
しかし、一息ついたと思ったら次に気になるのが選考結果です。
一体自分は合格したのか、それともダメだったのか、結果によっては次の転職活動を早く始めなければならないため、気が抜けないでしょう。
面接結果の連絡が来ない!?
ですが、ここでよく起きる問題の一つが選考結果の連絡が来ないというものです。
待てども待てども連絡が来ないと、自分は不合格になっているのではないか、と不安になってしまいますよね。
選考結果が来ないが故に、ネガティブな考えにとらわれてしまうのは、転職活動中によくあることなのです。
しかし、選考結果が来ないからといって不安を感じすぎるのはよくありません。
面接結果が来るまでどのくらい待てばいいの?
では、一体どのくらいまで選考結果を待てばよいのでしょうか。
選考結果は可能であれば一刻も早く知りたいものではありますが、もちろん企業側にも都合が存在します。
ここでは、選考結果をどのくらい待てばよいのか、不安な時はどうしたら良いのかをお教えします。
3日~1週間ほどで連絡が来る場合が多い
面接の合否連絡は一般的に面接から3日から1週間ほどで来る場合が多いと言われています。
ただし、面接の合否連絡に関しては明確なルールや規定があるわけではありませんので、企業によってその時期は異なります。
そのため、面接時に面接官から具体的な結果連絡に関する説明が行われていない場合、面接の場で「選考結果の連絡はいつ頃来るのか」「どんな方法で連絡が来るのか」といった疑問を確認しておくことで不安を解消できます。
なお、合否の連絡は主に電話もしくはメールを利用する企業が多いようです。
面接後すぐの電話は合格している可能性が高い!
面接を終え、企業が「この人はすぐに採用したい」など応募者に対する思いが強い場合、すぐに就業して欲しい場合には合否の連絡が早い傾向にあるとされています。
この場合、面接後に電話での連絡を受けることが多いのですが、これは他の企業に応募者を取られてしまうことがないように連絡を急ぐためです。
しかし、連絡が遅いからと言って不合格になっているというわけではありませんのでご安心ください。
大企業だと結果連絡までに時間がかかる可能性も
また、大企業の採用試験を受けた場合には選考結果の連絡までに時間が長くかかるケースもあります。
これは、採用にいたるまでの社内手続きにおいて確認する人数が多かったり、次の面接を行う上で面接官が複数人存在し日程調整等に時間がかかるなど、大企業であるが故に採用までに多くの時間を要するからです。
この場合、選考結果の連絡までに2週間から1ヶ月ほどかかる場合がありますので、連絡が来ないからといって不合格になっていると考える必要はありません。
不安な場合は問い合わせてみよう
採用担当者は多忙だとわかってはいるものの、応募者の本音としては一刻も早く選考結果を知りたいものですよね。
企業側にさまざまな事情があるとはいえ、それを応募者側で知ることは出来ないので尚更不安に思うのも当然です。
そんな場合は、企業に直接問い合わせを行うのも手段の一つです。
先方から伝えられていた選考期間を過ぎても連絡が無い場合、またはある程度の期間待ってみたものの連絡が無い場合は企業側へ問い合わせの連絡を入れてみてください。
その際には選考結果を問い合わせるのではなく、「選考結果はいつ頃ご連絡いただけますか。」と連絡がいつになるのかの問い合わせをするようにしましょう。
どうしてすぐに連絡が来ないの?
選考に要する時間はだいたいわかったものの、そもそも何故すぐに選考結果の連絡が来ないのでしょうか。
ここでは、応募者の疑問である選考結果の連絡が遅れる理由をご説明します。
応募者が多く時間がかかっている可能性も
連絡が遅れる理由として多いのが、応募者が多く選考や合否連絡の手続きに時間が掛かっているというものです。
少ない採用人数の募集に大人数の募集がかかっていたり、逆に大人数の採用を検討している場合、面接の手続きや対応に多くの時間がかかりますし、当然その合否連絡にも時間がかかります。
これらは単純に企業側の作業が遅れていることが原因となりますので、応募者が不安に思うことはありません。
企業の内部調整に時間がかかっている可能性も
次に考えられる理由が、企業の内部事情により連絡が遅れている可能性です。
採用担当者や面接官は普段の業務を行いながら、選考に関する業務を行っています。
また、選考に関して複数の部署が意見を出し合っていたり、面接の場には複数の部署から面接官を出す必要がある場合もあるため、それらのスケジュール調整やすり合わせに時間を要するのです。
そういった応募者とは直接関係のない事情で連絡が遅れる場合もあるのです。
合格者への対応を優先している可能性も
また、採用人数が多い場合、募集を複数件行っていた場合には、合格者から優先的に連絡を行っている場合もあります。
このため、不合格者への連絡が後回しとなり、結果的に連絡が遅くなるというものなのです。
合格者から順に連絡を行うことで、もしも合格者の中で内定辞退をする人がいた場合に不合格者の中から合格者を補うという目的がある場合もあります。
結果が届いた!その後どうしよう
選考結果にまつわる疑問が解消しましたか。
では、ここからは待望の選考結果が届いた後にどうすれば良いのかをお教えします。
連絡に慌てて、失礼な対応を取ることが内容にしっかり対応方法を覚えておきましょう。
合格の連絡が!すぐに入社の意志を伝えよう
電話で内定の連絡がきた時は、すぐにその場でお礼と入社の意志をしっかりと伝えましょう。
また、メールや郵送で連絡がきた場合には、受け取ってからなるべくすぐに電話で入社の意志を伝えるようにしましょう。
なお、内定へのお礼状は必ず送らなければならないという規定はありませんが、今後お世話になる企業に誠意を伝えたい場合にはお礼状を送るようにしましょう。
不合格の連絡が!折り返しの連絡は任意です
不合格の通知が来た場合、必ずしも返信の必要はありません。
しかし、お世話になった採用担当者や面接官に感謝の気持ちを伝えたいと思った場合には返信しても問題ありません。
その場合には、選考のお礼と企業側への今後の発展を祈る文章を入れるようにしましょう。
合格したけど辞退したい!そんな時は?
合格の連絡をもらったものの、内定を辞退したいという場合もあるかもしれません。
その場合には、メールだけで連絡を済ませるのではなく電話でもしっかり謝罪し誠意を伝えるようにしましょう。
合格を辞退することで企業側には新たな人材を確保しなければならないという手間が発生してしまいますので、辞退すると決めたらすぐに連絡するようにしてください。
また、辞退の理由を細かく伝える必要はありません。
合格だけど少し保留したい!そんな時は?
また、同時に複数選考を受けていたり、待遇面をしっかりと知ったうえで判断したいなど、合格ではあるものの返事を少し保留したいといった場合には、返事を待ってもらうことも可能です。
その際、事情を伝えても問題はありませんが、もしも事情を伏せたいと考えている場合には、家族の許可を取りたいなどの無難な理由を伝えるのが良いでしょう。
ただし、いくら返事の保留が可能だとはいっても長々と企業側を待たせるのは失礼にあたります。
最大でも1週間を限度に返事をするようにしてください。
あまりにも期間が長い場合、企業側への印象も悪くなり内定取り消しなどといった事態を招くこともありますので注意が必要です。
不安な気持ちは誰もが一緒!余裕を持って結果を待とう
いかがでしたか。
選考結果が届かずに不安に思う気持ちは誰もが一緒です。
連絡が来ないことで不合格なのではないか、とネガティブな考えに陥るのもわかりますが、今回ご説明したように選考結果の連絡が遅れるのにはさまざまな理由があります。
そのため、あまり悪い方向にばかり考えずに、余裕を持って選考結果の連絡を待つようにしましょう。
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