決算賞与の意味と支払われ方とは

決算賞与の意味と支払われ方とは

通常の給与で人々は生活を成り立たせています。
年2回の賞与(ボーナス)も、住宅ローンのあてにしているなどして、生活の一部になっていることも多いです。
しかしながら、決算賞与だけは、サプライズで、予想もしなかっただけに、もらって嬉しいものです。
この決算賞与はどうやって出されているのでしょうか?

決算賞与の意味

「賞与」の説明に入る前に、給与は、労働基準法では「月々の生活保障給」の意味です。一方の「賞与」に関しては、法的な支払いの義務はありません。

社員の会社に対する貢献に対する報償として、もしくは、社員の意欲を向上させるものとして、もちろん会社の業績結果の分配の意味などがあります。

「決算賞与」は、会社側にとってもメリットがあり、「利益が大幅に上がり、それに伴って税金も増えた」といった場合に、「決算賞与」として、決算時に支給するわけです。

決算賞与の支払われ方

会社にとっても節税ができ、従業員にも喜ばれるこの「決算賞与」を損金計上にするために、支給の仕方が給料とは違います。
期末日までに、決算賞与の金額を従業員に支給するか、もしくは、従業員全員に通知して、承諾(ハンコかサイン)が必要になる場合が多いです。

会社側の話になりますが、実は、決算というのは期が締まってから、通常、2ヵ月以内に行なわれます。
そのため決算作業は期末の翌月から作成されるため、業績が完全に確定するのが、期末の翌月か翌々月というのが一般的なのです。しかし、その段階ではもう決算賞与を支払うということができません。
なぜなら、期末を過ぎてから決算賞与を払う(もしくは決算賞与の金額を決める)ということをしてしまうと、法人税法上の損金として認められなくなってしまうからです。

そのため、決算賞与が導入される場合は、メールではなく、決算賞与の金額を通知した書面に、全従業員からサインをもらう必要があります。その場合の、実際の支払は期末日以降になります。通常、遅くとも期初5営業日以内には支給されます。
税金対策であろうが、会社の業績アップで、1万でも3万でも支給してもらえると、嬉しいですね。

退職する場合は支給されますか?

退職日が近い場合、「賞与の査定期間の末日に在職している場合は、支給されるのか」もしくは、「賞与支給日に在職していれば支給されるのか」というところが気になるところでもあります・・・よね?

実はこの2点は、労働契約書、就業規則などで決まっていることが通常ですので、これらの書類で確認すると良いでしょう。

 

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