会社選びの前に!派遣社員と正社員の違いをしっかり押えておこう

会社選びの前に!派遣社員と正社員の違いをしっかり押えておこう

個人の価値観の多様化が進み、新卒の会社に就職して定年まで勤めきるという一昔前の働き方の定説が崩れました。
今や、働き方や生き方を自分で選ぶ時代です。
そのようななか、わたしたちは働き方をどのように選べば良いのでしょうか。
働き方を検討する際に主に考えられるのが、正社員と派遣社員です。
それぞれの違いを理解し、より良い選択ができるようにしましょう。

正社員と派遣社員って何が違うの?違いを知って転職に臨もう!

正社員と派遣社員は雇用のされ方が異なります。
法律上の明確な記述はありませんが、正社員は正規雇用と言われ、期間の定めのない雇用契約を指します。
派遣社員はそれ以外の非正規雇用(契約社員、パートタイム)の一種となります。
また雇用主も異なります。正社員の場合は働く会社が雇用主で、派遣社員は派遣会社が雇用主です。

お給料の違い

まずは、働く対価であるお給料の比較からです。
賞与もある正社員の給与のほうが高いと感じるのではないでしょうか。
実際厚生労働省が出している平成28年賃金構造基本統計調査(※)では、正社員の平均年収は321万円、派遣含めそれ以外の雇用形態の平均年収は211万となっています。
※http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2016/

働き方の違い

正社員は仕事内容・勤務地・勤務時間などは業務命令で決定するので、希望の部署や職種に就けないケースも。
転勤や出張、残業などにも対応する必要があります。
一方派遣社員の場合は、勤務地・働く期間、休日など、希望にあった労働条件から仕事を選ぶことができ、派遣された後は異動や転勤の心配がありません。

待遇の違い

給与以外の待遇面での違いもあります。正社員では比較的保障されており、派遣社員にはないことが多いものは、賞与、昇給、昇進、退職金などです。
しかし正社員でも退職金のない会社はありますし、派遣社員の場合は派遣会社の待遇(福利厚生)を確認することが肝心です。

正社員が合っている人

正社員も派遣社員も特徴がありますが、それぞれどんな人が向いているのでしょうか。
まずは正社員に向いている方を考えてみましょう。

ひとつの会社に長く勤めたい

1社で長く腰を据えて働きたいと考えている場合、また責任のある仕事を任されこなしていくことによって昇進や昇格を考えている場合は、正社員が向いているでしょう。
今は1社で定年まで勤める人は減ってきていますが、それでも日本の正社員の解雇は労働基準法をはじめとした法律に手厚く守られています。

早出や残業に対応できる

正社員が安定しているのは、突発的な組織の都合に対応できることが条件となっているため。
いつでも、なんでも、どこでも働けるという人の方が、正社員に向いていると言えます。

派遣社員が合っている人

次に、派遣社員の働き方が合っている人を考えてみましょう。
どのような状況や志向性の方が、派遣社員に適しているのでしょうか。

柔軟に環境の変化に対応できる

派遣社員はおよそ6か月~1年ほどの期間で仕事が変わる可能性が高いです。
そのスパンで働く内容、職場が変わるわけですから、定期的な環境の変化が苦にならない人、むしろそれを楽しめる人が合っていると言えるでしょう。

多くの業界を広く浅く経験したい

派遣社員の場合、定期的に勤務先が変わることになるので、必然的に多くの会社や業界を経験することになります。
まだやりたいことや方向性が決まっていない場合、複数の環境を経験した上で決めることができるのはメリットかもしれません。

正社員と派遣社員・選択するその前に

さて、ここまで正社員と派遣社員の特徴や向き不向きを並べて来ましたが、どちらにせよ職業選択というのは大きな決断です。
後悔しないために、事前にポイントを押さえておきましょう。

今の自分の状況を把握する

まずは、現在の自分自身の環境整理をしましょう。
年齢、社会人経験年数、家族構成、家族の予定や計画、所持金や資産、定期的に出ていくお金、など、まずは現状把握に努めてください。

やりたい事と最優先する条件を明確に

次に、その中から自身の理想とのずれ(ギャップ)を見つけましょう。
職業選択は、基本的に現状の課題解決です。今の職場や働き方のままでは解決しない問題を洗い出し、それを解決するのが転職です。
現状の課題が何であるのか、どういう状態であれば解決であるのかを書き出します。

次に、そのために絶対外せない条件と、叶うとより良い条件にわけます。
この際、絶対外せない条件を叶えることで、問題解決になることを目指します。
叶うとより良い希望条件が、絶対外せない条件になりすぎないように気をつけましょう。

将来的にどうしたいのか考えてみる

上記の課題解決は、現在から未来を考えた際の方法です。
もし将来こうありたいという状態や、得たいモノやコトが明確なのであれば、未来から逆算して今しなくてはならない選択をできるようにしましょう。

それぞれに魅力と難点が。自分に合った選択を

ダイバーシティ、一億総活躍社会などの言葉を最近良く聞くようになりました。
現在は雇用労働が多様化し、正社員と非正社員との間のボーダーレス化が進んでいます。
派遣社員でも社員教育に力を入れている会社もありますし、正社員であっても賞与や昇給のない企業もあります。
自身が後悔しない選択をすることが正解に最も近い選択となります。
そのために、自身で整理し、時には周囲の知人や、人材エージェントに相談をしながら、よりよい選択をできるようにしましょう。

 

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